論点ずらし
なんだか昨日からネットニュースではこのニュースがやけに目に付きます。
ワクチン後死亡「現場の体制に問題」 愛知・愛西市事故調が報告書
「ワクチン接種後の死亡」、しかも因果関係を否定できないと判定されたケースを取り上げているということで一見良いことのようにも思いますが、すごく違和感を感じます。
現場の体制がちゃんとしていなかっただとか、「特に早期にアドレナリンが投与された場合、救命できた可能性を否定できない」「(現場での処置が)標準的ではなかった」とモロに人のせいにしています。
これって論点をずらしているだけじゃないの?と思いました。
そもそもが、現場で急変して亡くなってしまうようなワクチンを打っていることがおかしいのです。
そこが問題ではないのでしょうか?
そんな危険なワクチンを、大規模接種会場とか設置しておこなうことがおかしい。
国も専門家もどきも、リスクをちっともアナウンスしないで接種推奨ばかりすることがおかしい。
そこを論ずるべきでしょう。
だいたい本当にアナフィラキシーだったかどうかも今となってはわからないのです。
「特に早期にアドレナリンが投与された場合、救命できた可能性を否定できない」
「(現場での処置が)標準的ではなかった」
なんて、現場で対応した医師、看護師に責任をなすりつけているだけです。
まぁ、ワクチンのこと何も調べないで、あるいは何も考えないで安易な気持ちで(稼げるからとか?)ワクチン接種に関わっていたのですから、一定の責任は取るべきでしょうけど。
でも責任はそこだけじゃないですよ。
結局トカゲの尻尾切りのような結末です。
今もワクチン接種に関わっている医療者の人、ビクビクしていたらいいです。
しかしトカゲの尻尾切りといっても、結局は刑事罰なんて受けません。
でも社会的責任は受ける可能性はあります。
「あそこの病院でワクチン打ったら死んだ」とか、「あそこの医師にワクチン打たれたら死んだ」とか、「ワクチンの副作用でひどいことなったのに、打った医師は何もしてくれなかった」とかそんな噂が一部でひろまるでしょう。
ビクビクしていたらいいです。
あるいは刑事罰は受けなくても、親族から民事裁判を起こされる可能性はありますね。
ビクビクしていたらいいです。
ワクチン打っておかしなことになってもこんなふうに現場の責任にされます。
新型コロナワクチン打つなら、しっかりとした救命できる体制を整えなければなりません。
よく施設にワクチン接種に出向いている、はた迷惑な訪問診療クリニックなどが結構あります。
そんなときも常に救命カートを持ち歩いていかなければなりません。
救命カートって、テレビドラマで心停止しちゃったときによく出てくる赤いあのカートです。
現場で挿管できる準備・技量、救命の知識がないと、今回のように責任をおっつけられます。
眼科だとかメンタルクリニックだとかでもワクチン接種やっているけど、そんな装備ちゃんと用意しているのかな。
失礼ですが救命の技量も正直怪しいですよね。
救命カートだとか挿管セットとかを準備しなきゃってどんなワクチン?
そんなの聞いたことがありません。
今回のニュースはそこを問題にするべきなのです。
そんな重大な副作用が起こりうるワクチンをやっていいのかということを問題にすべきなのです。
実はインフルワクチンだって安易に毎年バンバン打っていますけど、同じことは起こりえます。
ですから本来はインフルワクチンを打つときでさえ、救命セットの準備は必要です。
でもなんも考えないで打っている医師がほとんどです。
起こる頻度も少ないですしね。
だから問題になっていないだけです。
というか現場で心肺停止になったなんて聞いたことがありません。
あれ(インフルワクチン)は微量の重金属(水銀)とか含まれていたりしますけど、静か~に蓄積していって、長期間かけて体に影響を及ぼすのがメインですから。
これまでRSウイルスの件についてはブログで何度か取り上げてきましたが、ついに日本でも承認されましたね。
グラクソ・スミスクラインって、あのHPVワクチン(子宮頚癌ワクチン)のサーバリックスを製造販売しているところ。
それ聞いただけでいかにもヤバそうです。
グラクソのうさんくささは以下の以前のブログに書いています。
今回承認されたRSウイルスワクチンは、「組換えRSウイルスワクチン」です。
添付文書によると、
「チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞により産生されたRSウイルス(Respiratory Syncytial Virus)の膜融合前型立体構造を保持した融合タンパク質(PreF3)抗原を精製し…」
と書かれています。
今回の新型コロナワクチンでもよくわかったかと思いますが、ワクチンにはいろんなものが混入しちゃってます。
それ考えるとなんだか気持ち悪いですね。
添加物としては
「トレハロース水和物(14.7mg)、ポリソルベート80(0.18mg)、リン酸二水素カリウム(0.29mg)、リン酸二カリウム(0.26mg)、MPL(25μg)、QS-21(25μg)、ジオレオイルホスファチジルコリン(500μg)、コレステロール(125μg)、無水リン酸一水素ナトリウム(0.15mg)、リン酸二水素カリウム(0.54mg)、塩化ナトリウム(4.4mg)」
となっています。
添加物の勉強されている方ならわかるかもしれませんが、ポリソルベート80とかMPLとかどうなんでしょ。
副作用は、10%以上の人に
「接種部位の疼痛(60.9%)、頭痛(27.2%)、筋肉痛(28.9%)、関節痛、疲労(33.6%)」
があるようです。
結構な頻度です。
高齢者にこのような症状が出たら、体に結構なストレスがかかりますね。
RSウイルスで問題になる前に体がどうにかなっちゃいそうです。
ちなみに日本人でおこなわれた臨床試験はたったの1038例。
これから実際に打つ人は、人体実験の範疇を超えないでしょう。
というかこれから高齢者の中には
・新型コロナワクチン
・インフルワクチン
・RSウイルスワクチン
・肺炎球菌ワクチン(5年に1回)
をフルコースで打つ人もいるのでしょう。
恐ろしいことです。
体がおかしくなりそうです。
で、決まって国や専門家もどきは、「同時接種しても問題ない」とか言うのでしょうね。
これだけいっぺんに打ったら、副作用出てもどのワクチンが犯人かもはやわかりません。
訴えようがない。
新型コロナワクチンで免疫下がって、これからますますいろんな感染症が問題になりそうです。
製薬会社にとってはホクホクですね。
どうでもいい感染症のワクチンもこれから出てきそうな予感です。
大体上記ニュース記事には
「日本では毎年、60歳以上の約6万3千人が入院し、約4500人が死亡しているとの推計もある。」
と書いてあるけど、あくまで推計です。
これまで高齢者が肺炎で亡くなる時に、「RSウイルス」が話題になったことなんてありましたか?
脅しのつもりで書いたんだろうけど、なんとも中途半端な書き方です。
極めつけは
「このワクチンを打つことで高齢者の寿命が延びるのか?」
の評価がありません。
健康のためのワクチンなのでしょうから、「寿命を全うする」ことがゴールになるはずです。
RSウイルス感染を防げたとしても(十分怪しいですけどね)、副作用だとか他の事象が起きて寿命が縮まってしまう可能性があります。
RSウイルスだけみていればいいってことではありません。
5年後、10年後、あるいはもっと先にならないとこういうデータは出てこないでしょう。
データがなければ打つべきではありません。
ワクチン接種群と未接種群でその後の寿命を比較しないと、「このワクチンの価値」はわかりません。
これは他のワクチンにも言えることです。
接種をうるさく勧められたら、
「ワクチン打った方が寿命が長くなるの?」
と聞いてみてください。
そんなデータないですから。
メディアや専門家もどきの脅しに安易にのっからないよう気をつけてください。