教える時は、答えはすぐに教えて、もう一回やらせたほうがよい
見てると、子供に勉強を教える時、説明をする人って多いんですよね。
子供の勉強って、どちらかというと、スキル系に属してます。
歌を歌ったり、なわとびを飛んだりとか、そういうスキル系です。
だから、説明すると、子供は、その説明に疲れちゃうんですよね。
だから、答えをすぐに教えた方が、持久力的に、まだ、マシなんです。
でも、ただ、それだけだと、毎回、教えることになって、大変です。
だから、答えを教えた後で、答えを隠して、もう一回、やらせます。
一回解いた問題をもう一回解くって、結構、苦痛です。でも、書いた直後なら、ギリギリ短期記憶でどうにかなります。
これが、翌日だと、絶望的です。わからなくて、答えだけ埋めた問題って、翌日、ほぼ壊滅的に覚えていません。そしたら、絶対に解けません。
だけど、直後だと、ギリギリ覚えています。
賢い子だと、自分で、わかってないことがわかるので、もう一回、解きます。
説明するより、答えを教えて、もう一回、解かせるほうが、よっぽど、マシです。
どんなに、わかりやすい説明をしても、話の聞き方が上手な子供ほど、全然、問題解けないってことって結構、あるんです。
わからないから答えを聞いてきてるのに、答えを教えて、もう一回やらせるって、子供からすると、鬼ですw
賢い子なら、自分で、それができるんですけど、勉強が苦手な子は、答えを見ることに罪悪感を覚えていたりします。。なぜか、自力で解こうと頑張っちゃうんですよね。
問題を、何問か解かせて、こちらがその様子を見ていれば、その子供の力量が、手に取るようにわかってきます。
問題も答えも、覚えさせて、自信がついてきてから、考えさせる問題を出せばそれで十分です。
で、この、学習のプロセスなんですけど、自分自身にも、有効です。
わからない問題は、すぐに、答えを見る。答えを見ても、わからなければ、答えを丸写しして解答欄を埋める。で、一回隠して、もう一回やる。
何回か、それを、やってみて、わからない問題は、放置して、さっさと、次に進む。で、また、一周して戻ってくる。
それぞれの、理論とか、説明って、案外、難しいんですよね。
私みたいな、ポンコツだと、説明されても、眠くなっちゃうんです。
だから、教える時も、自分でやる時も、さっさと、答えを見るってのは、いいと思います。
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