自分の周りを癒やす
今回は久しぶりにそっち系のお話です。
まずは一冊の本を紹介します。
見るからに怪しいタイトルですね~。
別に自分は2030年に大終末がくるとも思っておりませんが、著者の一人である秋山眞人さんがシンクロニシティについての本を結構出しているので、それで気になって買ってみました。
ちなみに最近もシンクロニシティおきまくりです。
ちなみにスピリチュアル的な状態にあるときとないときが自分にはあって(最近それがなんとなくわかるようになりました)、いまシンクロニシティがよく起きるので、スピリチュアル的な状態なのかもしれません。
自分にそっち系の能力や感じる力があるのかわかりませんが、常時スピリチュアル的な状態にあるわけではないのですね。
まぁそれはそれでバランス取れてていいかなと思っています。
現実の世界で現実をみていかなければならないこともありますから。
本の内容はぜんぜん怪しい物ではなく(自分にとってはね)、読みやすくて結構すぅーっと読めてしまいます。
で、なぜこの本を紹介しようかと思ったのかというと、最後の最後に良いことが書いてあったからです。
「良いこと」というか、自分の考えと合致していることというか。
その部分を抜粋します。
『関わる人の幸せをとにかく祈る』
『あなたの目の前の人の幸せが、世界を変えていきます』
『自分が関わる一人ひとりを大切にして、その人たちの幸せをイメージしていくのです』
『どこまで自分の周りにいる人の幸せを願い、我がこととして貢献できるのか』
(→これが大終末を超える唯一の方法につながるとこの本には書いてあります。あっネタばらししちゃった)
『ここまで個人主義が進むと、すべての行いは自己責任と言われ、個人が学ばなければ、そして良質なオーラを持たなければ生き残れない時代に突入している』
『これからは、自分と身近な人々をどれだけ癒やせたかということが未来を切り開く』
自分のブログを長く読んでくださっている変態さんならご存じかもしれませんが、自分は以前ブログに
「自分は身近な人にだけでも本当の医療を知って欲しいと思ってやってきた」
みたいなことを書いたと思います。
(今「書いた」と書いておいて、本当に書いていたか忘れちゃいました…)
自分は本当の医療とは何かを考えてきました。
そしてその情報を「自分の周囲にだけでも知ってもらいたい」「自分に関わった人にだけでも本当の医療を実践していこう」と思ってやってきました。
ガイドラインくそ食らえです。
別に自分は有名人でも何でもないし、発信力、影響力があるわけでもありません。
「自分の周りだけ」「自分に関わった人にだけ(実際に診療した人にだけ)」という小さな狭い世界で考えていました。
ブログで時々情報発信し、気づいた人にだけ本当の情報を知ってもらえればと思っていました。
ブログに気づく気づかないも何かの縁でしょうし、積極的に広めようと活動なんてしていません。
「まずは自分の周囲に対して行動する」ってところが、上記の本に書いてあったことと同じだなぁと思ったのです。
「あぁやってきたことは間違いなかったんだな」と思いました。
それがいつの間にか全国の一部の方にブログを読んでいただけることになり、自分が発信する情報で助かったと言っていただけることもあり、なんだか不思議な気持ちです。
多分これもコロナ騒動のおかげなのでしょうが。
自分の周りにだけ正しい医療を知ってもらいたいと思っていたことが、自分の想像を超えた多くの人に伝わっているという。
本当に嬉しいし、読んでくださっている方にありがたい気持ちです。
まぁ「正しい医療」というか、医療の「事実」「現実」といった方が正しいかもしれませんが。
社会に食い物にされない方法は少しは伝授できているかもしれません。
自分は以前から「有名にはなりたくない」と書いていますが、有名になったら多くの人に情報を伝えられ、多くの人を救えるかもしれません。
(というかそもそも自分の発信する情報がメディアで取り上げられることなんて絶対にないのですけど)
ただ有名になると、目の前の人がおろそかになってしまうと思うのです。
自分はやっぱり日々の診療で目の前の人と向き合いたいし、目の前の人を大事にしたいと思うのです。
普段の日常がとっても大事なのです。
直接診療で関わった人、サプリを買ってくれてそれでやりとりしている人たちもみんなが自分の日常で、その人たちにまず健康になってもらいたいし幸せになってもらいたい。
まずはそこが大事です。自分の中では。
コロナ騒動の時もメディアに出ずっぱりで、「普段の診療はどうしているの?」って思う専門家もどきや医者がたくさんいましたよね。
テレビに出ているんだったら一人でも多くの患者を診察しろよと思っていましたよね。
診察風景の取材でも、その準備やらで多くの時間が必要になります。
その時間すらもったいないはずです。
テレビに出るとか講演会するとか、そういう時間があったら自分は他にもっとやることがあるので、そっちを優先したい派です。
もちろん有意義なテレビ出演とか、有意義な講演会とかもありますよ。
でも例えば休診日に講演会すれば患者さんを犠牲にしないじゃないかと思うかもしれませんが、その時間は本読んだりして情報収集をし、自分の目の前の患者さんに役立つことをしたいと思ってしまいます。
これは価値観だとかキャパシティの違いもあるかと思います。
講演会等やっても目の前の患者さんを大切にしている先生も多くいます。
いつ勉強しているんだというくらい、講演会しながらも多くの患者さんを診察し精力的に活動されている先生います。
一概に有名になることが悪いわけではないけれど、自分にはそのキャパシティはありません。
時間的にも体力的にも。
有名になって患者さんが増えても対応しきれませんし。
短時間診療でどんどん診ていくなんて無責任なことはできません。
一人一人の患者さんは大事ですから、診察する以上その患者さんのことをよく考えたいです。
自分は外来診療に「効率性」は取り入れていません。
ですから外来診療希望の患者さん、初診まで長い期間をお待たせしてしまっていますがご理解ください。
受診希望の患者さんをみんな診察できるわけではないので、せめて自分でケアできるようセルフケアの方法をブログで紹介したりしています。
ビタミンとかミネラル・サプリの知識だとか。
病院・クリニックに受診などせずとも解決できちゃうことも結構ありますから。
そして患者さんを大事にしたいと言いながらも、自分たち(自分とスタッフ)が潰れてしまっては元も子もありません。
ですからスタッフに対しては休息の時間はしっかり取るようにしています。
自分たちが疲弊していたら良い診療はできません。エネルギー・波動的にも。
自分も基本的に日曜日だけは完全オフの日と強制的に設定しています。
とかいいながら実際はクリニック関連のメールのやりとり等おこなってしまっていますが…。
強制的にこう決めないと永遠と仕事し続けたりしてしまうので。
「働き方改革」なんて自分とは違う世界の話です。
たまには沖縄とかでゆっくり過ごしたいものです。
とかここまでかっこよさげなこと書いておいて、1ヶ月後にはテレビでまくってブイブイいわせていたりして。
絶対にないけど。
最後に突然また冒頭の本に戻ります。
この本には手相のことについてもちらっと書いてあります。
『(手相を読むうえで)圧倒的に重要なのは、その人の手から発する波動であり、エネルギーであり、手のひらの線の奥にあるものです。
(中略)
実はこういったことが大事な99%で、線をみるのは1%です』
てことらしいです。
でも先日たまたまネットをぼけーっと見ていたら、手相のネタがあったので紹介します。
(もろに線の話ですけど)
実は霊感が強い人に多いんです!占い師が教える、 不思議な手相の特徴
まず「神秘十字線」。
スピリチュアルな力が強い証拠、強力な守護霊に守られている人はこの手相を持っていることが多い、と書かれていますね。
他の説明では、人並み以上に慈悲の心がある優しい人、直感力に優れていて、危機的状況にあってもささっと脱出できる人とされています。
そして向いている仕事は社会に尽くす仕事で、例えば医療関係、介護福祉関係、警察、弁護士、カウンセラーなどらしいです。
なんと、うちのクリニックのスタッフみんな、この神秘十字線があります。
看護師さんも事務さんも自分も。
自分は昔から何かに守られている感を強く感じていたので、守護霊さんが守ってくれていたんですね。
次の「地丘のトライアングル」。
強力な守護霊がついているとされています。
他の説明では、「先祖のご加護があり、窮地に立たされても逃れることができます。事故や災害にあっても、九死に一生を得たり、被害がなかったりするのです。」とのこと。
なにげにちっちゃく自分にありました。
次の「仏眼相」。
スピリチュアルなパワーに恵まれ、鋭い直感を持っているのが特徴、とされています。
強力な守護霊に守られているおかげで、神秘的な力が表に出やすくなっているとのこと。
なんと、うちの看護師さんのは両手にこの「仏眼相」があります。
他の説明だと
『両手に仏眼がある人はかなり稀です。とても強い霊感があるとされます。
人の気持ちを察する能力に優れていて、よく気の利く人です。また、先祖や神仏のご加護が強いため、災難を逃れることができる強運の持ち主でしょう。』
とのこと。
しかもうちの看護師さんには「M線」というのも両手にくっきりとあります。
うちの看護師さんは手相を観るのが好きで、たまに患者さんの採血をするときなんかに手相を観ていたりします。
よくわからない不思議なクリニックですね~。
また冒頭の本に戻ります。
「聖徳太子の日本国未来記」についても紹介されているのですが、そこには
『天は人々の不義を憎んで、カイブツを下す』
と書かれていることが紹介されています。
『「不義」とは「義理がない」「恩義がない」ということです。
「お互いさま、おかげさま」「助け合う」がないということです。
聖徳太子は、後世に「義の精神」が失われていくことを危惧していたのではないでしょうか』
と書かれているのですね。
これ読んだとき、『自分最近「不義理」って題名のブログ書いたな。』と思い出したのでした。
「不義」を用いた表現の一つに「不義理」というものがあるのですが、普段あまり使わない言葉であるのに、ブログに書いたと思ったら本にも出ていてビックリしました。
ブログにも書いたような不義・不義理な人ばかりになったら本当に嫌な世界になりますね。
手相の話とか余談をいっぱい書いてしまいましたが、結局言いたいのは最初に書いたとおりで
「目の前の人を大切にする」
「目の前の人の幸せを祈る」
ってことです。
皆さんもぜひ周りの人を癒やしていってください。
ワクチンのことではまわりにいくら言っても聞いてくれないという話がたくさんありましたが、本当の気持ちで活動し本当の行動をすれば必ず伝わる人がいますから。大多数はわかってくれなくても影響を受ける人は一人はいたはずです。
わかってくれた人が一人もいなかったと思っても、そのとった「行動」が大事なのです。
行動しただけでその人のレベル、ステージがアップしていますから。
多分冒頭の本ではこういうことが「大終末を超える唯一の方法につながる」と言いたいのではないかなと思っています。
でかいこと考えなくても、目の前の人のことを考えるだけでも世界は変えられます。
世間では嫌なニュースばかりですが、身近な人を癒やし、身近な人の幸せを祈れば世界は変わり、その人の人生は救われます。
ってなんだか教祖様のお言葉みたいな感じだな。