普通の風邪が5類感染症だって??

先日驚きのニュースがありました。

普通の風邪を5類感染症に 厚労相が省令改正 パブコメ意見3万件超か 国会議論も経ず

「目を疑う」とはこのことを言うのかというくらいびっくりしましたね。
パッと見たとき、フィクション?デマニュース?と思いました。

普通の風邪が5類感染症ですよ??

しかもいつの間にやら決まったみたいで。
勝手に決まったも同然です。

パブリックコメントという形で国民から意見は募っていたようですが、メディアでは一切報じられていませんし、こんなことが議論されているなんて知らなかった方も多いかと思います。
しかも3万件を超えるパブリックコメントが集まったらしいですが、公表された一部の意見には賛成意見は見当たらなかったとのこと。
当たり前です。

おさらいですけど、症状の重さや病原体の感染力などから、感染症を1類~5類に分類しています。
5類感染症には、アメーバ赤痢、クロイツフェルト・ヤコブ病、劇症型溶血性レンサ球菌感染症、後天性免疫不全症候群(HIV/AIDS)、梅毒、破傷風、風疹、麻疹、百日咳、そして新型コロナウイルス感染症などがあります。

普通の風邪が、ヤコブとかHIVとか同じ扱いらしいです。

完全にイカれてます。

普通の風邪は「急性呼吸器感染症」というおどろおどろしい名に変えて5類の仲間入りをするらしいですが、記事にもあるとおり武見敬三元厚労相は「『かぜ』の原因となるコロナウイルスも含まれる」と明言しています。
そして『「風邪のワクチン開発」も検討対象になる』とのこと。

完全にヤバいね。
どうした?このオッ○ン。

普通の風邪に対するワクチンなんてできるわけがない。そんなのは常識です。
できることとすれば、ワクチン打って免疫落として、ウイルス感染しても反応できない(=目立った症状が出ない)ような体にするだけです。

厚労大臣の認識が「風邪のワクチンができる」というものなのですから世も末です。

とにかく普通の風邪でも何でも、感染症が発生したら大騒ぎしたいのでしょうね。
大騒ぎするきっかけが欲しいということがみえみえです。

「風邪ポンコツワクチンもどき」作って、ただの風邪で日本中が大騒ぎしてくれたら、また医療機関は儲かりますね。
ワクチン接種業務で。
ある意味武見元厚労相は医療機関の力になったのかもしれません。
このニュースで喜んでいる開業医どもがいるのかもしれません。
そんなことになっても自分は絶対に加担しませんけど。
致死率の高い感染症が身近に迫っていて、副作用というリスクと天秤にかけて必要だと判断したときのみワクチン接種は行います。
ただの風邪にするわけがない。
ついでに言えば武見元厚労相はワクチンメーカーも喜ばせています。

数日無理をしなければ落ち着くようなものに、余計な医療漬けにしようとして科学もクソもないです。
そして医療機関の手間もかかる。
ただの風邪でも届け出ないといけないのですから。

この国は一体何をやりたいんだろう。

国民、国民の健康を本気で考えていないことは確かです。

モデルナも日本をワクチン市場としか見ていないし、しかもかなり意気込んでいるし、Meiji Seika ファルマの社長もなぜか強気だし、完全に「ビジネスのための分類変更」としか思えません。
ファイザーなんて先日北海道とわけわからん提携しているし。
その中には「若者の健康教育の推進」なんてものもあったりして、余計なお世話以外何ものでもない。
ニセの医学知識で洗脳するなって話です。

3万件のパブリックコメントが寄せられ、しかも公表された中には賛成意見が見当たらない。
ということはほとんどが反対意見ということが想像されます。
それでも、そんなの全部無視して、勝手に5類変更です。

この国ヤバいね。
アホの極み。
汚い言葉使いたくないけど、こんな言葉しか思いつきません。

大臣が勝手に5類感染症の範囲を決めることができるようですが、完全に製薬会社しか見ていないように感じますね。
大臣と製薬会社の蜜月な関係、癒着、献金、賄賂などいろんなことが想像できます。
というかそれしか想像できない。
それくらい強引すぎる決定です。
ひょっとしたら医療機関の収益のためにってことで、医師会も絡んでいるのか?
ぜひこの馬鹿げた決定に対して医師会からコメントが欲しいです。
あるいは感染症専門家の意見も聞きたいところです。
この際、専門家もどきでもいいです。
「もどき」でもまともな回答が期待できるくらい、今回の決定は馬鹿げています。

記事の中には
『国立感染症研究所は、ヒトに日常的に感染する4種類の「風邪のコロナウイルス」があり「我々はこれらのウイルスに生涯に渡って何度も感染するが、軽い症状しか引き起こさないため、問題になることはない」と解説している。』
と書かれています。

国立感染症研究所はこの決定に対してどう思っているのでしょう。
国立感染症研究所の意見も聞いたのか、あるいは国立感染症研究所の意見も聞かずに決定したのか気になるところです。
まさか聞いていないってことはないと思うんですけどねぇ。

メインに4種類の風邪ウイルスがあるとして、今後4種類の風邪ワクチンができるのでしょうか。
「風邪をこじらせて死ぬといけないから」って感じでまた高齢者に勧めるのでしょうか。
だとしたら高齢者殺しを加速しようとしていますね。
医療という名を借りた、あるいは公衆衛生という名を借りた殺人です。

ワクチン打ちまくって、本気でやべぇくらい強い人間になれるとでも思っているのでしょうか。
実際起きていることはその真逆ですからね。

ただの風邪が5類感染症になることで、新しい検査キットだとか出てくるのでしょうか。
今後「風邪ビジネス」が横行しそうです。

良識ある人ならただの風邪くらいで病院にかかるようなことはしないと思いますし、医療的にはそんなに影響はないかもしれませんけど、社会的にはまたストレスになることが増えそうです。

そしてHPVワクチンに関するヤバいニュースを。

HPVワクチン、12市区で過剰接種 専門家「望ましくない」

フォローアップ接種だとかいって見境なく接種を勧め、そのやり方があまりにも乱暴だからこのような事になるのです。
これも国民を大事にしていない証です。
ただただ接種率を上げることだけ、ワクチンの売り上げを伸ばすことだけが根底にあるからです。
HPVワクチン信者にしたら、「とにかく接種して子宮頸がんから救うためだ」というのでしょうけど。
「子宮頸がんから救うためには多少の犠牲も仕方ない」というおかしな人もいるかもしれません。
どこかの社長と同じ論理ですけど。

以前ブログにも書いたとおり、臨床試験においてプラセボには本来生理食塩水であるはずなのに、こっそりと強力なアジュバンド入りのワクチンを使って行いました。被験者には、「対象には生理食塩水が打たれる」と説明されていたのにですよ?
しかも、本物のワクチンの方では、アジュバンドを半分の量にこっそりと減量していたのです。
それで安全性に関して差がないという結果を導き出して、発売された経緯があります(HPVワクチンについて 2021年11月10日)。
認可の段階からしてインチキであるのに、HPVワクチン推進派はこのことについて納得のいく説明はしていません。
都合の悪いことは無視です。
それで、人のため、癌から守るため、女性を守るためとか正義の味方のフリして活動・発言しているから気持ち悪い。
しかも性交歴があるなどしてHPVに感染したあとにHPVワクチンを打ったら、逆に癌を引き起こすリスクがあるのです(「機会失った女性に無料接種へ」というけれど・・・ 2021年11月17日)。
キャッチアップ接種した人たちのその後の発癌率だとか余命だとか知りたいものです。
ちゃんとデータ取るんだろうな。
いや、こんな雑な仕事しているから、ちゃんとデータも追えないかもしれませんね。

過剰接種のデータはどこにもなく、接種した本人はこの先不安を抱えるのでしょうね。
いや、何回打ったか把握していない方も問題だとは思いますけど。
そのくらいの認識しかないのだったらあまり不安に感じていないのかもしれません。

キャッチアップ接種に関してはやっていることがあまりにも雑すぎます。

1~2回接種だけでも重篤な副作用に見舞われ苦しんでいる子がいるのです。
ヤフコメに記載している医者は「安全性に問題はないと考えられます」とか書いているけどあまりにも無責任すぎるコメントです。

ワクチンって、それに対する感染症のことしか見ていないんですね。
例えば新型コロナだったら、ワクチンによって新型コロナにどれだけかかりにくくなったかとか、かかってもどれだけ重症化しなくなったかとか。
そこだけしか見ていないのです。
接種後の全体的な余命だとかに関するデータはありません。
新型コロナに効果があるとしても(みなさんご存じの通り効果なんてありませんけど)、ワクチン打ったことによって別の病気になってしまうとか、命が逆に短くなってしまうとかだってあるのです
肺炎球菌ワクチンなんてその良い例で、肺炎球菌ワクチン打った方が寿命が短くなっています
ピンポイントで見るのではなく、「人の命全体」を見るべきです。
ワクチン打って逆に死期が早まってしまうのであれば意味がありません。
「今だけ」を見るのではなく、その人の「その先の命」を見て判断するべきです。
ワクチンメーカーからは当然そのようなデータは出ていません。
その人のその先の命全体には興味はなく、その感染症(あるいはそれに付随する病気)しか興味がないのですから。
感染症にかからない・重症化しなければ、ワクチンを打つことによって他の病気になりその人が早く死のうが関係ないのです
抗がん剤と同じ考え方です。

医療の世界ってそういうのが多いですね。
薬にしろワクチンにしろ。
「木を見て森を見ず」です。
そんなんじゃ、その人を本当に健康にすることはできません。
その人全体、その人の先のことまで考えてやらないと本当の医療とは言えません。

その人の状況によっては本当に必要な薬というものだってあります。
メリットとデメリットを考えて一錠一錠処方するべき(飲むべき)ですし、理想は最初っから薬を必要とするような体ないならないことです。
つまり予防ですね。
予防医療って一見地味ですけど、やはり一度病気になってしまうとそれはやっかいです。
それでブログでは健康維持に役立つような情報も混ぜて発信しているつもりです。

メディアで騒がれるとどうしても、新型コロナワクチンだとか子宮頸がんだとかだけに目がいってしまいます。
そこの結果だけを見て判断しようとしてしまいます。
このワクチンを打つことで本当に寿命をまっとうできるのか?
ワクチンを打つことで他の病気になってしまうリスクはないのか?
を十分検討して接種するかしないかを決めるべきです。

メディアは「報道しない自由」を盾に、情報を公正公平に報道しません。
医者もいまや真実を語る人ばかりではありません。洗脳され切った医者も多くいます。
洗脳されていなくても、人の命よりも自分の金、って感じで堂々とそろばんはじいている医者も多くいます。
ですから普通にボケーッと生きていたら、本物の情報に触れることはできません。

医者は「感染症に効果あるんだ」という都合の良いところ(ニセ情報)だけを取り入れて、「人の命を守るため」というニセの正義で堂々とワクチン接種を行うことができます。
ハリボテの正義感でしかないのですが、それにまんまと引っかかる人もいるのですね。
そして接種業務でお金はガッポリ稼げる。
そういう医者を見ると、すべてがウソにしか見えません。ウソの塊です。
そんなニセの正義感を身にまとった医者も多くいますから、本当に気をつけてください。
このブログ読んでくれている方々は心配していませんが。

超当たり前ですけど、医者は本当に必要な医療だけを提供するべきです。

ワクチン産業は簡単に儲かりますから、ワクチンの暴走が起きています。
新型コロナで味をしめちゃったし。
ちょこっと恐怖を煽ればみんなワクチンに群がります。

そんな構造に気付いた人も増えましたが、いまだに気付かない人も多いのですよね。
本当に人類の淘汰が起きているようにしか思えません。

ワクチン未接種で自分の方が先に死んでしまっても何も悔いません。
てか死んだら悔いようがないけど。

ぜひぜひ新型コロナワクチン複数回接種者と未接種者を比較して、その後の余命であるとか病気の発症率だとか詳細なデータを解析して欲しいものです
十分勝つ自信ありますけどね。

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おおきな木ホームクリニック
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