大谷の夢
本日は医療情報でも健康情報でもないただの雑談です。
ので暇な人だけ見てください。
先日、大谷の夢を見たんですよね。
特別大ファンということではありません。すごい人だとは思いますが。
メディアに出ない日はないから、それで出てきたのかと思ったのですが…。
夢の中では大谷の家?に招待されていました。
奥さんもいました。
自宅で過ごす大谷は…
子どもそのものだったのです。
わがままで甘えん坊で駄々をこねている。
夢で出てきた大谷はたったそれだけだったのですが、
「なるほど、大谷の成功の秘訣はこれなのか」と夢の中で納得したのです。
大谷が子ども、というと失礼ですが、子供心を持っているというか…。
子どもの気持ちを忘れていないというか。
良くいえば純粋。
良い意味での子どもの心を忘れていない、野球を心から楽しんでいるからなのだと。
大人になにつれ心にいろんなブロックがかかってしまいますね。
学校行けばみんなと競争させられ、運動も勉強も「自分ってこんな程度しかできないんだ」って刷り込まされます。
歌を歌うにしろ、何事も自分より上の人はいっぱいいます。
上を見て目標にして頑張れる人もいるかもしれませんが、それでもやはり自分の心の中でブロックがかかってしまうことがあります。
自分の限界を作ってしまうというか。
一方で子どもって、なんでもできる!って思っているんですね。
というか、「なんでもできる!」とすら思いません。
「できる・できない」の概念がないので、なんでもできて当たり前だと思っています。
特にそこに「楽しさ」があるときは。
それを大人で体現したのが大谷なのではないか、と。
もちろん生まれ持った運動能力や才能というのもあるでしょう。
しかし火事場の馬鹿力という言葉があるとおり、誰にだって才能・能力はあるのです。
その能力を引き出しやすいかそうじゃないかの違いではないでしょうか。
一般的には物心ついた頃から「周りと比較」するようになるのでしょうか。
この「比較」がやっかいですね。
上記の通り能力の出しやすさは人それぞれですから、自分が得意なこともあれば相手が得意なこともあります。
比較すればブロックや限界が形成されやすくなります。
しかし学校に行くと、目に見える点数を付けられ、受験になれば偏差値によって強制的に枠を設けられ、行ける学校が決まってしまいます。
しかもまんべんなくできないとダメ。
生物がすごく大好きで、その知識が大人に引けを取らないほどであっても、まんべんなく勉強できないといい高校にも行けないしいい大学にも行けません。
ここでは日本の学校教育の批判をしたいわけではないのでこの辺にしておきますが、そういう子でも良い研究室で働くことができるような道があると良いのになとは思います。
もちろん数学だとか物理だとか化学だとか、そういう知識も必要ですけど、自然とついてくる部分もあるでしょうし、専門性が高くなればすべてまんべんなくできなきゃいけないということでもありません。
数学は数学の専門家に任せれば良いのだし。
今は賢いパソコンだってあるのだし。
大人になって計算機使っちゃいけない訳でもないんだし。
運動も、例えば50m走だとか100m走なんてもろに数字で結果を見せつけられ、「自分はこんなもんだ」思考を植え付けられてしまいます。
サッカーにしろ、他に上手い子がいれば、「自分はこんなもんだ」思考が始まってしまいます。
好きなことや得意なことを心から楽しんで行い、自分に限界を設けず、「自分はこんなもんだ」とも決して思わず努力を続けた人。
それが大谷なのでしょう。
周りと比較することもあまりしなかったかもしれません。
比較すると限界やブロックが形成されやすいですから。
なんかいろいろ分析みたいなこと書いてきてしまいましたが、単純に
大谷は子ども心も忘れていない人(良い意味で)。
しかもメンタル的にその「子ども比率」をかなり維持したまま大人になった人。
なのかなと思ったのです。
大谷の成功メソッドの本だとか出版されたり、高校時代に書いた目標達成シート(マンダラチャート)などが注目されたりしましたが、根本としては成功の秘訣は「子ども」なのではないでしょうか。
もちろん目標達成シートもやることが明確になるのでとても役に立つとは思います。
きっと大谷の真似をして同じことをやっている野球少年はたくさんいるのでしょう。
でもみんながみんな大谷のようにはなれません。
やはりポイントは「子ども心」だと思うのです(もちろん良い意味での「子ども」です)。
真理は結構単純だったりします。
数年前ですがテレビで「大谷はいたずら好き」ということが紹介されていました。
いろんな人にいたずらをしているシーンが流れていたのですね。
人のこと言えませんが、子供っぽさが出ているのでしょう。
夢の中でちょろっと大谷が出てきて(しかも駄々をこねている大谷の姿でした…)、成功の秘訣はこれだと夢の中で学んだという変な体験でした。
しかも短時間の夢。
で、この大谷の夢を見た翌朝、休日だったのですが髪を切りに行きました。
そこの美容室に入りソファに座ったところ、目の前になんとこれが置いてあったのです。
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まさにこれぞシンクロニシティというものでしょう。
あからさますぎでビビりました。
しかも帯には
「君ならなんだってできる!!」
です。
大谷のこと、「子ども、子ども」と言っていたら、「子ども」向けの絵本です。
しかも「君ならなんだってできる!!」なんて、上記で書いた「限界」だとか「ブロック」に通ずるところです。
(ちなみにこの帯の言葉は、そのときは気づいておらず、今ブログに写真をアップして初めて気付きました…。そしてその場で本を手に取る暇もありませんでした…)
大谷、子ども、限界・ブロック
ある意味最強のシンクロニシティです。
「ただの偶然でしょ」と思う人もいるでしょうが、別にそう思うならそう思っていれば良いと思います。
「なんだこの偶然の一致は!?」と思った方が人生が楽しくなるし豊かになると思うので、自分は後者の考え方です。
一体これはなんのメッセージなのか…。
限界を突破して成し遂げたいことって何かあったっけ??
今のところ何も思いつきません…。
とりあえず子ども心を忘れないように、引き続きいたずらをいっぱいやろうかとは思います。
先日『「引き寄せ」と「運気」』というブログを書きました。
そこで田坂広志氏の言葉として、『子どもは「無邪気=邪気がない」』ということを紹介していたのですね。
そして自分はこんなこと書いていました。
『「邪気=ネガティブな想念」が無い、という意味で書かれているのですが、邪気がないからこそ人生を成功に導く最短の道を行っているとも言えそうです。』
これまた大谷の話に通ずるところがありそうですね。
ネガティブな想念がないからこそ、これまででは考えられないような記録が樹立できたりしたのかもしれません。
一方で悪い大人に騙されちゃうということもありますが…。
自分の子どもに大谷のようになって欲しい、と思っている親はたくさんいることでしょう。
誰でも思うことです。
子どもにブロックをかけない、好きなことを心から楽しんでやらせてあげる、ことが大事だとは思うのですが、そもそも親自身が子どもにブロックをかけていることがあります。
いや、親自分自身の心にです。
「自分の子どもがそこまでできるわけがない」って。
そう思えば子どもにも伝わってしまいます。
この世における経験だけは親の方が上でしょうけど、どう考えても子どもの方が若いし可能性ありますからねぇ。
勝手に子どもの可能性の芽を摘んではいけません。
子どもの好きなことになるべく制限を設けないことがいいのですが、社会で生きていく上ではなかなか難しいですよね…。
その辺を上手くやったのが大谷なのでしょうね。
ちなみに大人だって可能性はあります。
もう人生の折り返し地点を過ぎた、あとは老後をどう過ごすか考えることだけ、と思っている人。
60歳過ぎてから人生の大成功を収めた偉人はたくさんいます。
有名なところでいえばケンタッキーフライドチキン。
カーネル・サンダースは65歳で起業しました。
ちなみに本名はハーランド・デーヴィッド・サンダース。どうでもいいけど。
安藤百福は48歳の時にチキンラーメン、60歳をすぎてカップラーメンを開発しました。
40代からの成功者なんてたくさんいるし、世界には96歳でようやくヒット作を出した作家もいるくらいなのです。
今やネットで多くの人とつながれるし、世界とだってつながれます。
主婦であろうと可能性はいくらでもあります。
自分が好きなこと、興味のあること、楽しいと感じれることを思い出してください。
「別に人生で成功することなんて望んでいない」って思う人もいるかもしれませんが、ビジネスとしての成功でなくとも、「この世での人生は良い人生だったな」とできれば思いたいですよね。
ビジネスでの成功だって、それによって助かっている人がたくさんいるということですから良いことです。
現代の医療ビジネスは腐っていますけど。
そして大谷のように二刀流もおもしろいですね。
例えば医者の例でいえば
医者×パイロット、医者×弁護士なんて人が実際にいます。
医者×作家の中にはどうしようもないのもいますけどね。
主婦だって立派な職業です。
主婦×○○の組み合わせはいくらでもあるでしょう。
サラリーマン×○○もいくらでもあります。
兼業できるかできないかの制約は現実的にはあるかもしれませんが…。
今後世界が崩壊したときに、あるいは不安定な社会においてはこの二刀流というのは役に立つと思います。
ってここまで偉そうなこと書いてきておいて自分はどうなんだという話ですが…。
とりあえず『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』を読んで「僕ならなんだってできる!!」って心に刷り込んでおこうかなと思います。
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