中電病

普段低俗なワイドショーなんぞ観ないのですが(特にミヤネ屋など)、先日1月17日の金曜日、たまたま1コーナーだけ目について観てしまったのです。

それが「中電病」
「ちゅうでんびょう」ではなく「なかでんびょう」と読むらしいです。

JR東日本の中央線・総武線を担当する、「中野統括センター中野南乗務ユニット」に所属する運転士にナゾの体調不良者が続出しているという問題です。
それを「中電病」と読んでいるらしいです。

中央線においてオーバーランしたり、体調不良で運転手交代になったりなど、なんと昨年11月までの3年間で「43件」も起きているそうなのです。
今年度だけで「19件」です。

ちなみに同じ路線を担当する別の「津田沼統括センター乗務ユニット」においては、今年度は「2件」のみです。
山手線など他の路線でも、せいぜい年間数件程度とのことなのです。

中野南乗務ユニットでだけ異常に体調不良者が続出しているのです。

テレビで紹介されていた症状としては、
・睡魔に襲われ居眠りしてしまった
・速度の感覚が鈍くなった
・記憶があいまい(多くの人で共通)
とのことです。

そして40代の運転士の例では
・体調不良でオーバラーラン2回
・家に帰って寝て起きたら当時の記憶が断片でしかなかった
・持病なし、内服歴なし
・血液検査、MRI、脳波の検査で異常なし

そして不気味なのが、これら体調不良者の状況を目撃した周囲の社員の感想です。

『魂が抜けた人形のようだった、目の焦点が合っていなかった』

もう皆さんピンときてますよね。

会社としては、職場内の水道、ポットの水、職場の空気成分まで調査したようなのです。
そしてベッドやロッカーを交換し、壁紙も貼り替えたとのことです。
つまり、「シックハウス」を疑っての調査ですね。
しかし何も問題は見つからなかった。

そして結局最後は「神頼み」
神主さんを呼んで安全祈願をおこなったそうです。
最後はこうなるんですね…。

しかし結局神頼みしたにもかかわらず、その後も5件発生しているとのこと。
「シェディングは気のせい」と豪語するスピリチュアリストになら治せたかもしれません。
「科学第一」「エビデンスが大事」とうるさい人間どもよ、神頼みするJR東日本も「非科学的だ」と言って批難するのでしょうか?
人命に関わる一大事なのになぜこういうときは何も言わないのでしょう。

上記にあるとおりテレビで紹介されていたのは、『昨年11月までの3年間で43件』
たぶん「3年前から」この体調不良が目立っているということなのでしょう。

となれば新型コロナワクチンの関与はないか?ということです。

テレビでは、勤務体制が変わったからではないか(仮眠時間が少なくなった)とか言っていましたが、そんなの他の路線の運転士だって一緒でしょう。
また「カーブが多いからではないか?」というトンチンカンな見当違いのことを言っていましたが、そんなの今に始まったことではないでしょう。
中央線の線路、この3年で急にカーブが増えたとでも言うのでしょうか?
幼稚園児ですらもっとまともに議論しそうです。
『「カーブが多いからではないか?」という意見もあるようです』、みたいにミヤネ屋のメインキャスターが紹介していましたが、紹介するのもどうかと思うレベルの内容ですよね。
真面目な顔してくだらん。

ワクチン接種が関与しているとして、じゃあなんで「中野南乗務ユニット」だけなんだという話ですが、それこそ「職域接種」です。

職域接種が始まったころ、航空会社のCAさんとかの接種風景が出てきてニュースになっていましたよね。
ありがた迷惑なことに、職場で集団接種できるという。

何回目のワクチン接種か知りませんが(時期的には1~2回目のワクチンが関与していると思われます)、「中野南乗務ユニット」の職域接種で使用された新型コロナワクチンの「ロット番号」がまずいやつだったのではないでしょうか?
体調不良者の接種歴や、ロット番号に共通点がないかぜひ調査してほしいものです。

というか、産業医もこの調査に関わっているようですけど、「3年前から」ということであれば当然ワクチン接種の影響も疑うはずだと思います。普通なら疑えます。
もう調べているのだろうか。
知っていて公表していないだけなのだろうか。
「ワクチンの害」を認めない人は徹底的に認めませんから、はなから疑っておらず、本当に調査していないかもしれません。

テレビでは「ここ最近は落ち着いている」みたいなことを言っていたようですが、当たり前でしょう。
やられた人がどんどん脱落し、影響を受けていない人だけが残っていくのだし、そうすれば体調不良者や事故だって減るでしょう。
ですから「環境」に問題があるのではなく、体調不良者自身の問題であり、その人たちに共通していることを徹底的に調べていくべきです。

ある温泉旅館で、スタッフ全員から強烈なワクチン臭がし、しかもそれらが同じニオイだったという話があります。
つまりはこれも「職域接種」の影響かと思われます。
その温泉旅館はそこそこのグループですので、職域接種がおこなわれた可能性は高いです。
接客業ですしね。
当時はそういうスタッフこそすすんで打っていたと思われます。
お客さんに安心感をもってもらうみたいに、なんて余計な気遣いで。

「職域接種」なんて危険すぎます。
ましてや人類初めてのワクチンだったのです。
ヤバイワクチンだったら、その職場が全滅する可能性だってあるのです。
同じロット番号のものをみんなに打つのではなく、職域接種するにしても、種々のロット番号のワクチンを用意してリスクを分散させなければなりません
(打つこと前提で書いてますけど、本当に必要なワクチンならね。普通なら人類初めてのワクチン、中長期的な副作用もわからない、そんなワクチンをホイホイ打つものではありません。)

大きな病院での話ですけど、ある日に接種した職員たちに副作用が多く出て、違う日に接種した職員たちは副作用がまりでなかった、という話だってあるくらいなのです。

公共交通機関で働く人たちは人の命を預かるのですから、上の人間はただただ「打て」というのではなく、こういうところまで考えなければなりませんね。

しかし、
『魂が抜けた人形のようだった、目の焦点が合っていなかった』
なんて不気味ですよね。

これまでも接種者の様子が「魂が抜けたような目をしている」と感じている人は多くいました。
まさにぴったりですよね。

この数年、バスだとかタクシーの運転士の暴走だとかが結構ニュースになっていました。
しかも本人はちっとも覚えていなかったりするのです。
なぜこうなったのかが理解できないような。
もちろん一般人の事故でも似たようなことは多発しています。

今回のJRと同じ感じですよね。

健康状態を定期的にチェックする義務をおっている人たちですら、ナゾの体調不良によって事故を起こしていたりします。
意識朦朧となって暴走するとか。
でも事故を起こした直後は半分正気に戻っているとか。

もちろん今回の「中電病」がワクチンに関連していると断定しているわけではありません。
ただ時期的にも状況的にも症状的にも、ワクチンが関与している可能性が高いのではないかという個人的感想です。

「ワクチンではそんなこと起きるわけがない」とはなからその可能性を切り捨てるのではなく、多くの命を預かる仕事なのですから、最低限体調不良者のロット番号を調査して欲しいと思います。

そしてそこで何かつかめたらぜひ調査結果を公表して欲しいですね。
乗客に安心感をもってもらうためにも。
(絶対に公表しないでしょうけど)
共通項がなかったらなかったでそのことも公表して欲しいです。
ワクチンは変なこと引き越さないという安心・安全な材料の一つになりますよ~。

ワクチン以外の可能性としては、電車だけに「電磁波」の影響とかもあるかもしれません。
しかしそれも全運転士に当てはまることなのですから、中野だけというのはおかしな話です。
それか中野の職場の近くに変電所とかあるのでしょうか。
やはり「特定のロット番号のワクチン」というものが根底にあり、ひょっとしたらそこに電磁波も関係、ということはあるかもしれません。

もしくは本当に、優しい神様では効かないほどの強い「呪い」かもしれませんし。
知らんけど。

結局体調不良者は乗務から外され、体調不良を引き越していない屈強な運転士だけが残り、そうなれば体調不良者もミスも減っていく。
そうやってこの件も結局うやむやに終わるのでしょうね。

統計的にも明らかに異常なことが起きているというのに、科学的に調査してもわからない。
これが科学の限界です。
というかちゃんと調べていない部分も多分にありそうですけど。
都合の悪いことには目をつぶって…とかもちっとも科学的ではありません。
科学だ~エビデンスだ~ってうるさいワクチン推進派こそ都合の悪いことには目もくれずギャーギャーうるさかったりします。

「現実に起きている現象」はもう隠しようがないのですから、いい加減公平に議論してほしいものです。

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