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ハラスメント対策の在り方と根本的思考と。。
最近はありとあらゆる企業や団体などでハラスメント対策が行われている…それは素晴らしい事だと思う…思うのだが…(´・ω・`)
それが一部の弱体化を招いてないか?とも思うわけだ。
勘違いしないで欲しいのだが、ハラスメントを容認してると言う意味では無く、ハラスメントの対応をする学びを伝えきれないままでは?と言うことです。
何が何やら…かもしれないので(苦笑)、紐解いて行くと…
そもそも罰則を設ければハラスメントは無くなるのか?ということ。
今でこそパワハラ防止法やカスハラ対策など色々整備されてきたけど、昔に全く無かったわけじゃない(機能してたとは言い難いけど…(苦笑))
じゃあ、どうしてたか?コトが起こると上司や先輩同僚たちが気付いてくれて話を聞いてくれたり、対応策を授けてくれたりしたわけだ。そういうことから学び、受け継がれ、またその人が後輩に教えていく…それが組織のチカラを保つ方法でもあり、チームのコミュニケーションの強化にも繋がると思う。
翻って現在は対策ありき、それに沿え。だと、例えばハラスメントはどういう人がするのか?そうさせられないためにどうするか?などを勉強する機会が生まれないと思うのよね…
勿論、起こらないに越したことはないけど、何でもかんでも『ハラスメントだ!?』と言われると教える気も失せるだろうし、最悪、言ってる本人に問題があってもハラスメントを盾にされ、何も言えなくなる…
実際、パワハラは結構認定基準は高くて、一般的に見て指導の範囲内なのか?など難しいトコロも多く、指導を受ける側も最初から攻撃的だと指導側も指導しにくくなるのは当然のこと。
本来、日本人は気遣いが染み付いてる民族(笑)だし、誰も気付かない/気付けないで起こる出来事って無いと思うんだよね。
それを親が、先生が、上司が、先輩が、教え導き紡いで作っていくものも…改めて今こそ必要なんじゃないかな…(´・ω・`)