【レポ】名古屋モーターサイクルショー2022
今回は名古屋モーターサイクルショー2022に行って来たよレポートです。東京、大阪、北海道等で開催されているモーターサイクルショーですが、意外にも名古屋では2022年が初開催!その記念すべき第一回目に参加することができました~!
1.モーターサイクルショーとは
「モーターサイクルショー」は、バイクのメーカーや関連企業等による、バイクの見本市です。自動車の「モーターショー」のバイク版ですね。
「営業マンがいてバイクを買わされるのでは…」という心配はありません。一般的な企業展とは違い、お客さんは一般人、老若男女、免許を持っていなくても、リタイアしたライダー(ドライバー)さんでも、エケチェンでも誰でも入れる、そんな”イベント”がモーターサイクルショーです。
2.メーカーブース(ホンダ)
モーターサイクルショーは国内外問わず、様々なバイクメーカーが出展していましたが、やはり目玉は国内バイクメーカー!日本の主要バイクメーカーは次の4社です。
・ホンダ
・ヤマハ発動機(ピアノのヤマハから分離してできた会社です)
・スズキ
・カワサキ(川崎重工業)
レポを書いているくせにアレですが、バイクのことは全く分からないのでメカ的なレポートは有識者の方々にお任せし、私はふわっふわしたオタク感覚的な感想文をつらつら書いていきます。
まずは二輪事業世界一を誇るホンダ。
自動車でも強いホンダですが、元々はバイクメーカーなので自動車に負けず劣らず気合が入っています。バイク界隈のホンダのイメージは「優等生」らしいです。自動車のトヨタもそうですが、それだけ信頼感が強い証なのかなと思いました。
コロナが少し落ち着いた時期であったので、どのメーカーでも試乗ができました!(バイクは床にしっかり固定されているので大丈夫!)
3.メーカーブース(ヤマハ)
続いて国内2位のバイクメーカー、ヤマハくん!
ちなみにヤマハくん(ヤマハ発動機)はピアノのヤマハさんから1955年とかに分離した会社です。ヤマハ(ピアノの方)さんは戦時中、ピアノ製造で培った技術で戦闘機のプロペラを等を作っていたのですが、戦後、その平和的利用のためにバイク(エンジン)の製造を志し、新しくヤマハ発動機という会社を作ったらしいです。
ヤマハのバイクのイメージは「オシャレ」や「スタイリッシュ」。女性ユーザーにも人気らしいです。イメージカラーの濃いブルーの車体がかっこいい!
4.メーカーブース(スズキ)
私は最初全然知らなかったんですけど、軽自動車ガチ勢のスズキ、バイクも作っています。そこまで商売的にはうまくいってないみたいですが、根強いファンも多く、倹約家なスズキがずっと続けている所を見ると、バイク事業楽しいのかなと勝手に思っています。
そんなスズキの異名は「変態のスズキ」。
※上記はネタとしてご覧ください。
5.メーカーブース(カワサキ)
ライムグリーンがトレードマークのカワサキ。「漢(おとこ)カワサキ」などと呼ばれるような、でかくてごつくてかっこいい車体が多いみたいです。
※鈴菌の流れで見つけたので…こちらもネタとしてご覧ください
正式にはカワサキモータースですが、弊擬人化ではその母体の川崎重工業さんがバイクも作っている設定です。川重さんと言えば、陸海空のあらゆる重機械を手掛ける重工業で、防衛産業でもおなじみの老舗企業ですね。取り扱う無数の製品の中でも数少ない一般消費者向け商品の一つがバイクなのです。
6.その他のブース
他にも海外メーカーやパーツ屋さん、バイク系ユーチューバーさん等のブースもありました!私が立ち寄ったものを簡単にご紹介。
7.まとめ
楽しかったな~!!!!~Fin~
バイクは全く分からないんですけど、かっこいいですね!かわいいですね!イベントももりだくさんで、久しぶりにこういったにぎやかなイベントに参加できたので本当に楽しめました!
参加者はかなり女性も多かったです。全体的に男性が一番多いのですが、若い男女ペアも多く、お子さん連れ、年配の方等色々な方がいらっしゃり、雰囲気もとてもよかったです。男子高校生たちが友達ときゃっきゃしていてたいへん良かったです。愛知県のバイクの潜在需要は高い…!
車やバイクは男性メインの商品というイメージがありますが、モーターショー等も見ていると家族で参加される方も多く、もしかすると「日常」の一部としてモータリゼーションが馴染んでいる愛知県特有のことかもしれませんが、初心者おひとり様参戦をした私もイベントとしてストレスなく過ごすことができました。
各ブースも一般社員さんと思われる人が多く、モデルのお姉さまもあまり見かけなかった気がします。ぜひ女性の方も機会があれば、ひやかし程度に気軽に遊びにいってほしいなと思いました。
<余談>
感染対策もしっかりしていましたね!大人気の国内メーカーブースのすぐ隣のホールも使って、列をそちらに並べていたため、会場内の混雑は(混んではいましたが)そこまで気になりませんでした。第一回目とは思えない…おそらく社員さんやスタッフさん方の他イベントでのノウハウをつぎこんで、たくさん考えて開催してくださったのだと思います。本当に感謝の念でいっぱいです。
キッチンカーも出ていましたが、屋内の空きホールに距離を開けて向かい合わないように机といすが設置されている等、配慮がすごかったです。
私は混雑を避けようと、東京モーターサイクルショー等の混雑時間帯等をネットで調べ、近くのセントレアでご飯を食べる等して14時過ぎ頃に会場に入ったと思います。国内バイクメーカーのブースはどこも隣のホールまで行列で(ブース内の人数制限のため)、まだまだ混んでいました。夕方に近づくとほぼ待ち時間なしで入れるようになったため、お時間の都合がつく方は遅めの時間がいいかもしれません。試乗もゆっくりできそうでした。
まだしばらくは自粛を余儀なくされることと思いますが、また愛知で第二回のモーターサイクルショーが開催されることを心よりお祈り申し上げます。