シェディングの旅
この週末、飛行機に乗って東京へ行ってまいりました。
目的は学会参加と、伯父さんのお見舞いです。
もちろん訪問診療の患者さんがいるので、そこは何か緊急時には知り合いの先生にお願いをすることとしました。
これから書くことは「ワクチン臭」についてですが、ワクチン接種者全員から匂うわけではありませんし、接種者を差別する意図はございませんのであしからず。
さて飛行機に乗るとなるとやはりシェディングが心配です。
自分はまだお子ちゃまなので、いつも窓側の席を予約します。
しかし今回は急な予定変更があり、通路側の座席となりました。
搭乗が開始され座っていると、超絶ワクチン臭のする中年男性が自分の座席の上のところに荷物を収納している…。
「まさかオレの隣じゃないよなぁ…」と思っていたら、そのまさかでした(>_<)
感じる匂いにはレベルがあり、匂いレベルを5段階で表すと、まさに「5」です。
通知表だったらとてもいいのですが、匂いレベルの5は地獄です。
これから1時間30分、ずっとその人の隣にいなければならないのです。
「高い金払ってでも良いから、ファーストクラスにしたい」と心から思いました(ちなみにJALです)。
役にたたないだろうけどすかさずマスクを取り出し装着しました。
それでも匂う…。
マスクの上部から空気が入ってくるんですね。
鼻のところに針金入っているマスクを用意してくれば良かった。
仕方なく、指でマスク上部の隙間をつまんで抑えたりしていました。
なるべく呼吸したくない。
でも苦しい。
匂いがわかってこの気持ちを理解してくれる人にいち早く共感してもらいたい。
自分の周りには一人しかいません。
うちの看護師さんです。
出発までまだ時間がありましたから、メール送ったんですね。
そうしたらこんな回答が。
『マイルたくさんあるから、酸素マスクやって良いかもよ~』
なるほどその手があったじゃないか!
飛行機には非常時のための酸素が備え付けられています。
こういうやつです。
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「貯まってるマイル使ってなんとか酸素と交換してくれないかなぁ」とかバカなことを考えながらじっと耐えていました。
いつもなら機内では本を読んだりするのですが、目も開けたくありません。
シェディングで目がショボショボすることがこれまで何回も経験しているからです。
ですからずっと目を閉じて、石像のようにじっと動かないでいました。
石像もしくは座禅組んでいる坊さんのような感じです。
ちなみに乗った飛行機は早朝の朝一の飛行機だったのです。
目を閉じていたらいつの間にか寝てしまっていました。
そうしたら突然肩をトントンされたんですね。
隣のワク男に。
(差別用語かなぁ。でも一部の接種者も「反ワク」とかいう言葉使ってたからいいですよね。)
どうもトイレに行きたいらしい。
おいおいおい、朝一の早朝便だったら寝る人が多いのは予想できるだろうに。
おしっこ近いなら、窓側じゃなくて通路側の席を予約しろよ!
というか子供じゃないんだから、飛行機乗る前にトイレ済ませておけよ!
自分の心狭いですかね?
匂いですでに怒りのボルテージが上がっていたのに、さらに火に油を注いできやがったのです。
マスクしているから表情は見えなかったともいますが、相当不機嫌な表情していたと思います。
もちろん大人の対応はしましたけど。
決して、舌打ちしたりとかはしてません。
ちなみにここ最近、普段の診療で目立ったシェディングを受けなくなっていたのですね。
まったく受けないわけではなく、左側の頭痛がうっすらするとか、首・肩がこるとか、歯がうっすらうずくとかこまごまあるのですが、以前ほど引きずらなくなっていたのです。
「もうこうなったら実験するしかない」
と、トイレから戻ってきたワク男さんの隣でシェディング実験をすることにしました。
一体どうなってしまうのかと。
石像になりながら、体にどんな異変が起きるか感じようとしたんですね。
今までだったら頭がキーンとかあったのですが、そういうのはありませんでした(もう、しばらく前よりキーンはありません)。
しかし、なんだか左の鎖骨のあたりがおかしい感じがしてきたのです。
痛いような。
激痛ではないけど、うっすら何かを左の鎖骨のあたりに感じるのです。
歯のうずきもうっすらあったかもしれません。
結局そのとき感じたのはそれだけだったのですが、後ほど変な症状に見舞われます。
その話は後ほど。
ちなみに、不思議なことにトイレから帰ってきたワク男、匂いレベルが「3.5~4」くらいに下がっていたんですね。
出してきたのがシッコだったのかウンコだったのか知りませんけど。
「匂いを発する人は解毒機能が高い人仮説」という考えが勝手に自分の中にあるのですが、トイレで出すもの出したから匂いが少しマシになったのでしょうか。
でも飛行機は羽田に到着することにはまた匂いレベルは「4.5~5」になっていました。
またトイレに行きたかったのだろうか。
不思議な発見です。
匂いを発する人が身近にいるようでしたら、トイレに行く前と後で、匂いの具合を確認してみてください。
自分の気のせいかもしれないけど。
ちなみのそのワク男、トイレ行ったらスッキリしたのか、その後寝たんですね。
しかも頭こっに倒れ込んできている。
最悪な状況ですわ。
とりあえず飛行機降りたら速効グルタチオンです。
保冷バッグに保冷剤入れて持ってきました。
で、その日は福島県にいる伯父さんのお見舞いに行き、ついでにお墓参りもして、その後東京にとんぼ返りです。
そしてまた翌日、学会参加中にまたもや強烈な匂いを経験することになります。
自分は学会でも講習会でも座席は一番後ろを確保することが多いです。
やる気がないというのもなくはないけど、患者さんからの電話とかあるかもしれないからです。
すぐに出口に出られる位置にいます。
で、今回も一番後ろの席に座りました。
2人掛けの机で、隣には中年女性の先生が座っていました。
しかし、一人目の発表が終わったら、その先生帰っちゃったんですね。
で、その直後に急いでやってきたであろう、またもや女性の先生が座りました。
そのワク美さんがこれまた超絶匂いを発する人だったのです。
匂いレベルは「5+」。
「5強」でもいいです。
マジにヤバいくらいだったのです。
しかも急いできたであろうから、多分うっすら汗ばんでいたんでしょうね。
シャツの上に来ていたセーターを脱ぎだしたら、さらに匂いがひどくなった。
しかもしかも、前方に映し出されるスライドが良く見えなかったのか、こちら側に体を寄せてくる…。
もはや怒りがこみ上げてくるほどでした。
狭い会場だし、石像になるわけにもいかず、なんだか落ち着かなくなってきました。
このままいたらやられる…。
命の危険とまではいかないまでも、本能的にヤバいと感じました。
で、講演途中なのに荷物まとめて逃走。
せっかく帯津良一先生の話聞きたかったのに…。
実は今回参加した学会、ホメオパシー学会だったのです。
ホメオパシーやる医者が普通ワクチン打つか???
なんだか怒りというか理不尽さを感じました。
代替療法に興味を持つ先生、理解がある先生はわかっている先生が多いと思ったのですが、決してそうでもないようですね。
西洋医学だけしか知らない先生に比べたら、ワクチン打ってない先生の確率は高いだろうけど。
とにかくこのホメオパシー学会では、短時間にもかかわらず相当何かを受けました。
やはり昨日と同じく左鎖骨のあたりがうっすらうずいたのですね。
そして夜札幌の自宅に帰ってきたら、家族に「ワクチン臭がする」と言われたのです。
自分が通った空間の部分部分にワクチン臭がすると。
実はうちの家族は、これまで匂いは感じないタイプだったのです。
たった一度だけ強烈な匂いは経験したことがあるようですが、それ以外はスーパー行っても日常生活ではわからない人だったのです。
なのに自分が帰ってきたらワクチン臭がすると。
しかも、早速自分の目の前でグルタチオンを摂取していやがる…。
速攻風呂に入って、全身二度洗い。
エプソムソルトをたっぷり入れて湯船に浸かりました。
で、お風呂上がりに脱いだTシャツを嗅いでみたんですね。
でもそれからは匂いは感じないのです。
インナーシャツは汗臭かったです。
というと、自分の体から匂いを発しているのか…。
もはや恐怖です。
ワクチン打っていないのに。
さらに続きがあります。
翌日の仕事で、朝クリニックに行くとお腹が痛くなってきました。
水様の下痢です。
朝一に。
で、その後何十分もしてから、出勤してきた事務の人がトイレ掃除をしようとトイレに入ったのですね。
そうしたら一歩入っただけで、咳き込んだのです。
しかも激しく。
あっ、トイレが臭かったからじゃないですよ。たぶん。
トイレの換気は抜群に良いですし、ナニをしたあとはちゃんと消臭剤やってますから。
しかもかなり時間たっていますし。
実はうちの事務員さん(もちろん未接種)、ワクチン接種者が近づくと、激しく咳き込むのです。
ええっ?オレの体から何か出ている???
そして日中も、事務員さんの近くで話したとき、すぐに事務員さんが咳き込みました。
確実に今の自分は接種者の人と同じものが出ている…。
マジに恐怖です。
昨日一昨日に強烈な匂いを発する人と接してからです。
人様に迷惑かけたらいけないから、それからはクリニック内を歩くときは隅っこを小さくなりながら歩きました。
事務員さんに話すときは、小さな声で。あるいは遠くから。
ちなみに事務員さんには自分が強烈にシェディングを受けてきたことは一言も話していません。
つまり前情報がないにもかかわらず、「激しい咳」として体が反応したのです。
決して気持ちの問題ではありませんね。
朝のトイレ事件を考えると、確実に排出物に何かが含まれているということです。
それは確かです。
そして近くにいて話しても咳き込むのですから、自分の体から何かが出ていたのです。
強烈なシェディングを受けて、何か体に染みついてしまったのだろうか。
これは今後もずっとなのだろうか。
下痢とかで排出したり、グルタチオンやりまくればまた元に戻るのだろうか。
エクソソームという形で、遺伝物質(mRNAとか)が自分の体に入り込んで定着していたら最悪です。
でも現実としてあり得る話です。
もしそうだとしたら、未接種者にまで影響を及ぼすこのワクチンは本当に悪魔の代物です。
奇しくも接種者になってしまった体験をすることができました。
接種した後にワクチンのことについて気づき調べている方も同じような不安を抱えているのでしょう。
自分以上に不安に感じているのでしょう。
怖い情報がいっぱいあるにもかかわらず、情報収集し対策をしている方は本当に勇気があるなと思います。
一方で接種してノー天気に過ごしている人には、正直腹が立ちます。
化学物質過敏症やら「香害」という言葉が少しずつ認知されてきていますが、それと一緒です。
あの匂いは本当に気分が悪くなります。
気分だけでなく、体にいろんな不調が実際に出ます。しかもやっかいな不調です。
決して気持ちの問題だけではありません。
ちなみに、今回の強烈なシェディングの症状として、「左肩甲骨の内側の痛み」があります。
しかもピンポイント的な痛みです。
実はこの痛み、シェディングで悩んでいるうちの看護師さんも、前から悩んでいる症状なのです。
強烈なシェディングを受けると、左肩甲骨の内側の一部分が強烈に痛くなるのです。
自分は今回が初めてでした。
やはり未接種者の方は、匂う人にはあまり近づかない方が賢明です。
でも自分が受けたシェディングで、人様に強烈に迷惑をかけることになるとは思いませんでした。
シェディングのシェディングも確実にあります。
接種者と濃厚接触した未接種者(←今の自分)も危険ですね。
近くにいただけだから濃厚接触という接触ではないのですけど…。
シェディングに敏感な方、今の自分には近寄らない方が良いです。
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