月下カオルの契約終了のお知らせで思ったこと

　本日カバー株式会社から「月下カオル」契約終了に関するお知らせがありました。私は毎回配信をみていたわけではなかったのですが、突然の知らせにとても驚きましたし悲しい気持ちにもなりました。YouTubeの通知はONにしていたので昨日も配信していたを知っていましたし、Twitterもよく動いていたのを知っています。現在アーカイブは一番新しいものが非公開になっていることから、全て非公開にされているのだと思います。また、Twitterのツイートは新しいものから消されていっているようです。この世から段々と月下カオルの存在が消えていくように感じる中で、月下カオルという1人のVTuberが引退することによって感じたことを書いていこうと思います。

活動していた記録の消失

　私が月下カオルの契約解除を知った時にはもうYouTubeのアーカイブは非公開となっていて、Twitterのツイートも段々と消されている最中でした。このとき感じたのが、もう月下カオルはいないんという現実でした。
　昨日まで配信していた、Twitterで呟いていた、なのに突然消えてしまった。突然の契約終了のお知らせとなってしまったのは何か理由があるのだと思います。多くの人はなぜ突然契約終了のお知らせがあったのか気になるでしょう。普段なら私もそうなるはずです。でも、今回のお知らせを見て私はただただ悲しかった。突然月下カオルがいなくなってしまった、もう二度と声を聞くことができないんだと考えたらもう泣きそうでした。VTuberの引退とはこういうことなんだと思い知らされました。

記憶の中に存在し続ける

　私がVTuberという存在を知ってから多くのVTuberが引退してきたと思います。その中には私が知っているVTuberもいました。しかし、その時は特に思うことはありませんでした。ではなぜ、月下カオルの契約終了でこんなにも悲しくなってしまうのでしょうか。それは、両手で数えられるほどしか見ていない月下カオルの配信が、月下カオルが好きだったからだと思います。
　私の知っている他の引退したVTuberがどんな配信をしていたか、思い出そうとしてもあまり思い出せません。しかし月下カオルのことを思い出そうとすると、あの配信であんなこと言ってたな、Twitterでこんなこと言ってたなと思い出すことができます。このとき私は思いました。月下カオルはもういないけれど、記憶の中に残っていたのです。YouTubeのアーカイブは見れないし、Twitterのツイートは近いうちに全て消えてしまうのかもしれないけど、私の記憶の中に存在し続けるのだと。

最後に

　今回の月下カオルの突然の契約終了のお知らせは本当に驚き、とても悲しいものでした。しかし、ただ悲しいことばかりではないと思っています。契約終了の理由を知ることはできませんが、前向きな理由があってこのような形になってしまったのかもしれません。彼には違う場所で輝かしい未来が待っているのだと信じています。

月下カオルくん、活動お疲れ様でした。
こちらこそありがとうございました。