9割の社会問題はビジネスで解決できる
ボーダレスジャパン社長の田口さんて方が書いた本
序盤田口さんがどうやって今までやってきたかみたいなこと書いてあって「やってやったぜ!」て本なんかなと思い途中で読むのやめてたけど、だんだんおもしろくなっていった
ビジネス本とか副業の本とか、どうやったら自分の好きなように生きれるかって本をたくさん読んできたけどこういうソーシャルビジネスが1番自分の中でしっくりくるなと感じた
いろんなビジネスがあるけどやっぱり自分が取り組みたいのは、社会的に弱い立場にあってサポートが必要やのに受けれてないとか、生まれながらの環境や病気や障害とかで思うように生きれてない人たちのサポートがしたいなと思う
戦争や貧困で苦しむ人をなくしたい
生まれた土地や年代で人生の全てが決まってしまうのをどうにかしたい。自分は今こうやって家があって食べ物に困ってないけど、それはただこの時代にこの環境に生まれてきたからできてることであって、なんか生まれた時からもう決まってしまっているのってどうなんと思う(言葉がとても下手)
療養や生活の場となる老人施設をもっと選べるようにしたい
施設や職員の雰囲気とかサポートとか、入ってみないと分からない部分や、入った当事者にしか味わえない違和感とかがあって、入所した人が我慢したり嫌な思いしたり、家族が「ちゃんとやってくれてるんかな」って不安に思うのを減らしたい。職員が上とか、入所した人=お客様やから歓迎されるべきってわけではなく!高齢で施設に入るってことはお家に帰らずそこで生涯すごすってことが多いのでみんながもっと大事に納得のいくかたちであってほしい。私が学生時代にバイトしていた介護施設は強烈な環境やったからそういうところが改善されてほしい
在宅でも病院に劣らないくらいの看護が受けれるような社会がいい
訪問看護があるとはいえ制度上訪問する回数とか諸々制限があるから、本当にいろんなケアが必要な人が家で生活するのは今の制度じゃ不可能やと思う。保険適用外となるとめちゃくちゃお金が高くなるから現実的じゃない。世の中では「家が1番!」「最期はおうちで!」って言うてるけどそんな制度そろってないじゃないか!とおもう
こんなんあればいいのにな、そうなったらいいのになってことがビジネスとして成り立ってみんながいい方向に向かうのなら素敵だなと思う
ソーシャルプランの立て方とか詳しく書いてあるからまた取り組みたい