座ってられない
先日、週末に東京で行われた講習に参加しました。
もちろん東京の街はすれ違う人にときどき強いニオイを発している人がいます。
で、日曜日の夜自宅に帰ったときです。
なんだかワクチン臭が自分からする感じがするのです。
「鼻にニオイがついたのかなぁ」
と思い、鼻をかんだりしました。
でお風呂に入ろうと服を脱いだとき、なんだか強いニオイを感じたのです。
特にインナーのシャツを脱いだときです。
「えっ?自分からニオイ発してる??」
と思ってシャツをクンクンしました。
すると、背中の部分だけが強く臭うのです。
「何じゃこりゃ!?」
ですよ。
前の方を嗅いでもニオイはしません。
背中の部分だけなのです。
ひょっとして「座席」からニオイが移った??
しかししかしですよ、インナーの上にはトレーナーを着ていて、さらには薄手のダウンコートを着て座席に座っていたのです。
何重のガードもすり抜けてインナーにまでニオイが達していたということなのでしょうか?
しかも薄手のダウンなんて、外側はナイロンのような素材ですよ?
で、その薄手のアウター(ダウン)を嗅いでみました。
すると背中の部分(外側)、臭います…。
そして背中の部分の内側も臭います。
その他、前の部分などはまったく臭いません。
マジ…。
そしてトレーナーです。
これも背中の部分だけがかすかに臭いました。
街中だとか空港内を歩いていて、そのニオイが付着するのなら全体にニオイがするはずです。
あるいは自分の体が汚染されて自分の体から発していたら、インナーのすべてにニオイがするはずです。
着ていた服の、すべて背中の部分だけが臭うのです。
これって明らかに飛行機の座席じゃん。
てことは、ズボンも??
お尻の部分を嗅ぐと、やはりワクチン臭がします。
ちなみにこのズボンは新品です。
参加した講習、セミフォーマルでという指定が突然やってきて、なんとジーパンというラフな格好で来てしまった自分は、羽田空港内のユニクロで急遽チノパンを買ったのでした。
正真正銘、以前には汚染されていない新品です。
なのにケツの部分だけかすかに臭っていました。
てことはパンツも??
でも違う激臭がするかもしれず、パンツは嗅いでいません。
薄手のダウン(ダウンといっても外っ面は、普通のコートのような感じです)を着ていたのです。
風とかある程度の水分とかもブロックしてくれそうな素材のコートです。
それなのに、それを超えて、さらにはトレーナーを超えてインナーにまでニオイが達していたのです。
風はブロックするのに、ワクチン臭は通るのです。
ワクチン臭相当ヤバいです。
これ、本当に普通のニオイ成分なのでしょうか?
ただのニオイがコートやトレーナーを超えてインナーにまで達するものなのでしょうか?
線維の合間を縫ってインナーにまで達していたのでしょうか?
普通のニオイって、そんなに浸透するものなのでしょうか?
ポロシャツ→インナーだったらわかりますけど、何度も言いますが、コート着ていたのですよ?
ゾッとしますね。
ちなみに着ていたインナーは、「MXP」といって消臭機能に優れたインナーなのです。
JAXAの宇宙飛行士にも採用された実績があるもので、その機能は確かなものです。
実際に国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在搭乗する宇宙飛行士の船内被服として使用された実績があります。
一応おじさんとなってしまった自分は、ニオイケアのために気を遣ってこのようなものを着ているのでした。
人と接する仕事だし…。
しかしそんな優れた消臭機能のインナーでさえ、ワクチン臭には勝てなかったようです。
宇宙で認められた技術も、ワクチン臭には太刀打ちできなかったようです。
マジで恐ろしいです。
これじゃぁ、不特定多数の人が座るところには座ってられないですね。
かったいプラスチックのような椅子なら良いかもしれないけど。
飛行機の座席、電車の座席、あるいは○○劇場とかそこそこいい椅子のある会場だとか、長時間座っていたら背中やお尻が汚染されます。
パイプ椅子の方がまだマシです。
これから一体どうしたらよいものか…。
飛行機乗るときはマイ座布団持って乗るとか?
カッパ着て乗るとか?
でもコートも浸透するくらいですから、このような対策をしても無駄かもしれません。
背中にもたれかからず、座席にちょこっとお尻をのせて座るしかないかもしれません。
周りから見たら明らかに怪しい人ですけど…。
しかもシートベルトもできないから、CAさんに怒られます。
短時間の電車だったら立っていればいいかもしれませんが、新幹線など何時間も乗るとなると、同じ悩みを抱えることになります。
あるいは演劇だとかコンサートだとかもですね。
以前コロナ禍まっただ中の時、飛行機に乗った時に、搭乗してすぐに自分の座席周りをアルコールウェットティッシュのようなもので拭きまくっていた人がいました。
このときはシェディング云々というよりも、単純にコロナ対策のためだったと思われます。
周りからどう見られようと、このように座席座る前に何か吹きかけたりして対策するしかないかもしれません。
これまたそんなのを目撃されたらCAさんだとか車掌さんに怒られるかもしれませんけど。
勝手に何か座席に吹きかけていたら、周りも相当びっくりします。
ひとまず、飛行機乗るときだとか新幹線乗るときなど、一張羅を着ていかない方が賢明です。
旅行となるとどうしてもおしゃれしたくなるかもしれませんけどね。
しかし、背中にまで強烈にニオイが浸透していたワクチン臭。
これ、絶対背中の皮膚にまで達していますよね。
強い繊維も乗り越えてやってくるくらい強烈なのですから、皮膚からも何か吸収されていそうです。
本当に恐ろしいです。
とはいいつつ、その後明らかなシェディング症状はありませんでした。
もちろん東京に行っていた土日は、常温保管タイプのTri-Fortify個包装タイプを朝1包、夜1包内服していました。
家に帰ってきてからはさらにQSS社のリポソーマルグルタチオンを何プッシュかやりました。3プッシュを2~3回くらいやったかもしれません。
だって、あのインナーの背中の部分のニオイを感じてしまったら、グルタチオンを摂取せずにはいられません。
寄りかかっているとコートすら乗り越えて中に浸透するワクチン臭。
移動の際は座席に接する部分にご注意を。
参加した講習もとても有意義なものでしたが、こんなふうに移動の時も「学び」がありました。
ちなみに飛行機の座席に座っているときはワクチン臭には気付かなかったのですよね…。
多くの人がいましたから、鼻が麻痺していたのかもしれません。
改めてワクチン臭の恐ろしさ、異常さに気付いた出来事でした。
いいなと思ったら応援しよう!
