「楽園」沖縄へ移住するまでの道のり その1
こんにちは!沖縄移住企業コンサルタントです。
実はわたくし、二拠点生活というオシャレな(?)状態におりましてですね、今は都内におります。
さてさて、自己紹介にも書きましたが、私、実は
しがないサラリーマンのはしくれです。
そんな私がどうして沖縄に移住すること(する羽目?)になったのか、少しずつお話していこうと思います。
会社のPCは私物にあらず
事の発端は、当時つき合っていた彼女の提案でした。
彼女「ねえ、今年の夏休み、沖縄行かない?」
おかげさまで夏のボーナスは期待以上に貰っていたし、彼女とはこの先(どの先?)つきあっていきたかったし、急な仕事云々でデートすっぽかすこと多々あったので、その穴埋めもこめて、
ぼく「沖縄、いいねえ」
と言った(言ってしまった)のです。
それからいうもの、彼女から
「あそこ行きたい」
「あれ食べたい」
「このホテルどお?」
なんてLINEが矢のごとく(OMG!)。
で、会社の休み時間に、会社のPCで、彼女が泊まりたいというホテルをチェックしていたら(うちの会社、PC使用規定はユルユルでして(笑))、ふと・・・
部長「お、沖縄行くのか?だれとだ?彼女とかあ?ワッハッハハハハ」
ぼく「いやいや、まあ、そうなんすけどねえ。あれこれ盛り上がってるみたいで」
部長「そんな隠すことないじゃないかあ。ま、楽しんでこい」
と、その場の会話は済みました。
それで済んだのでした。
内示、出る。
数か月後、昼ご飯をいつも通り自席で済ませて、LINEに送られてきて溜まってた彼女からメッセージを処理していると、
部長「おーい、昼休憩終わったら会議室来てくれないかあ」
と。
いろんなことが頭をよぎる・・・別に悪いことしてないし、仕事はスケジュール通りやっているし・・・
ぼく「あ、昼ご飯済んだので今からでもいいっすよ」
部長「じゃ、会議室行くか」
会議室入って、会議テーブルを挟んで座ると、部長は開口一番。
部長「わが社、沖縄に事業所出すから、立ち上げメンバーに推薦したよ。」
ぼく「えーーーー!?な、なんでぼくなんすか?????」
ぼくのあまりの驚きに、部長は逆に驚いたようで、
部長「ほら、夏休み前に沖縄旅行を楽しみに計画してたろ?沖縄好きなんだなあってことで推薦してやったんだ」
ぼく「いやいや、あれは、彼女が行きたいって言い張ってて、いろんな穴埋めも込みで・・・」
部長「ま、急な話なんだが、社長肝いりの案件なんで、よろしくな。ほかに数人いるから、心配するな」
と言い、部長は会議室から出ていき、ほかの社員と週末ゴルフの話で盛り上がりだした。
これがすべての始まりだった・・・