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バイクの二人乗りは何歳からOK?子どもと安全に楽しむためのガイド

沖縄でレンタルバイクショップを運営している新田です。
先日「バイクの後ろに子供を乗せたい!年齢制限、身長制限あるの?」というお問い合わせをいただきました。結論から言うと、同乗者に対する年齢の法的な制限はありません。ただし、いくつかのポイントに注意する必要があります。この記事では、バイクに同乗する年齢に関する一般的なガイドラインや、高速道路でのルール、違反時の罰則について解説します。

※身長制限はございません。弊社ではレンタル時には同乗者は足が同乗者用ステップに届くことを条件としています。


小学校高学年以上が適した年齢?

まず、同乗者の年齢に関する法的な規定がないとはいえ、安全面を考慮すると、小学校高学年以上が適していると言われています。その理由は、同乗者が後部座席に座った際に、足がしっかりと同乗者用のステップに届くことが必要だからです。足がステップに届かないと、バイクが不安定になったときに非常に危険です。小さな子どもが同乗する場合は、十分に注意を払いましょう。

ツーリング中に後ろで子供が寝てしまった!このようなことを避けるためにも同乗者が長時間バイクに乗ることができるかどうか、という点も重要になってきます。バイクに乗る際は風や振動にさらされるため、小さな子どもは疲れやすく、集中力が切れることがあります。これも事故のリスクを高める要因になるため、無理をしない範囲での同乗が望ましいです。

子ども用バイクヘルメットの選び方

ヘルメットは必ず頭にフィットするものを選び、あごひもをしっかり締めることが大切です。サイズが合っていないヘルメットは、事故の際に十分な保護ができません。

子ども用のバイクヘルメットも市販されていますが、極端に小さなサイズは販売されていないです。それは幼児が二人乗りすることが一般的ではないためです。

沖縄ドリームではヘルメット貸し出しをしています。お子様用のヘルメットは数に限りがございますので必ずご予約ください。当日予約の場合はご用意できない可能性もございます。

高速道路での二人乗りのルール

一方で、高速道路を利用する際には特別な規定があります。バイクで高速道路を走行する場合、運転者が二人乗りを行うには、運転者の年齢が20歳以上である必要があります。これは、高速道路での走行が通常の道路に比べてスピードやリスクが高いため、一定の運転経験を求めるためです。

ただし、同乗者には年齢制限がありません。そのため、二人乗りをする同乗者が未成年であっても、法的には問題ありません。ただし、同乗者の年齢や体力に応じた配慮をしてくださいね。

違反時の罰則

もしも、運転者が20歳未満で高速道路での二人乗りを行った場合、厳しい罰則があります。具体的には、反則点数が2点加算され、反則金は12,000円が科されます。また、これに加えて、罰金として最高で100,000円が課せられる可能性も!さらに、違反が繰り返される場合は、運転免許の取り消しや停止といった重い処分に繋がることもあります。したがって、高速道路での二人乗りをする際は、運転者の年齢をしっかり守ることが非常に重要です。

赤ちゃんを抱っこ紐でツーリング?!

赤ちゃん~幼児をバイクに乗せることは非常に危険で、抱っこひもを使っての二人乗りも絶対に避けるべきです。法的に明確な禁止がない場合でも、赤ちゃんはまだ体が発達しておらず、振動や風、バイクの揺れに耐えることができません。さらに、万が一事故が起きた際、赤ちゃんを守る手段がほとんどないため、致命的なリスクが伴います。

オーナーとベビーちゃん♡もちろんまたがりのみ

沖縄ドリームレンタルバイクでも、赤ちゃんの同乗は固くお断りさせていただいております。安全のため、同乗者には足がしっかりと同乗者用ステップに届くことを条件としております。

安全に楽しむために

バイクの二人乗りは、親子や友人との楽しい時間を共有する素晴らしい方法ですが、安全が最優先です。小さな子どもを同乗させる際は、必ず適切な装備と十分な準備を行いましょう。また、運転者自身も経験や年齢に応じた適切な判断をし、無理のない範囲で楽しむことが大切です。

年齢に関する法的な規定がないからといって、安易に小さな子どもを同乗させることは避け、安全に注意しながらツーリングを楽しんでください。

Ride with us!

Okinawa Dream Rental Bike


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