施設選びマジ大事

今回もMMDシリーズを期待していた方スミマセン。
今回はSEMD(施設選びマジ大事)です。

先日のブログ(レプリコンはどこで打たれる?)において、とある施設から「ご本人・ご家族から10月からの新型コロナワクチンを打ちたいという強い希望があるので、訪問診療のクリニックをAクリニックにしたい」と連絡があったことを書きました。

この続報です。
実はその連絡があってから、もう1回だけ診察があったのですね。

で、担当していた患者さんのうち、一人目としてご紹介していた方。
認知症もなく頭がしっかりされている方です。
5年間も担当し、信頼関係ができていると思っていた方です。
信頼関係できていると思っていたの自分だけだけかもとちょっと心配になりながら先日のブログを書いたのですが…。

最後の診察日。
やはり患者さんはクリニックが変わることにショックを受けていました。

患者さんがいうには…
・2~3日前に突然クリニックが変わることを告げられた。
・本当はこのまま継続して欲しかった。患者としてクリニックを替えるのは決心がいること。
・「おおきな木はワクチンを打つことに協力的ではないから(当たり前じゃ!)、施設としてワクチンを打つクリニックに替えたい(=施設と同じグループのクリニックですけどね)」とスタッフより説明を受けた。
・患者さんが「ワクチンはもういらない」「だからクリニックは替えたくない」と主張したら、施設スタッフにものすごく怒られた。「(ワクチンを打たないことで)人に迷惑かけるのか!」「皆と同じにしろ!」と言われた。

そして「先生じゃなきゃだめだ」と言って涙ぐんでしまったのです。

やっていることがあまりにもひどくて、絶句です。
ここまであからさまに患者(入居者)を食い物にするか?って感じです。

毎月「居宅療養指導」という書類をケアマネに文書として郵送・報告しているのですが、こんなとき報告書に真相を書いてやろうかと思ったのです。

しかしケアマネもこの施設と同じグループのところなのです。
つまりすべて丸抱えってことですね。

いまだにワクチンの強要って…。
いつの時代だ?って話ですよ。

この患者さん、自分が生活保護だという負い目があって、強く主張できないというのです。
とはいえ施設としょっちゅうケンカしていたようですが(理不尽なことばかりで)、そうなるといつも「出ていけ」と言われ、泣く泣く自分が折れ引き下がっていたようなのです。
そんな話をこの5年間何度も聞いてきました。

生活保護とはいえ主張すべきことは主張すべきです。
上記のような対応は明らかに人権を無視しています。

ただここで自分が大騒ぎしたところで、患者さんが居づらくなってしまいます。
じゃあ転居すればいいのではと思うかもしれませんが、やはりそこは生活保護ですとハードルが高くなってしまいます。
それにそんなときはケアマネさんが動いてやってくれるのですが、ケアマネもグルですからどうにもなりません。
というか、訪問診療先変更にあたってケアマネから一切の連絡がないことにも驚きです。

よっぽどのことであれば役所も引っ越しを認めてくれるかとは思います。
それに今回のことは「よっぽどのこと」でもあります。
しかし役所の「よっぽど」の判定基準が曖昧ですし、証言を取るにしても周りは敵だらけですからね…。
患者さんも覚悟がないとできません。
この患者さんは体の痛みで歩くこともままならない方ですので、もう諦めの気持ちになってしまっているようでした。

看護師さんのこともすごく気に入ってくれていたのに残念です。
最後は固い握手をしてお別れをしました。

患者(入居者)の気持ちを完全無視。
自分たちのグループの収益だけを考えた勝手な行動。
「患者(入居者)を食い物にしている」と言わずしてなんというのでしょうか。

というかこんなバレバレのことを堂々とやってのけるところにも、ある意味感心しちゃいます。

そしてもう一件。
びっくりしたものを目撃してしまったのでご紹介します。

これは上記とは別のとある施設での話です。
午前中に診察に伺ったのですが、患者さん朝食に手をつけずそのまま流しに置いてあったのですね。
その朝食というのがこちらです。

実は以前にもあまりも質素すぎてびっくりして写真撮ったことがあります。
今回もすごすぎます。
さすがに手をつける気が失せますね。

ハム1枚、ポテトサラダ風のものが少々、干からびたちっちゃな梨、米、味噌汁。
おかずどれですか?
というかどれだけ手間かけてないんだよ、って話ですね。

この施設にいる担当患者さんは、比較的体格の良い男性です。
採血するたびに栄養状態が悪化しています。体重も減少しています。
原因不明の強い低アルブミンになっているので、何でだろうと思っていたのですが、そりゃそうなりますわ。
こんな食事じゃ絶対栄養不足になりますね。

この方も生活保護なのですが、だからってこんな食事はまずいのではないでしょうか?
食費を極限まで切り詰めて、生活保護ビジネスをしていると思われても仕方ありません。

確かに光熱費だとか上がって施設運営にコストがかかっているという事情もあるのかもしれません。
しかしあの食事はないっしょ。
しかも光熱費が上がる前からこんな感じでしたしね。
せめて缶詰一つつけてほしいものです。
実はたまにですが、こっそりと缶詰を差し入れています。

朝は質素で、昼食・夕食は豪華なのかもしれませんけど、でもやっぱりあれはないわ。
食事を提供しているスタッフは、自分に置き換えた場合、上記写真の朝食で満足するのでしょうか?
ハム一枚であの米の量食えます??

もちろんこんなところだけじゃないですよ。
良い施設だってあります。

ただ施設もケアマネも介護サービスも訪問診療先もどこもすべて同じグループにするのは危険です。
連携取れていいじゃないか、と思われるかもしれませんが、食い物にされるリスクも高くなります
せめてケアマネだけでも外部にするべきです。

ちなみに「レプリコンはどこで打たれる?」で紹介した二人目の患者さん。
この方は認知機能がかなり低下してきていたので、詳しくお話は聞きませんでした。
不安から混乱してしまうと思ったので、いつも通りに診察して終わりにしました。
ただいつもなら帰り際「また来ますね」と声がけするのですが、今回は「元気でね」に替えました。
ちなみにのちなみに、この患者さんのケアマネさんは外部の方です。
施設からクリニックを替える旨の連絡を自分のところにきたとき、ケアマネさんはまったくその事実を知りませんでした
びっくりしていましたね。
ふつう、こういうことってケアマネさんに一番に連絡することですよね。
自分たちのことしか考えていないで運営していることが良くわかります。

自分のグループのクリニックで丸抱えにしてワクチン打つのかぁ、となんだか感慨深くなってしまいました。
「人に迷惑かけるのか!」「皆と同じにしろ!」と言ってワクチンを強要するなんて驚きです。

となんだか暗い話になってしまいましたが、次は明るい話題です。
なにもこんな施設だけじゃないよと言う話です。

先日とある施設に診察に伺った際の出来事です。
施設では入り口で名前とか記載を求められることがあるのですね。
そこで名前を書いていたら、「んっ?」

受付のところに見覚えのあるチラシが貼ってあったのです。
「STOP!自己増殖型レプリコンワクチン」と目立つように書いてある、mRNA ワクチン中止を求める国民連合のチラシです。

施設の受付にですよ??
心の中でめちゃくちゃ驚きました。

エレベーターの乗り口にもこんな風に目立つように張ってありました。

エレベーターのボタン押すところだから絶対に目に入りますね。

そして入居者の方には、レプリコンワクチンの危険性について書かれた資料(とあるクリニックの資料)がプリントアウトされて配られていたようなのです。

驚きましたねぇ。

患者さんに話を聞くと、どうも施設のオーナーの考えのようです。
詳しくは書きませんが、老舗のお店を経営されている方なんですね。
すごく嬉しくなっちゃいまいた。

というかその勇気に脱帽です。
オーナーですから、自分の考えを周知するのは自由です。
しかし、いまだにワクチンに反対するだけで変態扱いされる風潮がまだ残っています。

このチラシを施設に貼ることで、「ついていけない」と施設スタッフが思ってしまい離職していくリスクもあります。
もちろんオーナーとスタッフの関係が良好であればそんな心配はないでしょう。
でもどんな関係なのか自分はわかりませんから…。
あるいは面会に来たご家族が、「この施設やべぇぞ」と思ってしまうかもしれません。

ですからこんなに堂々と反対を明言するのはリスクがあるのです。
しかもいまや施設運営はそんなに楽じゃないはずです。患者を食い物にしているのでなければ。
この施設はそのように食い物にしている感じはありませんから、入居者が減ってしまうとかなり大変なことになってしまいます。

というかですよ、ここのオーナーは入居者の健康を本気で考え勉強をされているということなのですね。
入居者のことを本気で思っているという表れです。
リスクしょってまでここまでやるのは本当にすごいことです。

このような施設もあるのですねぇ。
新型コロナワクチンの危険であるという機序を詳しく知らなくなっていいのです。
世間に出ている数字(厚労省が発表している数字)だけをみても、明らかに一歩立ち止まるワクチンであることは明白です。
もう結果ははっきりと出ているのです。
入居者のことを本気で思うから、このような行動ができるのですね。
当たり前のことではあるのですが、こんな当たり前のことができないところが多すぎる。
ましてや冒頭のケースようにいまだにワクチンを強要しようとしているところもあります。

SEMDです。
あっ、「施設選びマジ大事」です。

ちなみにうちの母親も、自分で結構ワクチンについて調べているのですね。
情報発信しているクリニックの名前も知っていて感心してしまいました。
レプリコンワクチンもヤバいということに気付いているようで、先日電話で話したとき
「あれ、あのワクチンやばいんでしょ。カプリコンワクチン。」

カプリコってお菓子じゃん。

たまにイチゴ味が食べたくなるときがあります。
中心部の黒いチョコもイチゴ味だったらいいのになぁっていつも思うのですが。
「全部イチゴ味だと飽きるのかなぁ。でもコーンの部分はもうちょっとイチゴ味入れて欲しいなぁ」
と思いながらいつも食べています。

こちらは明治ではなくグリコになりますので。

ちなみに「カプリコ」のことを「カプリコーン」と思っている人も多いようで。
グリコのお客様相談室に電話までかけて真相を追究された方がいます。

グリコ カプリコーンてしってます?(トレビアの泉)

年代によってカプリコと言うかカプリコーンと言うか違う傾向にあるようです。
「カプリコーン」と言ったら年代がバレてしまうのでご注意を。

※上記の良い施設を含め「どこの施設ですか?」とかのお問い合わせには一切応じません。
迷惑がかかるといけないので。

無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。