マグネシウム

マグネシウムはとても重要なミネラルです。
マグネシウム欠乏は多くの疾患と関係しています。

マグネシウムは生体内の300種類以上の酵素に関係しているといわれています。
そして、マグネシウム不足は糖尿病発症の原因にもなるのですね。

マグネシウム不足は突然死にも関連するの?〜インスリン抵抗性を介して糖尿病の原因に〜

上記はなんと北海道の先生がマグネシウムの重要性について詳しく書かれています。
他にも以下にマグネシウムについていろんな記事があります。
http://mag21.jp/interviews

健康維持のためにはマグネシウムがとても重要です。
そして体においては、マグネシウムとカルシウムのバランスが重要です。

だけど「牛乳が体に良い」を信じて牛乳をガバガバ飲んでいると、カルシウムとマグネシウムのバランスが大きく崩れます。
牛乳はカルシウムは豊富ですが、マグネシウムはほとんど含まれていません。
相対的にマグネシウム欠乏になります。
ただでさえ現代人はマグネシウム欠乏が多いというのに、これではマグネシウム欠乏に拍車をかけるだけです。

みなさんはご存じかと思いますが、化学肥料の影響などで現代の野菜には昔に比べてビタミン、ミネラルはたくさん含まれていません。
そして添加物が体に入ってくると、ミネラルが体の外に流れていってしまいます。

マグネシウムを全国民が重点的に補充することで多くの疾患予防・改善になるのではと思います。
(ついでに葉酸補充も脳心臓血管系の疾患予防に効果的です)
これは言いすぎとかではなく、本気でそう思っています。

これまでにもマグネシウムについてはブログで触れてきましたが、なぜ今回改めてマグネシウムネタを書こうとしたか。

シェディングとマグネシウムについては1年前にブログに書きました。
シェディングとマグネシウム(2023年5月19日)

ここ最近、シェディングと電磁波の関係を疑っているところですが、「電磁波とマグネシウムって関係あるのか?」とふと思ったのですね。

そうしたらマグネシウムと電磁波の関係について詳しく書かれたサイトがありました。ちゃんと論文も提示されています。
ちなみにマグネシウムの他の効用についても詳しく説明されています。

https://harvest-moon.net/2022/04/13/emfmagnesium/

上記をわかりやすく端的に説明すると、
『電磁波の影響によって細胞内のカルシウム濃度が高まってしまい、DNAの損傷あるいは細胞死を引き起こす』
ということです。

じゃぁどうすればいいのか。
マグネシウムをしっかりと補充することでそれを防ぐ可能性があるのですね。

電磁波だらけの現代こそ、さらにマグネシウムの重要性が高まっています。

さてここ最近シェディングを受けても軽く済んでおり、それほどひきずらない状況ではあるのですが、胸鎖乳突筋がガチガチになるのはときどき起こります。
マジでガチガチになって、ひどいときはぼっこり腫れているようにみえるときもありました。
(ただの揉み返しかもしれませんが…)

そんなときC60を塗ると不思議なことにスーッと楽になることは以前ブログに書きました。

でもやっぱり根本的に「マグネシウム欠乏に原因があるのではないか?」と思ったのですね。

超絶ひどいゴリゴリひどい胸鎖乳突筋のとき、便がウサギの糞のような、ヤギや羊の糞のようなちっちゃいコロコロ少量しか出なかったのです。
お食事中の方すみません。
コロッコロで、難産でした。
ちっともスッキリ出ないのです。

たまたまかもしれない。
そう思って、次の胸鎖乳突筋がゴリゴリになる機会を待ちました。
でやっぱり、そのときは便秘傾向になっています。
どうも再現性がありそうです。

そこでそんなときはマグネシウムを大量に取ることにしました。
通常1日300mgのマグネシウムを摂取していたのですが、1カプセル500mgのマグネシウムを1~2カプセル追加してみたりしました。
するとゴリゴリも改善します。

また胸鎖乳突筋がゴロゴロしてきたかなと感じたときに早めにマグネシウムを多めに補充することで、悪化を防げることもわかってきました。

「マグネシウムの一日あたりの平均推奨摂取量」「一日あたりの摂取目安量」なんて基準がありますが、正直現代社会ではあまりあてにならないでしょう。
そもそも現代において野菜等にその量が含まれているか怪しいし、添加物の影響でマグネシウムが過剰に体外に流出していたり、電磁波の影響で必要量が増しているかもしれないからです。
それらの影響も人それぞれですから、マグネシウムの必要量は人それぞれです。

マグネシウム過剰で問題になるケースはほとんどありません。
体にマグネシウムが十分に補給された場合、余ったマグネシウムは便や尿から排出されます
ですから一般的な人の場合、唯一のマグネシウム過剰摂取の副作用は「ウンコを漏らすリスクが高まる」ということでしょうか。
というのは冗談で(いや半分冗談)、便が緩くなってきたらマグネシウムが足りてきたサインになります。
国が提示する目安量なんてあてになりません。自分の体のサインをしっかり観察して摂取量をコントロールしてください。

ちなみに血液検査の「Mg(マグネシウム)」の値はあまりあてになりません。
重要なのは「細胞内のマグネシウム濃度」です。
この数値は一般的に測定できません。
ですから体のサインをしっかり見て摂取量をコントロールしてください。

マグネシウム欠乏のサインとしては、自分のように筋肉のコリということもありますし、便が硬くなるとか、足がつるとかあります。
自分はもともと「足がつる」ということがなくて、筋肉のコリやウサギの糞症状(ヤギの糞症状でもいいですけど)として出ることが多いようです。
一方で「足がつる」症状が出やすい方もいます。
腸内細菌を含めた腸の状態(元々便通が良い人か、便秘傾向の人かなど)や体質、普段飲んでいる薬やサプリなどによって、マグネシウム欠乏の症状は人ぞれぞれ異なるのかもしれません

ここ最近ではシェディングによってもマグネシウムを消費する機序があると自分は睨んでいますし…。
マグネシウムの必要量は増えています。

ちなみに常温保管で良いグルタチオン(Tri-Fortify)のメーカー(Researched Nutritionals社)からマグネシウムサプリが出ています。
こちらは「グリシン酸マグネシウム」となっていて、生体利用効率が高く、軟便を引き起こすことも少ないようです。
ですからもともと便通が良い方にもおすすめのマグネシウムになります。
またグリシン酸マグネシウムの特徴として、リラックス効果を得やすくなるとか、うつ病の治療に有用であるとか不眠症の改善にも推奨されています。

Tri-Fortifyの商品もかなり良いことがわかってきたので、Researched Nutritionals社の他のサプリも順次試し、取り扱いを行っていこうと思っています。

とにかく今回いいたいことはただひとつ。
「ウンコ漏らすくらいマグネシウムをしっかり補充してみてください」
ということです。

ちまちま補充していても決して無駄にはなりませんが、効果は感じにくいでしょう。
糖尿病や動脈硬化を含め現代病のほとんどはマグネシウム欠乏と関係があります。
これもか!?っていうくらい、いろんな疾患と関係があります。

簡単にできて安全性が高い健康法なのだから、国もこういうことをしっかり国民に伝えるべきなのにね。
国民を大事にしない今の日本にはとても望めないことですけど。

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