KER試験の規約を読む(2)
いや~、みかんにはかなわないね!
こっちが人間であるかぎりみかんに勝てるわけがないんだよ。
それを悟ってからが人生、
つまりエスペラント語学習は
みかんにむきあってからがスタートってこと。
みつをが言わなかった大事なことをいま言ったから、
ちゃんとKER試験の手紙課題にも書いておいてくれよな。
たのんだよ。
さてと、。。。
今回は「KER試験の規約を読む(2)」と題しまして、前回好評を博したかはわかりませんが、ひきつづきKER試験の規約をただ上から順に読んでいく、ということでお付き合いいただきたいと思います。
どうぞよろしく。
まず、前回「セクション3」までみてるので、
今回は「セクション4」からですね。
え?
「B2、C1の内容を読んでいない」だって?
まあそれは各自よんでくれ。おまえならできる。
そんなわけでセクション4です。
セクション4:ここでは試験がどのくらいの時間続くかが書かれています。
筆記試験は、
B1が2時間、B2が3時間、C1が4時間です。
ニジカンチョットノケルシケン!
(HA!)
ちなみにKER試験ではトイレに行くことも飲食も認められていますが、
トイレの場合は一人ずつ行くことになっています。
挙手して、試験官に伝え、ひとりずつ順番に行ってくださいね。
そして口頭試験の面接試験の長さも書かれています。B1は10分、B2は15分、C1は20分です。
(ガ!)
口頭試験にはリスニング試験もあります。これはB1、B2、C1いずれも30分です。
(ラジオ!)
面接試験の順番およびそれぞれの開始時間は
試験の数日前に決定します。
(ヨイショ!)
しかし体調不良のひとが出たり、
遅刻のひとがいることもありえますよね。
そういうときは同じ級の受験者で順番をいれかえることもあります。
(ハ~~~~~~~~~)
カミシバイ!
ガ!
望んで遅刻するひとはいませんし、
望んで体調不良になるひともいませんから、
これに関しては寛容の精神を発揮する方向で調整しましょう。
つぎはいよいよ
セクション5です。
(よいしょ)
(カミシバイ!!)
ここでは配点と合格のための最低点数が規定されています。
HA!
B1の筆記試験は50点満点で、30点以上の得点で合格です。つまり6割ですね。試験問題に点数配分も書かれているので、試験を解きながらだいたい何点くらいとれそうか計算できます。
(あーよいしょ!)
HA!
ちなみに、問題用紙に「ここには何分くらいかけるといいよ」と書いてあるので、時間と点数とをみて、試験を解いていくことになります。それについてはまた別の機会に話しますね。
B1の口頭試験は60点満点で、36点以上で合格です。
こちらも6割ですね。
カミシバイ!
HA!
口頭試験は面接試験(40点満点)とリスニング試験(20点満点)からなります。
B1の面接試験(40点満点)はコミュニケーション能力(15点満点)、語彙量(15点満点)、言語的な正しさ(10点満点)で、16点以上の獲得でクリアです。つまり4割ですが、そもそも面接試験は一問一答形式ではないため、採点基準がわからないので、4割がどの程度なのか、わかるようなわからないような感じですよね。
ラジオ!
B1のリスニング試験は20点満点で、8点以上の獲得でクリアです。こちらも4割です。リスニング試験では音声をきいて、紙に書かれている質問に答える形式です。なので、こちらは解きながら、どの程度得点できそうか計算できますね。
ネェ!
(ネェ!)
面接試験、リスニング試験それぞれで最低点(4割)を上回って、なおかつ合計点が60点中36点以上で口頭試験合格となります。
ハ~~~~~~~~~
カミシバイ!
HA!
そんなわけで、
今回は試験時間がどのくらいなのか、
それぞれどのくらいの配点になっていて、
合格は何点からなのかをみていきました。
いかがだったでしょうか?
HA!
残るセクション6~14!
次回もおたのしみに!