閉院しました
あっ、うちじゃないです。
誰ですかそこの目をキラキラさせながら興味本位で読み始めた人。
うちはまだ今のところしぶとくやっておりますので。
コロナ特需も3月いっぱいでスパッと打ちきりとなり、4月からは医療面でもいろいろと体制が変わっています。
これぞ「はしご外し」ってやつです。
ワクチン接種で3年間楽ちんにボロ儲けしてきたクリニックは、果たしてこれまでの一般診療に戻れるのだろうかと、余計な心配をしておりました。
心配というか、ぶっちゃけ興味本位で気になってただけですけどね。
まぁ、正直心配なんてまったくしていません。
公費での負担も3月いっぱいで終わりとなり、なんなら東京都では駆け込み接種で、通常の2倍やってきたとか。
コロナワクチン駆け込み接種、都庁会場に2倍近くの人…無料は31日まで
この記事には、小学生の子ども2人を連れて訪れた人のインタビューも載っています。
ここまできて小学生が接種に連れてこられるなんて…。
ギリギリ駆け込みなんて、○○根性丸出しです。
「健康」なんて二の次なんでしょうね。
諸外国ではすでに子供への接種は推奨していないというのに、これまで何を見てきたのでしょうか。
WHOですら小学生の年代は優先順位が低いとしているのです。
(ビルさん、製薬会社から多額のお金もらっているので「推奨しない」とは決して言えないのです)
まわりに1人も体調不良者とか出ていない幸せな方なんだろうなと思います。
さて、4月になると国内の新型コロナワクチンがすべて廃棄されることになります。
少し前のニュースでは国内で1,500万回分以上のワクチンが廃棄される見込みだと言われていました。
しかし昨晩こんなニュースが。
新型コロナワクチン廃棄へ 臨時接種終了、162万回分 厚労省
へっ?たった162万回分?
いえいえ、ヤフコメにある弁護士楊井人文さんの解説をよく読んでください。
ヤフコメで公にしていることですので、転載しちゃいます。
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厚労省の報道発表資料によると「162万回分」というのは政府在庫分で、国内で供用した分が含まれていません。3社あわせて約4640万回分が供給され、うち「令和5年秋接種」は約2846万回(4月1日首相官邸公表)ですので、未使用分は約1794万回分(政府在庫を含む)と推定されます。この1800万回弱のワクチンは全て廃棄の対象となります。
厚労省は、自治体に供給済みのコロナワクチンを4月1日以降は「例外なく接種に使用することはせず、必ず廃棄」するよう指示を出しています(3月11日事務連絡)。したがって政府在庫分だけでなく、自治体や医療機関に残っている分も、有効期限内でも全て廃棄しなければなりません。4月1日以降に接種をする際は、医療機関が市中から新たに仕入れる必要があります。各社ともワクチン代を3倍超(昨年末比)に値上げする意向で、厚労省は値上げ分を助成金で賄う方針も示しています。
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なぜこの時事通信社は、「政府在庫分」とちゃんと書かないのでしょう。
これぞミスリードというものです。
ミスリードのお手本のようなニュース記事です。
※「ミスリード」とは「人の誤解を招く」「判断を誤らせる」、あるいは「人を欺く」という意味で用いられる表現。
上記解説にあるとおり、実際は「1,800万回分弱」の廃棄の見込みです。
計算上は。
明らかに国が責められないよう、極端に少ない数字を使ってニュース記事を書いたようです。
本当、ニュースってあてにならない。
・・・話、脱線していますよね。
わかっています。
「閉院のお知らせ」についてです。
そうなんです、3月が終わると無料で国が送ってくれていたワクチンをすべて返品しなければなりません。
「仕入れ値タダ」でボロ儲けできた宝の山をお返ししなければならないのです。
ワクチン接種で飯食っていたところは死活問題です。
で、最近再び「監視」していたとある眼科クリニックのHPをのぞいてみました。
この3年間ワクチン専門クリニックのようになっていましたが、4月からどうするんだろうと思って「監視」してみたんですね。
したらビックリ!!
『閉院のお知らせ』と題し、「○○○眼科は閉院しました」だって。
はやっ。
よくわからないけど、いろいろがはやっ。
この短期間に楽してさんざん稼いだから、今頃南の島でバカンスでしょうか?
医師免許あれば職に困らないし、貯金もたくさんあるから、今後はバイトくらいで悠々自適に過ごしていくのでしょうか?
それともトンズラ?
ワクチンの害が徐々に報道されてきていますし。
というか稼いだ分ちゃんと税金払うんだろうな。
計画倒産とかじゃあるまいな。
とかいろいろ妄想が止まりません。
医師としての矜持はどこいった?
それにつきます。
ちょっとでも志持って眼科クリニックを開業したのだろうに、ワクチン接種終了とともにクリニック閉めるって…。
かかりつけの患者さんの気持ちとか考えていないのかな。
ワクチンの公費負担終了とともに25年以上続けてきたクリニックの幕を閉じるなんてあからさますぎます。
スパッとしすぎていて逆に気持ちが良すぎるくらいですが。
ワクチン接種で簡単にボロ儲けできたから、普通の眼科診療なんてバカらしくてできないのでしょうね。
モチベーションがまったく上がらないでしょう。
こういうクリニックが全国にどれだけあるのか知らないけど、国が甘やかしすぎた弊害です。
「医師はもはや聖人ではないのだよ」ということをわかりやすく体現してくれた良い例でしょう。
誰にどう思われようと、ここまでしないと今後は医師もやっていけないのかもしれません。
診療報酬はさげられるわ、算定要件は厳しくなるわですから。
「患者のため」とかきれい事なんて言ってられない。
自分の人生は自分の人生。
そんな声がこの先生から聞こえてきそうです。
とはいえ、トータルで何本のワクチンを打ったのか知らないけど、その中には健康被害を起こしてしまった人も多くいるはずです。
それに医師として加担したことは本人も周りの人も忘れてはいけません。
ワクチン副作用が出て、この接種医に診断書書いてもらおうとしても、もうこの先この先生はつかまりません。
なんせクリニック閉じちゃったのですから。
「HPに閉院しました」って書くだけでなく、ワクチン副作用で苦しんでいる人の相談にはのるべきですし、連絡先を書いておくべきです。
「接種医の責任はない」とされていても、自分が手を下して注射をしたのですから、医者として自分のケツは自分で拭けってことです。
上記の楊井人文さんのコメントにあるように、4月からはワクチン接種業務をしたいなら自前で購入しろとのことらしいです。
「国民のために本業を犠牲にしてワクチン接種業務をやってきたんだ!」
と主張するのであれば、3月いっぱいで閉院するのではなく、初心を貫き接種業務を継続するべきです。
国民のため、日本の公衆衛生のためを考えてやってきたことではないことがハッキリしました。
自分のためのワクチン接種業務だったのです。
わずかでも期待した自分がバカだった、なんてことはなくて、最初っからわかってましたけどね。
でも一縷の望みはありました。オレっていい人♡
高い志持ってワクチン接種してきた医者どもは、自分で高価なワクチン購入して接種業務を続けるべきです。
「3月末でワクチン接種やめました」ってところは、志も国民への気持ちも何もなく、ただただ楽に儲かるからやっていただけなのでしょう。
まわりには「国民のため、患者さんのため」とかいいことばかり言って、偽善者も甚だしい。
・3月いっぱいでワクチン接種をやめたところ
→偽善者なので行く価値なし
・4月以降も自前でワクチンを用意して接種業務をしているところ
→頭が硬すぎるので行く価値なし
結局どっちも行く価値なしですが、とどのつまりワクチン接種に関わっていたところは「心から患者さんのことは考えていないところ」と言えるのではないでしょうか。
そもそも国のやることもおかしすぎます。
新型コロナウイルスは3月末でこの世から引退します、って訳じゃないんだから、今でもワクチン打ちたい人はいるはずです(政治的には引退なんだろうけどね)。
正直その気持ちわかりませんけど、価値観は人それぞれです。
なのに、3月31日をもってワクチンは「すべて回収」とか意味わかりません。
期限はまだ残っているのに。
たくさん国民からお金を巻き上げることしか考えていないくせに、巻き上げたら巻き上げたでそのお金を国民のために有効活用しない。
ただただ製薬会社に貢いだだけ。
多額の税金使って購入したワクチンなんて、国民に打とうが捨てようがどうだっていいようです。
製薬会社と関わりがある政治家、官僚だけが良い思いをしているだけです。
まぁ在庫分も無理矢理国民に打たされて健康被害がさらに拡大するよりはマシですが…。
というか絶対に官僚だって、これ以上続けたらヤバいということはわかっているはずなのです。救済制度に登録している人がうなぎ登りに増えています。それもあって期限が残っているのによくわからない理由を並べ立て廃棄にするのかわかりませんが…。良く言えばね。
本当いやらしい決着のつけ方です。
抗原検査キットもこれまで薬局で自由に買って各個人が自由にできましたけど、それも在庫分のみでもう販売はできないようです。
あくまで特例だったようで。
てか問題なくこれまでやってこれたんだから、継続すれば良いじゃんって思うのですが。
インフル検査だって各自で検査できるようにしておけば良いのに。
これは明らかに「病院・クリニックの利権を守るため」なんでしょうね。
みんなもう自分でちゃんと検査できるんじゃないですか?
特別な手技なんてありません。
それなのに検査のためにクリニックや病院に行って、安くないお金を払わなければならないのです。
医療費削減と叫びながら矛盾しています。
ドラッグストアで販売して各自で検査してもらって、何か健康被害を起こすようなでかい問題ありました?
そんなニュース聞いたこともありません。
想像つきませんけど、この数年でたぶん何億回分とかのキットが販売されたのではないでしょうか。
それでも問題なかったのです。
怪しいキットの販売はあったようですが、そこは市販に際して国がしっかり規制すれば良いだけの話。
機能性表示食品のように適当な制度ではなく。
今後、検査キットの会社だとかに厚労省などの官僚の天下り先が確保され、利権構造がしっかり築き上げられたら、きっと検査キットの市販解禁となりそうな予感です。
(「きっと検査キット」って、ギャグじゃないです)
もちろん献金を利用してお飾り政治家を動かし法改正です。
(法律作っているのはほぼ官僚ですね)
医師会も「検査は医者じゃないとできない!」という利権を手放したくないですから猛反発するでしょう。最後は医師会との戦いになります。
すべてがいろいろとひどすぎます。
がっかりがいっぱいです。
これからますますいろんなことがはっきりしてくるでしょうね。
無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。