子どもの時期の「姿勢」について考える
先日の、沖縄健康追求ラボのラジオ収録にて。
テーマは「子どもの座る姿勢」。
座る姿勢って意外と気を配らないことも多いかもしれませんが、
成長過程において「座る」ことは重要な要素だよね~
ということをパーソナリティ達で話しました。
家事などで忙しいお母さん方は、
お子さんを見ているのも一苦労だと思います。
中には、Bu〇boとかを活用し、
お子さんを長い時間座らせてしまいがちの方もいると、話を聞きます。
しっかりと背骨や神経が発達した中で、
お子さん自身の意思で座ることはとても良い事ですが、
まだ未発達の時期に、身体に見合わない姿勢を長時間取らせると、
骨や筋肉、神経の発達にも影響すると、
外国の研究でも報告が出てきています。
また、早い時期から立つことを始めてしまったり、
割り座をするようになってしまうと
臼蓋形成不全(股関節の形成が不十分)になってしまったり、
側弯(背骨が側方に曲がってしまう)リスクが高まります。
つまり、
ハイハイしている時期には、しっかりハイハイさせて
座るときは座って、バランスが崩れたらいっぱい手を使わせて
時期に見合った姿勢を取らせるようにしましょう。
ということです。
そういうこともふまえて、
子持ちのアシスタントあーいーは
台所に仕切りを作ったり、お子さんの周囲に物を置かず、なるべくフリーな環境でたくさんゴロゴロさせるよう調整したりしているそうですよ。
それでも、やっぱり忙しいし・・・でもお子さんから目を離せない・・・
そんな時やっぱりベビーグッズは必須になりますが、
必要になる場面が多いほど、費用も嵩むはず。
例えば、チャイルドシートが
取り外して、そのまま家でゆりかごの代わりに使用出来たり、
ベビーカーにすぽっとはめてそのまま移動出来たりと、
多様性を持つものが出来てくると、お母さんたちも助かるんじゃないかなと
商品開発案の話も出てきました。
「そういう商品いいね!」と思って頂ける業界の方、
是非お待ちしております。(笑)
充実したラジオ収録1時間。
次もラボトークが出た際は報告しますね!
しゅうじ