㊿ 美味しい大学商売（大学と教会は無税）
数年前に某私大で非常勤講師として「韓国文化論」という授業を3年間教えてました。前にも軽く紹介したと思いますが学生は「勉強したい」という気持ちで来てはくれなかったと思います。しかし、授業が観光案内でもあるまいし、受講生の中に真面目な学生が人るくらいいるかも知れないので、ネットやテレビなどでは絶対聞くことのできないと思われる授業をやってしまいました。こんな先生は日本では多分嫌われるからだめでしょうね。でも、僕は学生が出した高い授業料がもったいないと思うタイプなので、安っぽい妥協はしない立場です。学生は困りますでしょうね。
今日は講義内容の中で、大学教育のあり方について話した内容を紹介します。紹介を決めるまでため息ばかりしていました。今日紹介を決めた理由は今回の戒厳令の司令官たるものがまるで霊媒師のように祈祷ならぬ祈祷を捧げる写真を見たからです。彼の写真から実に不愉快で野蛮で安っぽい魂を見たので、キリスト教（日本のキリスト教とは全く違います）と大学、そして社会病理現象の一環と化しているキリスト教の精神の実態を絡めて紹介させていただきます。
僕は長い間韓国社会と断絶していたので名前や存在すら知らない政治家がほとんどですが、キリスト教の異常性についてはほとんど無関心か無知だと思います。日本の神仏習合のように、韓国のキリスト教は土着の祈福信仰と深くつながっています。韓国のキリスト教は「問題の解決」では決してなく、常に社会の諸悪の出発点となっています。言い過ぎるのではないかと思われるかもしれませんが、今日見せる「潰れる大学」ベストワンからベスト50までの間に存在するのはほとんどキリスト系の大学が占めています。
キリスト教の理事長自らが潰す大学の中、今日示す大学はスライドだけで50枚を超えるのですが、両が多すぎますので、削って削って一部のみにします。結論から先にいいますが、教会と大学は免税だから「理念とかはすべて嘘」で、実は商売として「大学商売」をしている形にかなり近いはずです。「尊敬される教育者・教育機関」と考えている優しい人には不向きですので、これ以上は読まないでほしいです。人間の醜悪さ、物欲の深さ、仮面の人生を知るには、韓国のキリスト教教会と大学商売を見ると語れると思います。まさにKドラマの物欲と憎悪が満ちた世界ですのアニメ作家や小説家には絶好の大罪なのかもしれません。
前回㊲の記事でも書きましたが、教会は商売なので店を2つ3つ経営するのと同じで教会も大学も一人が2つ3つ経営するのがざらにあります。免税だからです。不思議にもこんなインチキ大学にも学生が行くわけですね？韓国が無限競争の社会だからかもしれませんが今回はこの部分については述べません。
まずは実態をみてください。ちなみに今回紹介する似非学校は僕が全く聞いたことのないキルスト教系大学ばかりです。もう一つ、キリスト教信者とは褒めすぎです。キリスト教患者といった方がいいと思います。
驚きでしょうか？まだまだ序の口です。社会を知るというのは大変な作業ですね。