IRIAMとは?リスナーが特徴や使い方などを説明!
1.概要
「IRIAM」とは、
スマートフォンアプリのバーチャルライブ配信プラットフォームだ。
かの有名なVTuber「ミライアカリ」や「猫宮ひなた」が所属していた株式会社ZIZAI。そこの子会社である株式会社IRIAMが運営をしている。
配信者としてはバーチャル(V)の体(Live2Dや3D、一枚絵)を用いて生配信(live)する…Vライバー(V+live)という方や既存のVTuber方達が配信している。
2018/10/04にiOS版が、同年11/07にAndroid版、2020/04/23にイラスト配信機能実装版(版権や著作権などクリアした一枚絵があれば誰でも目のまばたき口パクできるライバーになれる)が正式リリースし現在2年目を迎えた。
そんな「IRIAM(バージョン2.0.14)」について特徴や使い方を説明する。
2.動作環境
IRIAM配信視聴可能な端末の動作環境はこちら。
配信するには色々条件をクリアした立ち絵と端末が必要。
端末はiPhoneのみだったが2020/10/29のアップデートにてAndroidも配信可能になった。2020/07/28の公式記事で「Androidの配信機能は、半年以内をめどにお届けできる予定です。」から半年の半分程度で実装はかなりいいペースではないだろか。
視聴はiPhoneもAndroidどちらも可能。
IOSのIRIAMダウンロードページ
AndroidのIRIAMダウンロードページ
3.特徴
▼一枚絵とスマホさえあれば誰でもお手軽に配信可能
準備や結構お金が必要なPCやLive2D・3Dモデルが無くとも、一枚のイラストとスマホの2つさえあれば誰でも配信出来る。
PCで配信する際は色々設定が必要で時間を取られ面倒なようだが、
「IRIAM」は面倒な設定はなく、すぐお手軽に配信ができ、
アーカイブが残らないので気軽に話せる。
▼画質劣化なしの低通信量でタイムラグが無い
「IRIAM」は従来の動画方式ではなくモーションデータを配信することで、画質の劣化はなく1時間あたり約100MBの低通信量。
音声やコメントのタイムラグがほぼ無い(0.1秒。一般的な生配信は2~5秒、電話は0.3秒)
実際にリスナーとして利用しているとタイムラグがほぼ無くて、ライバーと距離が近く雑談しやすいと思う。
▼端末の発熱やバッテリー消費を抑える
従来より発熱を40℃から20℃へと半分に抑え(※機種による)、バッテリーの消費を抑え従来よりも2倍3倍と長持ちするらしい。
▼バックグラウンド再生可能(iOSのみ)
配信を聞きながら他のアプリを使用したり、スリープ状態にできる。
▼比較的治安が良い
私が利用したり周りで聞いている限り治安は比較的良い感じ。
▼ギフト演出が豪華
様々なギフトがあり演出もよく動き豪華で、コミュニケーション手段としても使え、自分が提出したイラストをギフトにできるイベントもある。
4.使い方
アカウント作成から順にアプリの使い方を説明する。
4-1.アカウント作成
▼タイトル画面(アカウント新規登録orログイン)
新規登録はTwitterアカウントとの連携登録か、メールアドレスとパスワードの登録がある。
Twitter連携していればログインも簡単で見ている配信をツイートできる。
IRIAM運営やライバーの殆どはTwitterを使用しており、情報収集に便利なのでTwitterやってない方はこれを機に始める事をオススメする。
▼プロフィール設定画面
ニックネーム(20文字以内)や自己紹介文(1000文字以内)、
アイコンやヘッダーの画像を設定でき、後からも変えられる。
▼おすすめライバーフォロー画面
9名既にチェックマーク付きでフォローしている状態で画面表示されるが、チェック外してフォローしない事も出来るがそれは貴方次第。
フォローするとアプリ内ですぐに配信見れる位置に表示されたり、
配信予定や配信開始などの通知を受け取れる。
ここに表示される方達はアプリ内イベントで入賞していたり、
ある程度賑わっている方達が選ばれやすいようだ。多分…おそらく…maybe…
4-2.ホーム画面
▼ログインボーナス(午前0時を境に更新)
新たにアカウント作った場合、はじめてログインボーナス(240P)が受け取れる。通常の連続ログインボーナス(46P)に比べて破格だが7日間限定。
P(ポイント)は配信者にギフト贈る時に使用する。
▼配信一覧画面(初回ログイン時)
初回ログインのチュートリアルとして注目タブ上位4名の枠に誘導される。スキップするでチュートリアルスキップできるが、注目タブは新規リスナーの定着率の高い順なので大体手厚く歓迎してくれる場合が多い。
また初めて配信に遊びに行き退出した場合、更に注目タブの上位4名の配信をオススメしてくる。このように普段の配信から新規リスナーを手厚く歓迎して定着しているなら注目タブに乗りやすく、上に行くことで更に新規リスナーに目に留まりやすく来やすい仕組みにしているようだ。
▼配信一覧画面
配信中の枠一覧が各種タブによって表示され、下にスクロールできる。
配信枠をタッチするとその配信視聴画面へ移動。
①王冠マーク
ライバーランキング画面に移動。前月と今月の日週月ごとのギフトやバッチ数のランキングが表示され、配信中なら配信視聴画面に移動できたりプロフィールなどを確認できる。
②ベルマーク
お知らせ画面に移動。イベントやキャンペーン、イベントで入賞した注目新人ライバーなどの運営からのお知らせが表示。
③フォローライバー表示
フォローしているライバーの配信中の枠や配信予約を新しい順に5件表示。表示優先度は配信中>配信予約かつ配信始まった順。
右のすべてをタップする事でフォローしてる方全員を表示。
④各種タブ
各種タブごとに配信一覧の表示や表示順を切り替えできる。
(基本的な表示順は配信>ラジオ>配信予約)
◆人気
盛り上がりスコアを中心に他の要素も合わせて盛り上がっている順に配信、ラジオ枠一覧が全て表示。配信予約枠は表示されない。
盛り上がりスコアはギフトやコメント、スター、視聴時間、ファンバッチ所持者数などリスナーのアクションでどれだけ配信を盛り上げられたかを示すスコア。スコア上昇率としてはギフトが一番高い模様。
◆注目
新規リスナー定着率の良い順で配信、ラジオ、配信予約枠一覧が表示。
アプリを起動するとこのタブで表示されるので、上に行くほど目に付きやすくリスナーが来やすい傾向にある。
ただし、枠一覧の表示上限枠数が50なので、ゴールデンタイムなど配信枠多い時間帯は前述した順の上位から表示されるので順が低い枠やラジオや配信予約は表示されない時もある。
◆ルーキー
配信開始1ヶ月未満ライバーの配信、ラジオ、配信予約枠一覧が表示。
◆デビュー
配信開始2週間以内ライバーの配信、ラジオ、配信予約枠一覧が表示。
◆すべて
配信始まった順で全ての配信、ラジオ、配信予約枠一覧枠が表示。
⑤バナー
キャンペーンや注意書きなどのお知らせが表示。時間経過や横スクロールで別のお知らせに切り替えれる。
⑥配信中の枠
●タッチするとその枠の配信視聴画面に移動
●左上の雷⚡マーク付きの数字は盛り上がりスコア
●右上にあるものは配信者バッチ(毎日配信やイベント入賞のバッチなど)
毎日配信バッチは7日間以上1日30分以上配信すると獲得でき、少しだけ配信が注目されやすくなる。ただし、継続しないと剥奪され最初からやり直し。午前4時を境に更新でそれまでに配信を開始していればセーフのようだ。
イベント入賞バッチは勲章みたいなゲームのトロフィ的なもの?
●表示されている絵は配信しているライバーのアイコン
アイコンに文字が入れてあるとどういう配信をしているか分かりやすい。
●一番下付近の文字は配信タイトル(上)と配信者名(下)
↓以前の説明だけでは情報を欠いていたので2020/12/12修正。
配信タイトルと配信者名は大体20文字まで設定できるが、配信一覧画面では一部省略される事がある。
配信タイトルは14文字の場合は全て表示される。
15文字以上ならば13文字まで表示し続きは「・・・」と省略表示される。
名前は大体17文字まで表示し続きは「・・・」と省略表示される。
ただ、文字によっては17文字以上表示される事もある。
↑以前の説明だけでは情報を欠いていたので2020/12/12修正。
4-2-1.配信視聴画面
配信一覧画面から枠をタップするとその枠の配信視聴画面に移動。
配信種類は2つあり、背景を設定でき立ち絵が動く立ち絵配信と、
立ち絵が表示されない代わりに楽な姿勢で配信できるラジオ配信。
▼立ち絵配信画面
ライバーごとに所持している背景(無料配布やイベント取得)を設定でき、ライバーは端末カメラを通し体の動きと連動して立ち絵(Live2d、3D、一枚絵)を動かせる。
①配信者名とアイコンと盛り上がりスコア
未フォローの場合は①の範囲が広くなり青いフォローボタンが表示。
フォロー済みの場合は上の画像のように非表示になる。
その他の箇所は配信一覧画面で説明したのと相違ないので説明を省く。
②その枠に居るリスナーアイコン一覧
人型のボタンを押すとリスナーのアイコンとニックネーム一覧画面が表示。
表示順はその枠で送ったギフトの多い順>入ってきた順。
③退出ボタン
押すとその配信枠を閉じ配信一覧画面に移動する。
先日のアップデートで上の画像のように配信者画面と同じマークになった。
④配信者に贈られたその月のギフト合計
⑤ファンバッチ進捗度
タップするとファンバッチ取得できるまでの進捗度が確認できる。
ファンバッチとは配信者ごとにリスナーの月累計の視聴時間(バッググラウンド再生中は除外)、コメント数、送ったギフトに応じて自動的に星1~星5までのファンバッチがリスナーに付与される。
月ごとなので月が変わるとファンバッチはリセットされる。
付与される事によってログ欄のニックネームがバッチの色になって目立ったり、ファンバッチの数がイベントの参加条件に含まれていたり、
盛り上がりスコアに関係したりなど色んな事に絡んでいる要素である。
星4以上はやりこみ要素のエンドコンテンツらしい。
⑥その配信者が参加しているイベント
イベントの順位や期間を表示。何も参加していない場合は表示されない。
⑦チュートリアルミッション
全て達成すると1度だけ合計480P取得できる。
達成するまでは上の画像のようにマークが表示されたり、ログ欄の自分のニックネームに🔰の初心者マークが付く。
P(ポイント)は配信者にギフト贈る時に使用する。
⑧ログ欄
入室メッセージやコメント、スター、キリ番などの様々なログが表示。
下から新しいログが表示され、上に行くと入室からのログを辿れ、
そうすると右下に最新ログまでの件数が表示し、そこをタップすると一番下の最新ログまで自動的に移動する。
①最新ログの状態から②上にログを少しスクロールし、③その画面から
④勢いよく下へログをスクロールすると⑤ログ表示を上に消せる。
入室メッセージの連続視聴回数は配信を見る度にカウントされるが30分以上の配信を見逃すと途切れる。(29分未満の配信見逃しても途切れない。)
リスナーのコメントタップすると簡易プロフィールが表示され、
その方のフォローフォロワー、チュートリアルミッションの進捗状況を見れたり、連携してるTwitterに飛んだり、フォローや@メンション、通報やブロックできたり、アイコンをタップすると更に詳細を表示できる。
配信開始1ヶ月以内の新人ライバーの配信では、一定以上視聴したりコメントすると10ptポイントが貰える仕組みもある(1日につき10回)。
ある程度時間費やしたり会話しないとその方の特徴も分からないだろうし。魅力的な方がデビューしていたりするので、新たな出会いを探すのにちょっとだけ背中を押す良いシステムだと思う。
⑨配信シェアツイートボタン
Twitter連携しているとその枠の配信ツイートできる。
⑩コメント入力欄
⑪ギフトボタン
ログポなどの無料ポイントや課金による有料ポイントでギフトを贈れる。
10P~30000Pまで様々な演出のギフトがあり、大体値段に応じてか、
ギフトがリニューアルされて演出が豪華になっている。
メッセージ性もあるので1つのコミュニケーション手段にも使える。
またイベント報酬のギフトなどやライバーだけのデザインのギフトもある。
ギフトのアイコンをタッチするだけで贈れるのでミスタッチに注意。
⑫スターボタン
押すとスターが出てくる。お金がかかるわけでもなく無料で何度も出せる。
基本的に星型だが季節ごとにスターの表示が変わったりする。
▼ラジオ配信画面
画面構成は大体立ち絵配信と同じだが、背景と立ち絵に当たる部分がアイコンの絵に置き換わっており、背景は立ち絵配信ほど自由に設定できず、立ち絵は表示されないから動かせないので基本音声を伝えるだけになる。
ただ、端末カメラを通し体の動きと連動して立ち絵を動かす必要も無くなるので立ち絵配信より楽な姿勢で配信でき、立ち絵を用意する必要が無い。
ただし、基本的に配信一覧画面の枠の表示順は立ち絵配信>ラジオ配信>配信予約なので配信が多いと埋もれる場合もある。
4-3.検索画面
▼ユーザー検索
ライバーとリスナーを検索できる。
アイコンの外ぶちが赤いと配信中でタップすると配信視聴画面に移動。
赤くなってない方はをタップするとプロフィール画面に移動。
4-4.ライブ画面
私はリスナーなので詳しくないが、一応大まかに説明する。
▼配信種別選択画面
ミリアというIRIAM公式イメージキャラクターの立ち絵で目のまばたきや口パクを確認できるがこの立ち絵では配信できない。
イラストをアップロードして立ち絵配信か、イラストなしでラジオ配信できる。また既にLive2Dや3Dの立ち絵で配信している方も、一枚絵で配信可能になった。
一度イラストをアップロードすると以下のような画面になる。
イラストのプレビューや設定も出来る。
設定で以下のオプションが出てくる。
イラストを変更は端末内に入っている画像を選択、アップロードして立ち絵を変更する。
背景を変更はデザインや色を指定できる。デザインでは無料配布の背景やイベント入賞報酬での限定背景・自分で描いた背景などもある。
カメラによる顔認識の感度調整は以下の用に様々な調整ができる。
キャラの表情の微調整は以下の通り。
▼配信者画面
立ち絵無いのでラジオ配信での説明する。
配信タイトルは20文字以内。
↓2020/12/12追記
絵文字など文字によっては20文字以内でも設定できない事があるようだ。
↑2020/12/12追記
ライバー側のできる事は音声を伝える事や音声のミュート、配信終了、リスナーへのフォローやブロック、ミュートなど様々。
画面構成はリスナー側の画面と若干変わっているが、ほとんど同じで違う所があるとすれば以下ぐらい。
・配信時間(左上)
・ミュートボタン(右下)
BGMは別端末で流し配信端末のスピーカーで拾う必要があるらしい。
配信終了すると各種リザルトが表示される。
初配信終わるとお知らせで配信のアドバイスが貰えるようだ。
4-5.イベント画面
現在開催中と未来の開催予定、過去(前月と今月)のイベントが掲載され、タップすると参加メンバーや詳細などが表示され、配信中なら配信視聴画面に移動できたりプロフィールなどを確認できる。
イベントを大体2つに分類するならば以下の通り。
▼ギフト主体で競うランキングイベント
贈られたギフトで報酬を獲得したり、ランキングで競い合い入賞順位によって報酬に差異があるもの。
報酬が豪華なものほど競い合いが激しい傾向。
2020/10/29のアップデートにて、ギフトに加えコメントやスターでも貢献できるイベントポイントが新たに導入され、それで競うようになるらしい。
ただ以下のように書いてあるので、コメントやスターで貢献できるようになっても主にギフトの貢献度が高いような気がする。
ただし、ポイント目的のコメントが多発し、コミュニケーションが楽しめなくなっては本末転倒だと思っています。そのため、ギフトがイベント結果に最も大きな影響を与える事実は変わりません。
とはいえ、コメントやスターでの貢献が、場合によってはイベント結果を左右する可能性のある設計にしています。何度も何度もシミュレーションを行って、そんな絶妙なバランスになるように、ものすごく複雑なロジックを組んでみました。
▼ギフト以外のイベント
ギフト以外に一定期間配信やスターやコメントを使ったもの。
ギフト使わず争わないので誰でも気軽に参加しやすい分、
報酬はそこまで豪華でもないし参加者も多いので抽選確率は低い傾向。
▼主なイベント報酬
・ライバー提出の絵によってギフトや背景実装権利
・限定背景やギフト獲得
・アプリ内のバナーに新人ライバー掲載権利
・アプリ外の広告媒体に掲載される権利
・バイノーラルマイクやしらすぬいぐるみなどの物獲得
・既に「IRIAM」で使用しているLive2Dの衣装変更、アクセサリー追加権利
・新たに「IRIAM」でのLive2Dの作成や使用権利
・絵師さんによる配信用一枚絵やアイコンを描いて頂く権利
・抽選によるお菓子やアプリ内で使えるポイント、物獲得
4-6.マイページ画面
▼トップファン
その配信者のファンバッチ取得者一覧を表示。
▼プロフィール編集
アイコンやヘッダー、ニックネーム(20文字以内)や自己紹介文(1000文字以内)を設定できる。
▼ギフトランキング
配信で頂いたギフトのランキングを最大50件まで表示。
一度でも配信を行うとマイページに表示。
▼配信予定
配信予定の確認や予約をブラウザで入れられる。
一度でも配信を行うとマイページに表示。
▼チュートリアルミッション
チュートリアルミッションの項目を確認。
達成してないとマイページに表示され、全て達成すると表示されなくなる。
▼マイポイント
課金によるポイントの購入や保持している有償・無償ポイントの
購入や使用履歴、獲得ポイントの確認できる。
▼収益化の申請
条件を満たした場合、配信で頂いたギフトの収益化を申請できる。
一度でも配信を行うとマイページに表示。
▼通知設定
フォローしているライバー個別にアプリ通知の設定できる。
▼プロフィールシェアツイート(右上の凹に↑のマーク)
Twitter連携している場合、プロフィールをシェアツイートできる。
▼設定(右上の⚙歯車マーク)
各種設定できる。
「使用楽曲の報告」
IRIAMはJASRACと楽曲の使用契約を結んでいるので、JASRACに登録されている楽曲を配信内でアカペラや演奏するのであれば、後で報告する必要があり「使用楽曲の報告」は報告フォームへのリンクとなっている。
5.配信立ち絵について
IRIAMの配信立ち絵の種類としては以下の3つ。
▼Live2D
簡単にざっくりと言うなら、イラストをパーツごとに分けて設定する事によりアニメーションのように自然に動かせる。
▼3D
立体なので後ろ姿を映せたり人の動きに良く連動する。
キャスタムキャストコラボのライバーもいる。
▼イラスト配信機能
一枚絵を読み込んで目のまばたきと口パクが出来る簡易版立ち絵機能。
絵によって読み込めない事もあるので、イラスト制作ガイドを参考に。
また、目と口以外にも動くパーツを増やしたりより自由な顔の角度や表情作れないか、大幅なアップデートの検討を進めているようだ。
6.IRIAM配信者について
基本的に時系列順に説明する。
▼IRIAM公式ライバー
「IRIAM」のスカウトや応募に合格した方達はIRIAM公式ライバーと呼ばれ、初期のIRIAM配信者の模範となった。
前までは半月や1ヶ月ごとにデビューして時期によって何期生と呼ばれていたりした。(1~11.5期生)
しかし、「IRIAM」は誰でも配信出来るプラットフォームを目指していたので、模範になるライバーを一定数デビューさせた後、段々とイラスト配信機能に力を入れ始め、それ以降新たに公式デビューした方おらず、何期生呼びもしなくなった。
◆○○(事務所名)所属ライバー(元オリジナルライバー)
「IRIAM」から新たにライバーデビューした方はかつてオリジナルライバーと言われ「IRIAM」がサポートしていた。
しかし、サポートは同会社の新たに作った「i-Live」という事務所が殆ど引き継ぎ、「IRIAM」はプラットフォームの運営に力を入れている。
現在は殆どがi-Live事務所や他の事務所に所属して○○(事務所名)所属ライバーと現在は言われている。
◆既存組
既にYoutubeなど他の媒体で活動していた外部のVTuber。
◆11月配信開始組
イラスト配信機能のアルファテストの先駆け。例外的に何期生呼びではない方もいるようだ。
▼イラスト配信関連ライバー
IRIAM公式ライバーが新たにデビューしなくなって以降、イラスト配信機能関連のライバーが多い。
◆アルファライバー
イラスト配信機能のアルファテストも兼ねたライバー。応募の他に「IRIAM」にスカウトされた方も居るようだ。
◆ベータライバー
イラスト配信機能のベータテストも兼ねたライバー。
◆一般ライバー
一般開放され誰でも配信できるようになり、テストを経て正式にリリースされたイラスト配信機能を使用して配信している方。
今新たに配信するなら基本的にこれになる。
▼IRIAM公式ライバー以外のLive2D、3Dライバー
「IRIAM」にてLive2Dモデルを使用して配信する為には特別な事が必要で、Live2Dモデルを持ってたとしても「IRIAM」で使用する為にカスタマイズする必要があるらしい。恐らく3Dライバーも同じ?
だから、イラスト配信と違って誰でもなれる訳では無く、今まではIRIAM公式ライバーのみが色々契約を交わし使用していたが、IRIAM公式ライバー自体新しくデビューしなくなったので、それ以外でLive2Dモデル使用している方は以下に該当する。
・IRIAMと提携している、いくつかのライバー事務所に所属されている方の一部。
・Live2D化イベントで入賞した方。(その予定、Live2D化イベント自体比較的新しい物なので将来的にLive2Dモデルを使用するはず)
7.用語集
▼VTuber
バーチャル(V)キャラクターの体を用いて「Youtube」で動画投稿や配信をする配信者。2016年から流行りだした文化。大手の事務所に入っている企業勢や個人でやっている個人勢など所属や配信スタイルは様々だが、大体リスナーが見ている大半を占めるのは大手の企業勢のようだ。
リスナー層が男性が多い為、配信者側も男性Vよりか可愛いが強すぎる女性Vの方が人を集めやすい傾向にある。
▼IRIAM
このアプリの名及び運営。
名前の由来は「未来が(MIRAI)がひっくり返る」という想いを込めて名付けられた…ようだ。
前はオリジナルライバーの管理もしていたが、そっちの分野は「i-Live」に分けて今は配信プラットフォームの運営に力を入れている。
▼i-Live
「IRIAM」からデビューしたオリジナルライバーが基本的に所属している事務所。親会社は株式会社ZIZAI。
基本的にAmazonの欲しい物リスト禁止とか色々規則や条件など契約に縛れているが、メリットとしては配信日数一定以上クリアするとローソンプリントのブロマイド出せたり、手紙や贈り物(一部受け取れない物もある)を受け取れたり、ファンバッチ30個でお菓子・50個以上3か月保持でイラストギフト実装を作れたり、公式イベントに出れるチャンスがある。
▼しらす
IRIAM公式キャラ。猫と雪だるまが合体したような者。
公式キャラらしく運営からのお知らせやギフトによく出没する傾向にある。
リスナーの間ではIRIAM運営の別称として名を馳せている一面もある。
▼ミリア
「IRIAM」が正式リリースした時のデザインリニューアルでアルファに変わり新たに公式イメージキャラクターなった白髪の子。魂は無い。
「未来が(MIRAI)がひっくり返る」という「IRIAM」の名前の由来にならって「MIRAI」という言葉を組み替え名付けられたようだ。
▼アルファ
「IRIAM」が正式リリースするまで公式イメージキャラクターを務めていた紫髪の子。魂は無い。
当初は運営の不具合テスト配信をする際に急遽用意されたモデルでそこから公式イメージキャラクターになった経緯がある。名前の由来もテスト配信がアルファテストだったのでそこから取ったようだ。
デザインリニューアルに伴い今はミリアにバトンタッチしている。
8.あとがき
「IRIAM」について実際に利用しているリスナーから具体的な説明しているサイトがあまり少ないようだったので、この度説明させて頂きました。
元来長文オタクな気質なので色々書き込んでて長くなっちゃいましたが、分かりやすく書けたか心配…
こうやって説明するよりか実際に「IRIAM」使って体験した方が覚えやすく手っ取り早いのかもしれませんが…
「IRIAM」の画面も色々変わって新しい要素なども増えているから説明したとしても更新などの手間も考えると面倒ですしお寿司…
あくまでいちリスナーとして体験した事や聞いた事、噂話なども含まれるので情報としては些か正確性に欠けるかもしれませんが、ご了承ください。
よく分からない事があったら「IRIAM」公式サイトのよくある質問というページに色々書いてあるのでそこをご参考にしてください。