タイミング良くマイナカード
昨日マイナカード、マイナ保険証ネタのブログをアップしたばかりですが、タイミングよくというかなんというか本日これらに関するニュースがいくつかありました。
【速報】政府「マイナカード読み取りアプリ」無償提供を発表 携帯契約時の「ICチップ読み取り義務化」などで活用
政府が「デジタル認証アプリ」公開--マイナカードのオンライン本人確認機能を民間へ無償開放
マイナカードを持っていない自分としてはいまいちシステムがよくわからないのですが、スマホアプリで読み取りってこと?
セキュリティは本当に大丈夫なのだろうかと心配になります。
そしてこのアプリにかけた開発費、メンテナンス費用は結局「税金」ということですね。
ポンコツアプリじゃないといいですけど。
そして昨日、マイナ保険証の利用促進を行った医院や薬局は10~20万円のご褒美がもらえると書きました。
そうしたら今日は早速こんなニュースが…。
病院20→40万円
診療所、薬局→10→20万円
にアップするそうな。
これでホイホイまたがんばるところが増えるんだろうなと容易に想像つきます。
というかこんな税金の使い道、国民は納得するのでしょうかね。
「辟易する」とはまさにこういうときのためにある言葉なのでしょう。
これで簡単に動く方も動く方ですけど、こんなしょうもないやり方でコントロールしようとする国も国です。
昨日ブログに書いたように、明らかに国の知性が低下しています。
自分はいまだにマイナカードすら作っておらず抗っています。
時代がガラケーからスマホに移るときも、自分は結構最後までガラケーで粘りましたね。
でも結局「便利」さに負けてスマホになってしまいました。
LINEも当初から情報が抜かれることは言われていましたら、自分はずっとLINEは使ってきませんでした。
LINEアプリのインストールは結構粘りましたよ。
周囲からなんでやっていないの?と言われてもアプリは入れませんでした。
しかしだんだん付き合いだとかなんだかで、結局入れちゃいました。
ただ活用はしていませんね。
だってLINEによる個人情報の流出は結構ありますからね。
「LINE 個人情報流出」で検索すれば今までのニュース等出てきます。
信じられないくらいの件数です。
というか実際は報道されている以上に流出しているはずです。
「LINE 韓国 中国」でも検索してみてください。
きっとどこかでは好き勝手みられていると思っていた方が良いです。
ですからやりとりにLINEを活用しようとする人は危機感が低い人だなとずっと前から思っています。
もちろん自分のやりとりなんて漏れたってぜんぜんかまわないものですし、LINEのやりとりなんて全国でみたら膨大な数ですから、わざわざ自分のやりとりをチェックするとも思えません。
でも自由にチェックされるかもしれない、というのが気持ち悪いですよね。
わざわざそんなアプリを好き好んで積極的に使用しようとは思えません。
ですから自分からLINEを使って相手に連絡することはまずないです。
相手からきたらそれには返事しますが。
また個人情報を含む内容のやりとりは基本的にしません。
まぁ自分はスパイでも政府要人でもなんでもないですし、チェックされることはまずないのですが。
犯罪に絡む内容のやりとりもLINEではしません。
っていうか犯罪に絡むようなことをしていませんけど。
googleとかクラウドに情報を保管するのもよくできるな、と思ってしまう方です。
クラウドに保管された情報って絶対に誰かが自由にチェックできますから。
word文書とかも今はクラウドに保管できたりしますね。
複数台のパソコンで文書作成するときは便利でしょうけど、超危ないです。
写真の画像とかクラウドに保管すれば、スマホのデータ容量が節約できる。
違うパソコンで文書作成をするのにクラウドに保管すれば便利。
「便利さに負ける」ということは「情報を売り渡している」ということになります。
いや、売ってませんね。
情報をタダで開示していることになります。
今の時代「便利」というものは非常に危険です。
「便利」な裏には必ず何かがあります。
まぁスマホを持っている時点で、スマホでやりとりしている内容、保存している内容等、情報は抜かれていると思った方が良いです。
便利さを享受すれば犠牲になる個人情報があると思った方が良いです。
「便利さ」と「抜かれる情報」を天秤にかけ、どちらを選択するかです。
LINEも写真だとか動画を送るのには便利ですからねぇ。
そしてドラマとかでLINEでやりとりしていたりシーンがあれば、「これがイカしているんだ(死語?)」みたいに思って、LINEを活用する人も増えるでしょう。
そうやってLINEを普及させてきた面もあると思います。
今の若者は他のアプリ使っている人も多いかと思いますが。
現代の戦争は情報戦といわれているように、「情報」がポイントなのです。
自分のどうでもいい情報が戦争につながるというわけではまったくありませんが、情報をいかに盗むかというワナが身近な日常にも張り巡らされているのです。
「便利さ」と「抜かれる情報」を天秤にかけ…と書きましたが、きっとこの先マイナカードを持っていた方が超便利な世の中になるとしたら、便利さに負けて自分も結局マイナカードを作ることになってしまうのでしょう。
自分の情報なんて…と思っているところもあるので別に今すぐ作ってもいいのですけど、なんとなく最後までひっそりと抗ってみたいのです。
ちなみに柴田恭兵はガラケーもスマホも持っていないそうで。
情報盗まれるから、というわけではないと思いますけど、情報が盗みにくいのは間違いありません。
無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。