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アクション対魔忍とは何ぞや
1.概要
ゲームタイトル「アクション対魔忍」と名の通り、「対魔忍」という作品シリーズ要素のスマホで遊べるKENZENな3D「アクション」ゲームだ。
そもそも「対魔忍」という作品シリーズとは何ぞというと…まぁ大まかに要するとえちえちな忍者のノベルゲームや映像作品だ。世界観は人間と魔族が存在し、魔物やサイボーグ、機械、人間など悪の組織と戦う忍者になっている。
えちえち路線から全年齢対象の路線に切り替わったことは大いにファンを驚愕させたらしいがそっち路線のブラウザゲームもあるし、アクション対魔忍は3Dアクション要素を専念に楽しめるKENZENなゲームになっている。そのゲームを紹介していこうと思う。
2.操作キャラ
操作キャラは現在6忍いて、追加するには対魔石という所謂課金石(ゲーム内ミッションや報酬でゲットできる)で購入する(800or1000)必要があるが、ゲーム初めはアサギ、さくら、ユキカゼの3忍から1人を無料で選べる形式だ。その他は、その他の紫、凛子、スウ。スウは実装したてなので、今は課金しないと手に入らない状況だが、後に対魔石で購入できるようになる。
井河アサギ…忍法隼の術で1秒を6秒のほどの時間のように行動できる。スキルにもそれは反映されており、ジャスト回避時に敵全体がスローモーションになり、高難易度向けと言われている。個人的には敵の攻撃が激しいと回避しずらく、攻撃は最大の防御のと思っているのであまり育てていない。
井河さくら…忍法影遁の術で影に潜んだり影から影に移動、影を動物の形にして攻撃にも転用できる。スキルにもそれは反映されており、通常攻撃範囲は短いが使い勝手のいい打ち上げ・範囲・瞬間移動攻撃スキルが優秀なので最初に選ぶのにオススメする。
水城ゆきかぜ…忍法雷遁の術で雷を操り銃や体術を繰り出す。バトル面でもしっかりと反映されており、唯一通常攻撃が中距離なので遠くからチクチクできる。しかし、遠距離スキルが少なく火力を出せるスキルが近距離な為使い勝手が特殊だ。AI操作のバトルアリーナでは通常攻撃が中距離なのが結構効いて強い。
秋山凛子…忍法空遁の術で空間を跳躍させ、自身の移動や隕石を移動して攻撃する。通常攻撃の範囲が少し広く連撃が早いので使い勝手もよく、威力の高い隕石落としやスタン付与系のスキルも持っているのでAI操作のバトルアリーナでも強い。
また彼女のEX攻撃(*1)は演出もカッコいいの一見の価値がある。
*1.敵を攻撃したり時間経過やドロップアイテムでゲージが溜まり満タンになると放てる必殺技みたいなの。
八津紫...忍法不死覚醒で不死の肉体を持ちパワーも強く、唯一のスーパーアーマー持ちで大振りで遅いがの力強い斧を振るい、力を溜めて放つ攻撃は強烈だ。素早い攻撃スキルも持ち合わせているので使い分けも可能だ。個人的にまだ十分に育成しきれていないので何とも言えないが、スーパーアーマーを活かしAI操作のバトルアリーナでは猛威を振るっている印象だ。
スウ・ジンレイ…忍法獣遁の術で龍の力を解放させ、EX攻撃が自己を強化するバフを纏い攻撃を一切受けず画面全体に渡る波状攻撃を繰り出せるようになるようだ。他の操作キャラのEX攻撃はカットイン全体攻撃となっているだけに個性的だ。籠手を武器とし通常攻撃の手数も多いようだ。スウだけは個人的にはまだお出迎えしていないので使い勝手は分からないが、メインストーリーを見ているとツンデレの可愛い子だ。(指ツンツン可愛い…)
3.課金石取得使用要素
▼課金石取得要素は大体以下の通りである。
・クエストチャレンジ達成
・週間ミッション達成
・サポートキャラ親密度
・特別モードの報酬
・ログインボーナス
・実績トロフィー達成
・詫び石(低頻度)
・ゲリラキャンペーン(低頻度)
4ヵ月ぐらい遊んでいるが、上記の取得要素やって溜まっている分+消費した分で約9,450個ぐらいなので、時間さえかければ無課金でも十分に遊べる。
▼課金石使用要素は大体以下の通りである。
・キャラ追加(アサギさくらは800、凛子紫は1000、スウも恐らく1000)
・キャラ衣装(AndroidとIOSによって微妙に服装の違いがある。IOSの規制が厳しい為と思われる。)
髪型やアクセサリー、服の色変更も何種類かできる
・ガチャ(10連で400)
4.バトルorミニゲーム要素
▼バトル画面
1.移動ボタン。
2.サブ武器切り替え。切り替えると20秒間のリチャージ必要。
3.下から体力バー、対魔粒子ゲージ、セットスキル。
4.回避ボタン。セットスキルの発動条件としても使われる。長押しとか通常攻撃ボタンの組み合わせとか。
5.対魔粒子ゲージを消費して放つ武器特有のストック攻撃ボタン。
6.通常攻撃ボタン。セットスキルの発動条件としても使われる。長押しとか回避ボタンの組み合わせとか。
7.EX攻撃ボタン。対魔粒子ゲージが満タンで発動可能。発動すると対魔粒子ゲージは空になる。
8.サポートキャラボタン。常時発動型のサポートは押せず勝手に発動するが、アクティブ型のサポートはボタンを押すことによって任意で発動できる。
9.一時停止ボタンとタイム。タイムは加算しているタイプと制限時間が決められてどんどん減っていくタイプがある。
10.ロックオンしている敵の赤い体力バーと水色の怯みバー。敵はスーパーアーマー持ちもいて、全て水色のバーを削りきると怯む。
▼クエスト系(難易度、曜日、メイン、イベント)
・クエスト難易度は初級、中級、上級と別れており、初級は誰でも簡単にクリアできるが、中級、上級と上がっていくに連れて操作キャラやサポートキャラ、武器や勾玉などの装備を強化していかないと難しくなっていく。
・曜日ごとにメインキャラやサポートキャラ、武器を強化できるアイテムや金がドロップするクエストの行動力消費が半分になる。ドロップしたアイテムや金でメインキャラの限界突破やサポートキャラ、武器、勾玉の強化限界突破をして強くしていく。勾玉は赤色の勇猛なる勾玉がお勧めで、限界突破していくごとに各種ランダムでダメージボーナスを得られる。勾玉は武器に装備し、武器は限界突破していくにつれて装備できる数も増える。レアリティの高いUR武器ほど装備スロットが多いので序盤のガチャリセマラは使いたいキャラのUR武器が出るまで粘りたい。
・メインストーリーはチャプター6まである。ストーリーの評判は中々いいらしい。
・イベントは期間限定でクエストクリア時の報酬チケットで限定のサポートキャラや武器、チケット、スタミナ消費回復アイテム、素材アイテムなどが入っているボックスガチャを引く形になる。
・特別モード、ミニゲームバイクアサギでGO!
クリアするまで6時間おきに挑戦でき、アサギが乗っているバイクを操作し障害物が置いてあるコースを踏破するミニゲーム。
・タイムアタック
メインストーリーの舞台となった仮想都市、空港、繁華街、下水道、町、学校といった6つのマップで敵をなぎ倒しタイムを競う。
・アリーナ
プロローグステージにて対魔忍達と繰り返し戦い、十分にデータが集まるとバトルアリーナが解放される。
バトルアリーナの操作はほぼAIが勝手にするが、各種効果のある応援やアクティブサポートキャラの任意の発動ができる。自分たちが育てた対魔忍達が最大3体3で対戦し、ポイントやランクによって報酬を得られ、ポイントは各種アイテムや紋章や武器といった装備と交換できる。
ポイントによって交換できる武器や勾玉の人間耐性や体力増強、サポートキャラの種類、紋章によって変わって色々変わってくると思うが、ここでは遠距離通常攻撃持ちのユキカゼに、スーパーアーマー持ちの紫、スタンスキル持ち範囲が比較的広い連続通常攻撃で相手をハメやすい凛子が個人的に強いと思う。
ユキカゼは遠距離通常攻撃持ちという大きなアドバンテージを持っている故か、相手にわざわざ突っ込んで移動だけしたりとAIがそこまで頭が良くなく、連続通常攻撃でハメられやすいので、被ダメージ時に自動で反撃してくれるサポートキャラふうま天音がいると相手が怯むことによって連続攻撃途切れることがあるのであると心強い。また、ユキカゼの通常攻撃派生型のスキルは、速さが上がる武器(蝶銃・鬼蝶砲)を持って倍速にすると、何故か不発になるので注意だ。
5.他ゲーム要素
・AP...クエストに出撃するのに消費するポイント。3分で1回復する。指揮官のレベルアップによって上限値が上がっていく。APを回復できるアイテムもあり、入手頻度は高い。
・BP…タイムアタックやバトルアリーナを使うに当たって消費するポイント。1時間に1回復する。上限値は5から変わらない。回復できるアイテムもあり、入手頻度は高い。
・武器強化、アイテム作成、経験値、スキルポイント、アイテム作成施設、出撃
各サポートキャラによって施設に適した効果を持っているので配置して時間経過により各種成果を得られる。アイテム作成施設だけで作れる操作キャラ限界突破素材があるので早めに施設のレベルを素材を使ってあげたほうが良い。スキルポイントは特定の施設や出撃する度に増えていくので、操作キャラのスキルをポイントと金を使って強くしよう。
・プライベートルーム
金や課金石で操作キャラやステージを購入して3Dモデルの観覧ポージングができ、自分だけの空間を作れる。
・図鑑キャラ回想スチル
SR以上のキャラの親密度がMAXになったり操作キャラがLV70になると、回想スチルというか思い出ストーリーが解放される。(完全に全てが新しいのでなく、前のブラウザゲームの使い回しも一部あるようだ。)
6.最後に
運営のプレゼント通知が面白かったり色々愉快な部分もある一方、リリース当時は多々やらかしもあったが、今は落ち着いているような気がする。従来の対魔忍シリーズは表現が過激だったりして正直とっかかりにかったが、万人向け寄りのアクション対魔忍はとっかかりやすかった。もしこれからやるという方がいれば、リセマラガチャは操作してみたいキャラのUR武器が出るまで頑張ってほしい。個人的にはさくらが性能面で使いやすいと思う。