マグネシウムとグルタチオン


シェディングのことを考え続けて早3年。

目に見えるものではないから日々体験し観察し、いろんなことを疑って検証してきたりしました。
結局ベースとしてグルタチオン補充は間違いないなと思っています。
シェディング対策以外にも、グルタチオンは本当にいろんな良い作用がありますので健康維持には間違いないだろうと思っています。

最近は電磁波やマグネシウムのことについてブログに書きましたが(マグネシウム)、ふと
「マグネシウムとグルタチオンって関係あるのかな?」
と思ったのですね。

するとやはり関係あるのですね。

厚労省が運営しているHPからの紹介です。
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/08.html

「はじめに」の項目のところの6行目です。

『マグネシウムはエネルギー産生、酸化的リン酸化、解糖のために必要である。また、骨格系の発達に役立ち、DNAやRNA、抗酸化物質グルタチオンの合成にも必要である。』

ってはっきりと書いてあります。

文献にも、「マグネシウム欠乏はグルタチオン代謝に影響を及ぼす」ということが書かれています。

栄養素代謝におけるマグネシウムの重要性

マグネシウムを中心としたミネラル栄養に関する基礎的研究

グルタチオンの合成にマグネシウムが必要なのです。

つまりマグネシウム欠乏だと、体内で十分なグルタチオンができないのですね。
厚労省様のHPにもアメリカではマグネシウム欠乏の人が多いと書いてあるし、上記文献にも日本人はさらに不足しやすいと書かれています。
だからやっぱりマグネシウムは大事なのです。

マグネシウムの重要性は先日のブログにも書きましたが、この厚労省様のHPにも詳しく書かれていますのでご参考ください。

もともと現代社会は毒だらけですし、ベースとしてマグネシム欠乏の人は多いでしょう。
そこへ酸化物質がさらに入ってきたら、体内のグルタチオンは消費されてしまいます。
体の中で、「大変だぁ、大変だぁ。グルタチオンもっと作れ!」ってなるのですね。
グルタチオン工場がフル稼動することにより、マグネシウムもさらに欠乏してしまいます。

で、マグネシウム欠乏は多くの疾患と関係があります。現代病のほとんどはマグネシウム欠乏と関係があるといわれるくらいですから。

そりゃ何も対策をしなければ、マグネシウム欠乏によっていろんな症状が出てしまうでしょう。
おおごとではない典型的な症状・サインは、「足のつり」「筋肉のコリ」です。
体はせっかくサインを出してくれているのですから、そこでしっかりとマグネシウム補充をするべきです。
無視をしていたらそれこそ取り返しのつかない疾患の発症につながる可能性があります。

ボヤのうちにしっかりと対策をするべきなのです。
(先日の近隣のボヤ騒ぎを引きずっている訳ではありませんので…)

これはシェディングだけではなくワクチン接種者にもいえることです。
もろに超強力な酸化物質を注射で体内に入れたのですから、グルタチオン工場はフル稼動でしょう。
でもマグネシウムがなければ工場は停止です。
マグネシウムもない、グルタチオンもない。
強力な抗酸化物質であるグルタチオンには多彩な効果がありますが、グルタチオンが欠乏してしまえばそりゃいろんな体調不良が起きるでしょう。
もちろんマグネシウム欠乏によってもです。

じゃあマグネシウム補充だけですべて解決できるのか?
マグネシウムが体内にあふれんばかりにあれば、グルタチオンもスムーズに作られていいのではないか?

冒頭で「ベースとしてグルタチオン補充は間違いない」と書きましたが、「ベースのベースとしてマグネシウム補充は間違いない」でしょう。
しかしグルタチオン生成にはマグネシウムだけが関わっているわけではありません。
マグネシウム補充してどれだけスムーズにグルタチオンが生成されるかも人それぞれです。
腸からの吸収なんてものも人それぞれですから。
体質の違いは大きく影響します。

ですからやはり即効性を求めたり、確実なのはグルタチオン補充になるのではないでしょうか。

いまやどこいってもにおいます。
街中のあちこちに体を酸化させる物質がうようよしています。
体で大火事になる前に素早く消火することが大事ですし、やはりそこではグルタチオンが適任だと思うのです。
(繰り返しますが先日の近隣のボヤ騒ぎを引きずっている訳ではありませんので…)

「シェディングを受けたときはいかに早くグルタチオン摂取するかがポイント」とお伝えしてきましたが、これがその理由です。
っていま書きながら気付きました。

もちろんシェディングはグルタチオンだけですべて解決できるわけではありません。
しかしグルタチオンで効果を感じる方が多くいることも事実です。
シェディングあるいはワクチン接種後の副作用の症状を見ていれば、体が酸化されていることがわかります。
であれば安全性が高いグルタチオンで対抗するのは良い方法のひとつだと思います。

ちなみに先日のブログで、血液検査のマグネシウムの値はあてにならないということを書きましたが、上記厚労省様のHPにもしっかり書かれていますね。

『大半のマグネシウムは細胞内または骨中に存在するため、総マグネシウム量を評価することは困難である。マグネシウム量を評価するために最も多く利用されている簡便な方法は血清マグネシウム濃度測定法であるが、血清濃度は体内の総マグネシウム量や特定の組織中の濃度との相関関係はほとんどない・・・(中略)マグネシウムの状態を総合的に評価するためには、検査と臨床的評価の両方を行う必要があると思われる。』

「ウンコが漏れそうか」っていう症状も「臨床的評価」のひとつですかね。
医学用語的には「便失禁」か。
だったら「便失禁未遂」がお上品な言い方かもしれません。

ちなみにのちなみに、マグネシウムはビタミンDの代謝にも重要です。
マグネシウムがしっかりないとビタミンDが有効活用されません。
ですからせっかくビタミンDをサプリで飲んでいても、マグネシウムがしっかりなければ非常にもったいないことになります。
決して無駄にはなりませんが、それこそビタミンD補充だけをしていると、マグネシウム欠乏の症状(足がつるなど)が出ることもありますので要注意です

ちなみにのちなみにのちなみに、「化学物質過敏症」もマグネシウム欠乏と関係がありそうです。

化学物質過敏症

上記文献は30年以上も前のものになりますが、マグネシウム欠乏が化学物質過敏症患者さんで認められ、マグネシウム補充で症状が軽減したケースもあるようです。
(上記PDF9ページ目の左側の下の辺りからマグネシウムのことが出てきます)
化学物質過敏症では「ビタミンB6」の重要性についても書かれています。
あるいは脂肪酸分画で、EPAの低下、AA(アラキドン酸)の上昇、つまり栄養療法採血の結果で出てくる「EPA/AA比の上昇」も認められるようです。

グルタチオンのことも出てきたのでついでに情報です。

約10年前の発表ですがグルタチオンに関してこのような研究がありました。

抗酸化物質グルタチオンが細胞から放出される「通り道」を発見

「細胞のグルタチオンの通り道を発見した。これを薬とかでコントロールすることによって細胞の傷害防止、老化防止、ガン化抑止につながるのではないか」
ってことです。端的に言うと。
そりゃそうだねって感じです。

それより目についたのが、一番下のところです。

『また、脳では神経細胞よりもアストロサイトと呼ばれるグリア細胞の方がより多くのグルタチオンを含有しており、脳虚血や脳浮腫や脳過興奮毒性(グルタミン酸毒性)時においては、アストロサイトが細胞膨張を示し、グルタチオンを放出して、神経細胞に保護的に働く可能性があります。これも、VSORチャネルを制御することによって、これらの脳の病態時における神経細胞死を防御・救済する道が、今後の研究によってひらかれる可能性があります。』

以前ブログで『中枢神経系の悩みにはグルタチオンを!』って書きました。
神経疾患とグルタチオンと顔面神経麻痺(2023年10月8日)

やはり脳みそにはグルタチオンが良さそうです。
特に脳の手術後は脳浮腫などいくらかは起きやすくなります。
脳外科領域で術後にグルタチオン補充すると、術後の経過もすごく良くなりそうですね。
術後合併症も減りそうです。

マグネシウムとグルタチオン。
マグネシウム補充はいろんな意味で絶対に補充しておいた方が良いミネラルです。
糖尿病、高血圧、不整脈、動脈硬化、喘息、うつ病、不眠症などなど、多くの現代病と関係があります。
電磁波による細胞傷害対策にも良いものとされています。
化学物質過敏症にも関係がありそうです。
補充しない手はありません。
そしてグルタチオンはより確実に火消ししたいときに良いでしょう。
(再び繰り返しますが先日の近隣のボヤ騒ぎ……ってもういいですね)

シェディングも長く続くと、化学物質過敏症になってしまったのか?というくらい敏感に反応してしまうことがあります。
マグネシウム欠乏が大いに関係している可能性はありますね。

もちろんマグネシウムとグルタチオンは一心同体ということではありません。
それぞれに違う機序で良い効果を及ぼしますから、現在社会においては両方補充できたらいいですね。

グルタチオンの安全性はお墨付きですし、マグネシウムも常識的な摂取量であれば中毒症状を起こすことなんてまずありません。

厚労省だってマグネシウムの重要性をこっそりHPに掲載するのではなく、もっと世間にアナウンスするべきですよね。
インフルエンサーにお金ばらまいてワクチン推奨するのではなく、こういうことにお金をかけろって。
医療費高騰って大騒ぎするのなら、全国民にマグネシウム補充した方がよっぽど医療費抑制につながると思いますよ。
ついでに葉酸も。
米国では穀物に葉酸を添加するようになり、それから脳心臓血管系の疾患が減少したというデータもあります。
葉酸を添加する政策はいまや世界の80カ国上で実施されているのです。

余計なところにお金ばかり使っているのですね。
利権がらみだったり、天下り先確保のためだったり、外からの圧力だったりで、国民の健康もお金も犠牲になっているのが実情です。
本当に国民の健康につながるところにはお金も時間もかけません。

国補医療費が高騰しようが知ったこっちゃないのですね。官僚にしてみれば。
毎月きっちり給料ももらえるし、ボーナスもしっかりもらえるのですから。

国民にはほどほどに病気になっていて欲しい。
税金を納められるくらいには働けるほどに。
それが官僚上層部の本音ではないでしょうか。

陰謀でも何でもなく、現実に起きていることを見てみれば、それが真実ではないですか?

予防接種健康被害救済制度において、接種後の死亡は799人認定されています。
全体では8,000件以上です。
ワクチンが原因と否定できない件数で、国がお金払った人たちです。

史上最大の薬害です。
接種人数に比べたら人数は少ないとか、専門家もどきは主張しますが、そんな「確率」なんてどうだっていいのです
薬害のことを議論するときは「実数」が大事です。

これだけの人々がワクチンが原因で亡くなり(国は少なくとも否定できない)、多くの人を苦しめたのです。
その家族も不幸に陥れたのです。

もちろん実際には接種後死亡者は何万人レベルあるいは何十万人レベルに達している可能性があります。

ワクチンが原因で基礎疾患の心臓血管系に問題が生じ亡くなったとしても、一般的には「ワクチンが原因」とはされないでしょう。
基礎疾患が原因で亡くなったとされます。
特に高齢者の場合は詳しく精査させることなく、ほぼ確実にそのような扱いになるでしょう。
あるいは「老衰」で片付けられてしまうケースも相当あったでしょう。

人口動態統計、超過死亡のことを考えれば、少なくとも何万人レベルの可能性はあるのです。

恥ずべき史上最大の薬害。
行きすぎた資本主義の弊害なのでしょうか。
「お金を求め続ける」「自分だけ良ければいい」、そんな人が増え、グローバル企業に国も官僚もコントロールされ、無知な人が多く犠牲になっています
何主義がいいのかわからないし、資本主義を否定するわけではないですけど、やはり医療の世界に資本主義の考え方は似つかわしくないのかなと思います。

国が言うこと、製薬会社がいうこと(特に最近はCMなども遠慮なくやっていますね)を真に受けていたら、自分の命がいくつあっても足りません。

自分で考え行動する。
そんな当たり前のことを実践するのみです。

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