【独言編】オシャレ人間になりたい!
お恥ずかしいが、私はここ数年ずっとそう思って生きている。いたって真面目である。
ではさっそく、私が思う『オシャレ人間とは』を勝手にご紹介したい。
随分前、今はなきFOREVER 21(書く前に調べたら、日本再上陸という記事が出てきたけど、)へ買い物に行った時、華やかな女性スタッフに混じって1人だけ、男性スタッフがレジに立っていた。
ピンクの角刈りヘヤにピアスをつけ、ショッキングピンクのぴちぴちTシャツを着ていた。私はその人をみて衝撃と共に高揚感を強く感じ、感動したのを今でも鮮明に覚えている。
私はおもった、、
こういう人がすごく好きだ!!と。
この感情がどんなものなのか言葉にすることが難しいが、多分憧れなのだと思う。
オシャレというものを体現しているというか、
『まさしくオシャレとはこのことだ!!!』
(語彙力よ、いずこ笑)
と興奮してめちゃくちゃ嬉しくなったのだ。
思い出してもワクワクが止まらない。
あと一つ、
ユニクロで見かけたポスターの話。
オールバックのグレイヘアにメガネをかけた60代くらいのフランス??どこの国の方か分からないけど、女性が笑っている写真なのだか、これにもまたズッキュン!ときた。
濃いグレイのダルッとしたオーバーTシャツを、緑色のチノパン?にインして黒のベルトをしめ、ポッケに手をつっこんでいるといったカジュアルな出立ち。
化粧っけがないのがまたよい。
「かっこいい〜!!こうなりたい!!」
とパシャリと写真に納めたほど。
今も時々見ている。
どうやら私は、
男ならこう、女ならこう、とか
この年齢ならこんな感じ、
といった知らぬ間に植わった概念を
覆している人が好きなようである。
こんな生き方もあるのねとワクワクする。
大げさかもしれないけど、自由に生きていいんだと感じて嬉しくなる。
自由に生きたいと思っても、頭に染みついている頑固な常識という箱から出たり入ったりしている現状。こんな私だから、こんなにも自由に箱を捨てて表現している人に憧れを持っているのだと思うのだ。
そういった意味で、私はオシャレ人間になりたいと強く思う。
オシャレ人間とは、
私の中での理想の生き方なのだ。