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夏の終わりに沖縄で追い求めた幻のマンゴー

はいさ〜い!(Hello!)

沖縄と大阪でデュアルライフ(2拠点生活&季節移住)を楽しんでいるオキナワデュアラーです。

今回は、「夏の終わりに沖縄で追い求めた幻のマンゴー」についてご紹介します。

先日、夢に7月中旬に食べた美味しいマンゴーが登場しました。

沖縄 夏の名物アップルマンゴー

あれは恩納村のルネッサンスリゾート沖縄の売店で買ったもので、甘くてみずみずしい最高のマンゴーでした。

オキナワでの夏を象徴する味わいで、この時期にしか感じられないシアワセを感じさせてくれました。

しかし、沖縄でも朝夕の散歩時にトンボを見かけるようになり、昼はまだ暑くても秋の気配が感じられるようになっています。

夢に現れたマンゴーは、夏の終わりを惜しむ私の気持ちが表れていたのかもしれません。

「もう一度 マンゴーを食べたい!」という想いが強く湧き上がり、9月初旬にもかかわらず、マンゴーを探しに行くことにしました。

まずネットで調べましたが、どこも「今シーズンは完売」の表示ばかり…。

失望しながらも、たまたま滞在していた糸満市のサザンビーチホテル&リゾートからバスで「道の駅 いとまん」のJAファーマーズマーケットへ向かいましたが、ここでも完売。

JA ファーマーズマーケットで撃沈(涙)

担当者曰く、「8月末の大雨で残りのマンゴーも落ちてしまい、今シーズンのマンゴーは終了です」とのこと。

帰りのバスも20分以上遅れて待たされ、気温33℃の炎天下の中、沖縄名物マンゴーに代わって体験したのは沖縄名物の「バスの遅延」でした(笑)。

それでも諦めきれず、翌日土砂降りの雨の中タクシーで豊崎にある沖縄アウトレットモールあしびなー近くの「JAおきなわ食菜館 とよさき菜々色畑」へ。

救世主 JA沖縄食菜館 とよさき菜々色畑

すると、なんと「キーツマンゴー」がまだ残っているではありませんか!

「キーツマンゴー」は、一般的なアップルマンゴーとは異なり、「幻のマンゴー」とも呼ばれる貴重な品種です。

あまりにも大きい!

糖度は16度から19度と非常に甘く、1kgから2kgと食べ応えも抜群。

見た目はグリーンで本当に食べ頃なのかと思いましたが、中身はこれぞマンゴーというイエローで、とっても甘く口の中でとろける美味しさでした。

外見とは違い食べ頃です!

まさに知る人ぞ知る幻のマンゴーです!

そのぶんお値段は少々お高めで、大きめのものが2玉入りで7,900円、中サイズのものは1玉2,980円。

しかし、私にはこのマンゴーがただのフルーツではなく、まるで沖縄琉球民族の祖霊女神アマミチューからの贈り物のように思えました。

その理由は、昨年急性心筋梗塞で生死をさまよって以来、毎日服用している血液をサラサラにする薬の副作用で便秘に悩まされていること。

マンゴーには血液をサラサラにする効果や便秘解消の効用があり、まさに私にぴったりの食材なのです。

一度死にかけた命を存えるための薬代だと思えば高くはない。

そう自分に言い聞かせ、月初に妻から頂いたお小遣いをすべて投入し、3箱+1玉のキーツマンゴーを購入!

薬代と思って大人買い(笑)

1箱は大阪の親戚へ送りました。

こうして、この時期沖縄にいるからこそ味わえる贅沢なマンゴーを、存分に堪能することができました。

この時期に沖縄に行ってもマンゴーに出会えた体験記でした(2024年9月4日時点)

にふぇーでーびる(Thanks)

またやーさい(See you)

この記事の執筆者

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