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また明日、また今度が続く関係

こんにちは、ナオです

年齢を重ねるにつれて、心だけでなく物理的距離が開いていってしまう関係性がある。
先日、地元で会社員をしていた頃に苦楽を共にした仲間がいよいよ退職し、地元を去ることが決まったため、みんなで会うために帰った。

もう何十何百何千と顔を合わせてるだけあって、なんとも言えない安心感と温もり、何事にも変えがたい関係性がそこにあった。
会うたびに思う。
一番最初にこのメンバーで集まれて良かった。
このメンバーが同期でいてくれて本当に良かった、と。

気を使って話題を考えることはなく、相手へのリスペクトと安心感から自然と言葉が溢れ出してくる
そして違う人への話題の時はスッと身を引く
空気を読むとかではなく、これも自然とできてしまうのだ

長年苦楽を共にした間柄でしか発生しない、言語化が難しい空気感
しがみつくつもりはないが、終わらせる気はない

きっと何年離れていても、またこうして何気なく集まれる時が来るのだろう

そしてその時もまた同じ挨拶を交わす気がする

「またね」って。

友人関係は大きく移り変わっていく
地元に残る人間は変わらない者も多いのだろうけど

性格や趣味嗜好、環境次第で関わる人たちが大きく変化する
20代中盤〜は特に顕著だったように感じる

自分の身を置く環境を大きく動かしていたのが最大の要因
あっち行ってこっち行って
戻ったり、変な場所行ったり
まさに激動

もし近くで常に一緒に行動する人がいたら、さぞ疲れ果てていたことだろう

簡単に行ける場所には行き慣れてしまい、新鮮な気持ちが薄れつつある

見たことない景色、触れたことのない体験、会ったことのない人

そんな刺激を脳に送り込むことでしか得られない、一種の脳内麻薬の中毒に自分がなっているのかもしれない
もはや重症だ

今ある関係を捨てていくのではない
それはそれこれはこれ
築いた関係性は大切にしつつ、また新たな価値観に触れるために
また「旅」をしている感覚を取り戻していけるか
それが今後の自分の課題でもある

今からワクワクしてきた

友人と新しい事業も作り上げていく

個人でできることにも手を伸ばしていく

どこまでできるかなんて誰にもわからない
暗中模索
だから楽しい
これが新しい旅となることを願って

今日はこれにて終了
ありがとうございました!

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