⑭ 媚びへつらう民族性
尹錫悦が深夜2時50分頃逮捕されました。僕は資料整理をしていたので夜中4時近い時間に気づきましたが、なぜか寂しい気持ちでした。一杯の酒を上げることもなく、この文化の呪をどうすればいいのか？と悔やんでました。前回軽く書きましたが韓国は文字より声で生きる社会だからです。まず、研究者たちにコモンセンスができてなければならないでしょう。そして、国会議員・官僚・教育現場の教員たちが共通認識を持たなければ、改革を始めるのは難しいでしょう。構造主義の案内でも書いたと思いますが（韓国語だったかな）「直したい」と思うのならまずは壊さないと、つまり脱構築しなければならないのです。
尹が投獄されましたので、彼はこれから死ぬまで外の空気を吸うことはできないでしょう。内乱罪は最低でも死刑（無期懲役・禁錮）ですから。でも、一昨日、面白い過去の裁判結果が元検事で今の野党議員さんからの報告がありました。僕は元軍隊の検事さんから聞きましたがないような以下のようなものでした。「軍人が内乱を起こした場合は、軍隊が武器を持っているので内乱ではなく反乱罪とする」ということでした。そして、民間人や役人が「軍人を伴って内乱を起こした場合は、軍人のみを反乱罪とするのは、刑の平等に合わないので、民間人も反乱罪で処分する」、つまり「尹錫悦も反乱罪ととするべき」といっていました。前回「弾劾の隙間」で韓国系評論家たちのでたらめな解釈について猛批判していいましたが、昨夜、日本人評論家も（本が何冊かありました）理由のわからないようなこと（つまり、北朝鮮がどうのこうのという話）をしていました。皆さんの期待に添えることなく尹錫悦は厳しい刑罰にさらされるでしょう。
これほど評判の悪い尹に、警護隊の副長だったかな（昨日逮捕されましたが）実に媚へつらい魂をフール稼働し、鳥肌が立つようにへつらいまくっていました。日本にはここまで媚び売って更に諂う人間がいないのでことばが見当たりません。卒業生に聞いても出てきません。
何をどこまで媚びへつらうのか、見てみましょうか？かなり気持ち悪いので深呼吸してから進んでください。わざわざここに丁寧に例示する理由は、この媚びへつらいまくる（もっと強い表現ないかな）遺伝子が韓国人の体には組み込まれているので、これを知らないと韓国社会がきちんと理解できないはずと僕は信じているから紹介するのです。
まず、警護隊創立記念日と尹の誕生日が近いらしいので、警護隊記念日の行事を何故か尹錫悦に合わせて、隊員が一丸となって超スーパー媚へつらい部隊となって、媚びっていたのが昨日報道されました。今教え後からご推薦の表現が届きました。即採用します。「靴底を舐めてまで気に入ってもらいたい」と切願あっての媚びまくりでしょう。
僕は「やはりまたか！！！」と思い、がっかりしていました。
写真で紹介します。「天の神様がおろしてくれた我が大統領」という讃美歌のような歌を作り、隊員たちに大合唱させます。
これを大統領府の事務官も総動員して歌ったのでしょうか。下の写真が大統領府の事務官たちです。彼らも何故か歌うのです。専門職というプライドも一斉に捨てて（そもそもないのかも知れませんが）、体を揺らしながら歌うのです。
ヘドロが出てきそうなのでここで止めますが、こんな調子で媚びへつらいまくるのです。
このような媚びへつらいを僕は遺伝子と言っているので、証明しなさいといいたくなるでしょう？いくらでもあります。勤務していた日本の大学でも同じく媚びへつらうのがとても体に染み付いている某教授がいましたが、やはり効果ありましたね。論文一つかけないのに要職に座らせるので「まさか」と思ってました。このような媚びへつらう人間ばかりは僕は馴染めません。韓国文化に対する媚へつらい文化に対するアレルギー反応が出てくるからです。最初はとても仲良かったのですが、どうもこのごますり体質にはとうとう僕が切れてました。そして、何とこの方、きちんとした文章がかけないんですよ？ロジックが何もないんですよ？なのに日本の大学の教員なんです！！僕は大学研究所長のとき、「紀要論文集」に媚びへつらいさんが出したのを5回も返したことがあります。彼も執念がありましたが僕も韓国文化で養われた根性があります。どうなったのでしょうか？日本ではここまで普通しないのではないですか？もちろん僕も知っています。しかし、「研究所を研究所らしく大改革しよう」ということで僕が選ばれたのだから、僕も譲らなかったわけです。
結局、僕が海外出張でしばらく不在の時に、副所長（大阪人）が勝手に委員会を招集し論文としてではなく、「研究動向」という形で収録決定してました。なので僕はなんだか大阪の人には馴染めないですね^^。未だ大阪人にあうとイライラします^^。大阪の方！！ごめんなさいね！！多分いい人も多いと思います！！！
話が逸れてしまいましたが、この方が何と学生の論文指導をするんですよ？当然書けるわけがないですね？すると毎年媚へつらいごますり先生の学生は「卒業判定」で問題になります。最終的には「風を立てることなく」「学生は論文を書く練習はできているので」とみんな無事卒業となっていまいます。何の意味もない論文発表回ではないですか？ならば審査制度にしなければいいのに、はあ、未だわかりません。ちなみに僕は自分の息子に大学に行くな！と指導してました。「みんな行くから行くのではなく、自分が行きたいと思えたときにいきなさい」と指導し、そのかわり海外旅行をさせました。「1年以内には戻るな」と厳命して追い出しました。結構効果あったと思います。
さて、韓国の最高裁長のやりたい放題をのわがままを見てみましょう。
韓国は実に幸運で豊かな社会です。なぜかって？「天の神様がおろしてくれた我が大統領」が尹錫悦の前にもいたからです。北朝鮮にもいますしいつの時代にも現れます。
国民総コビリマクリ大会のような恥知らず言論が今でも無数にあります。
今日は疲れているのでこのくらいにしましょう。夕方、この続きを載せます。
女判事に聞きたいです。あなた達にプライドはありますか？子どもに恥ずかしくないですか？セーラムンのあなたは美しかったか？気に入っていたか？聞きたいのは山程あります。