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支援事例「ネットで情報発信強化したい」

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令和 3 年 4 月 4 日 沖縄タイムス 経済面掲載

費用かけず手間かけて

 ◆ 企業名 ティ・エム・オ普天間
 ◆ 業 種 商業施設「サンフティーマ」の管理
 ◆ 所在地 宜野湾市
 ◆ 創 業 2000年

【相談】
 創設20周年フェアに向け、ネットでの情報発信を強化したいが、費用対効果も考えなくてはならない。効果的なアドバイスが欲しい。

【回答】
 宜野湾市普天間の商業施設「サンフティーマ」の池原百合子管理部長は、実店舗での買い物がネットを活用することで今以上に楽しめるようになると考えている。
スーパーでの買い物を面倒だと感じ、できれば行きたくないと考える人もいるが、買い物自体が好きな方もかなりいる。そういうお客様や美味しいものを探して食べたい方々に地域密着スーパーは必要とされている。

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 今後、店舗で商品を選んで家に届けてもらうサービスが普及し、スーパーの情報をスマホで得る事が当たり前になるだろう。新聞折込チラシだけでなく、スマホなどで情報をいち早く届けることで、実店舗のシェアを守ることができると考え、無料のインターネットツールを提案した。
 具体的には、Google(グーグル)の検索サービスで表示させるグーグルマイビジネスと、ホームページ制作のJimdo(ジンドゥー)というサービスを組み合わせ、施設内のテナント情報や実店舗での買い物の楽しさを伝えようというものである。
 当初、相談者はネットを使った情報発信を難しく感じていたが、根気強く作業を進め、入居テナントの魅力を発信。費用をかけず、知恵を絞り、手間を惜しまないことで、地域密着スーパーならではの情報が整ったウェブサイトとなった。
 5月8日~16日の9日間、サンフティーマでは20周年記念フェアが行われる。楽しい買い物を通してお客様のハッピーの連鎖をつくっていくため準備を進めている。コロナ禍に負けずワクワクする未来へ向け奮闘する相談者を引き続き応援していきたい。
(県よろず支援拠点コーディネーター・金子泉)

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。ご相談は、電話098(851)8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会へお問い合わせください。

詳しくはコチラ >> https://yorozu.ti-da.net/e11887634.html

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