疲労臭

今回またニオイネタです。

人から臭うなんて、妄想でしょ。と言う人が多いのでしょうねぇ…。
でも加齢臭だとか、立派に人から臭いますよね。
人からの不快なニオイは確実にあります。

以前ブログでも紹介した(ワクチンとつわりとにおい)、皮膚ガス専門家の関根教授の記事を紹介します。
(関根って自分ではなくて、東海大学の関根教授です。当たり前ですけど。)

しっかり洗っているのになぜ?全身から漂う“おしっこの臭い”は「疲労臭」かも…セルフチェック法と5つの発生要因

今回の記事は「疲労臭」
しょんべん臭い人っていうのをあまり感じたことはありませんが、でも確かにツーンと来る刺激臭は感じることがあります。
そう、これまでブログに書いてきた、ワクチン接種者の一部の方からです。

ワクチン接種者のニオイは、ほんわか柔らかめなニオイのケースと、刺すような刺激的で攻撃的なニオイのケースがあります。
後者の場合は離れていても一瞬でニオイが届くという、不気味なタイプです。
命の危険を感じるほどのニオイです。

ひょっとしてこの「疲労臭」と同じでアンモニアが含まれているのでしょうか。
スパイクタンパク工場と化した体が極度の疲労に陥り、あるいは肝臓がダメージを受け、血中アンモニアがたまっているのかもしれません。
ワクチン成分が肝臓に集積することはメーカーの資料からもわかっています。

記事には
『肝臓が疲れて働きが悪くなったり、ストレスや筋肉疲労でアンモニアの産生が増えると、一部が体内に残ってしまうことがある。』
とありますね。
そして教授のコメントとして、
『アンモニア臭は誰もが若干は出ているのですが、血中のアンモニア濃度が高まると放出されやすくなり、周囲ににおいが伝わってしまうんですね』
とあります。

この機序、十分にあり得そうです。

そして上記サイトの2ページ目をご覧ください。
ニオイの元として以下の3つがあげられています。

・表面反応由来(皮膚の表面からガスが出る。皮膚表面の菌や皮脂が原因)
・皮膚腺由来(皮膚の内部にある汗腺や脂腺からガスが出る。汗腺や脂腺が原因)
・血液由来(血液が揮発してガスが出る。血液の状態が原因)

そして疲労臭は、このうちの「血液由来」に含まれる。とのこと。
教授の言葉。
『私たちの汗は血液から作られていますので、汗をかきやすいところは特ににおうこともあります』

血液からにおいが染み出ている状態だとのことです。

つまり血液が汚染されていれば、体臭として不快なニオイを発する可能性があるということですね。

「血液からにおいが染み出る」とか、気持ち悪い…。

この場合、体を洗ってもニオイを取ることはできないとのことです。

そういえば以前、銭湯で体を洗っている人から、ニオイを感じたという話を聞いたことがあります。
すっぽんぽんですから、衣服(柔軟剤)からにおってきているわけではないことは明らかです。
お風呂で体を洗っていても臭うってよっぽどのことですから、たぶん殺人的ニオイのケースでしょう。

また「未接種+輸血」の方からワクチン臭・シェディングを受けた経験もあり、血液の汚染とワクチン臭・シェディングはやはり関係ありそうです

自分だけが気づいていない?誰にでも可能性がある「疲労臭」…においのエキスパートが教える改善法と対策

この疲労臭対策には“ミョウバン水”が良いと紹介されています。
『アンモニアはアルカリ性で、焼きミョウバンは水に溶けると酸性になるので、においの中和反応が起きる』
とのことです。

刺激的で攻撃的なニオイを発する人にぜひミョウバン水をかけてみたいものです。
誰か実験できる人がいたらやってみてください。

あるいはフローラル系(ローズやジャスミン系)の香りが相性が良いとのこと。
でもこれって対症療法的なわけで、接種者の一部からはスパイクタンパクが出ていますから要注意です。
ローズの香りでごまかし、良い気分に浸っていたら体調不良になる…なんてこともあるかもしれません。
でも接種者のお宅にはこっそりローズやジャスミンの芳香剤を置いておきたい気分です。

上記記事には「臭いは衣類や靴にも染み付く」なんてことも書いてあります。
『皮膚からガスとして放出される疲労臭だが、汗をかくと衣類や靴が臭くなることがあるように、疲労臭も着ているものに染み付いてしまうと、関根教授は話す。』
とのことです。

ますますワクチン臭っぽくないですか?
結構接種者の衣類からもかなりのワクチン臭を感じることがあります。
上着を脱いだときに強くニオイがするとか、接種者の上着と一緒に置いていたら自分の衣類にニオイが移ったとか。

しかしこうとも書いてあります。
『アンモニアは水に溶けやすいため、疲労臭は一般的な洗濯で落ちるともいう。臭いかもしれないと思ったら早めに洗濯をして、風通しの良いところで干すようにしよう。』

ここはワクチン臭っぽくないです。
何度洗ってもニオイが落ちないという経験もされていますから。

つまりはワクチン臭は一元的には説明できないものなのでしょう
揮発性有機化合物のような成分も含まれるでしょうし、疲労臭(アンモニア)も含まれるでしょうし、他の未知のニオイ物質も含まれるかもしれません。
一部の空間にどよ~んとニオイが残っているとか、下の方にニオイがたまるとかこれらは揮発性有機化合物っぽいです。
でも刺激的で攻撃的なニオイはアンモニア(疲労臭)っぽいです。

だけど不思議なのが、疲労臭というくらいだから刺激的で攻撃的なニオイを発している人が元気ないのかといったらそうでもないのです。
超テンションが高くて、自分よりも元気なんじゃないの?っていう接種者から攻撃的な強烈なニオイを感じることもあります。
どちらかといえば活発な人から臭うケースが多い感じもします。
これは以前に書きましたがドーパミンと何らかの関係があるのかもしれません。
やはりワクチン臭は一筋縄ではいかなそうです。

ワクチン臭はいろんな要素が絡んでいるでしょうから、単純な対策で対処できるものではないでしょう。
例えばミョウバン水だけで解決できるのかといったらそうでもないかと思います。
揮発性有機化合物の性質もあるから、そちらの対策もあわせて必要だということです。

皮膚ガスの専門家、関根教授の本、おもしろそうです。

皮膚ガスのはなし: 体臭は心と体のメッセージ

さて、先日とある荷物(宅急便)が届きました。
開封してみると…
びっくりしましたよ。
目が覚めるということはこういうことを言うのかというくらいの強烈なワクチン臭なのです。
あのヤバい、刺激的な攻撃的なニオイなのです。
開封してすぐに避難しましたが、一瞬の出来事だったにもかかわらずその後も鼻にニオイがついているのです。
あれマジでヤバいです。

ってこんなドタバタ劇を、悲しいかな診療終了後のクリニックで一人やっていたわけです。

しかも笑えないことに、その荷物の中にはこだわりの消臭剤のサンプル、資料が入っていたのですね。
このワクチン臭に試せってことでしょうか。
新手のマッチポンプ商法でしょうか。

とてもじゃないけどそのまま資料を読む気にもなれず、資料を広げ早速消臭剤を噴霧し、一晩置いておきました。
そうしたら確かにニオイは軽減している感じです。
より詳しくクンクンする気にはなれませんが、最初のときよりは大分落ち着いているようです。
この消臭剤効くのかも…。
ってまんまとハマっていますが。

つまりはこのエピソードにもあるように、疲労臭であるツーンとくる刺激的なニオイはどちらかといえば体から直接発しており、衣類にはニオイがつくようですが、紙にアンモニアのニオイがついてずっと残るのかよくわかりません。
でも揮発性有機化合物の性質もあったら、いかにもしつこく残りそうな感じです。

しかしまさか本州から海を渡ってやってきた荷物で、あの殺人的なニオイを経験するとは思いませんでした。
殺す気か!って本気で思いましたね。
一人ぽつんといるクリニックの中で。

クリニックには多くの郵便物や荷物が届きますが、こんなにも「ザ・ワクチン臭」って感じのはっきりしたニオイを感じることはありませんでした。
荷物の開封作業で、看護師さんやら事務員さんがをすることはありましたが。
ここまでニオイが残っているなんて脅威です。
そんなに段ボールの中に大事にニオイをこめて送ってくれなくていいのに…。
これからは「換気口付き段ボール箱」とか「換気口付き封筒」なんてあったらいいかもしれません。

まとめますと
「ワクチン臭は単純なものではない」
ということですね。
VOCだとかだけを追っていても解明できないのかもしれません。

ワクチンの種類、体質、食生活、生活スタイル等いろんな要素が絡み合ってニオイを形成しているのだと思います。
ワクチンがニオイを引き出していることは間違いないのですが、出てくるものは単純なひとつものもではないのでしょう。

そしてニオイを消臭剤や他のニオイでごまかしたりしても、それだけでいいというわけではありません。
「ニオイがあるところにはスパイクタンパクあり」
と思った方が良いです。

ですからニオイを感じれた方が回避しやすくなります
物理的に回避するのが一番です。

しかしこれだけ接種者がいる日本ですから、物理的に回避するとなると家に引きこもるしかなくなります。

普通に生活するには、スパイクタンパクから逃れられません。
スパイクタンパクは強力な酸化物質ですから、大量に体に入ってきたらシェディングとして不調をきたします。
つまりはスパイクタンパク対策(酸化物質対策)もしておいた方が良いということになります。

世間はスパイクタンパクだらけですから、抗酸化作用のある食品やサプリを摂取して対策をしていた方が良いかと思いますけどね。
シェディングを感じない人はもともと抗酸化作用が強い体をしているのかもしれません。
それでもだんだんと体が疲弊していきそうです。

単純な話ですが、酸化作用が進めば老化が進みます
どんどん老けてきます。

同年代の人比べて若々しいかとか老けているかとか、そんな見た目の簡単なことで大まかに酸化作用が進んでいるかどうかはわかります。

ワクチン打って老化が進行したっている話結構聞きますよね。
新型コロナワクチン関連の話はシェディング現象が強烈にはっきりと起きていますから、接種者だけでなく未接種者にも言えることです。

打ってないから安心、という訳にはいかないんですね。

不安を煽っているわけではありません。
でもシェディングを感じる方ならよくわかると思いますが、あのいわれもない疲労感だとかいろんな症状が繰り返し起きれば体がボロボロになっていくかもしれない、と心配になるでしょう。
体の症状は正直なのです。

ニオイを感じる方は野生動物的な勘が冴えている人なのかもしれません。
生存能力が高い方かもしれません。
ニオイを感じるとめげそうになりますけど、良い意味で捉えて前向きに考えた方がいいかと思います。

ある意味ワクチン臭は危険をわざわざお知らせしてくれているようなものです。
ありがたやありがたや。

って最初からワクチンなんて打たなければこんな悩む必要なかったのですけどね。

とはいえ、シェディングだとかワクチン臭のことでたくさん頭使いました。
どんな機序で起こるのかとか調べたり考えたり、いろいろと勉強になっています

ここまできたらとことん前向きに考えていくしかありません。
ほんと人生って修行の連続です。

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