協力してくれるといいのですが。
たまに仕事で絡む他チームの女性と久々に会ったら、ん?お腹がふっくら・・?
もしかしてオメデタなの?と声をかけたら七ヶ月とのこと。
わぁ〜❣️おめでとう🎉とひとしきり話をしたところで、「でも不安ですよぉー。高齢出産だし。両立できるかな、とか。旦那がちゃんと協力してくれると良いんですけどね」
バリバリ総合職の共働きで、私より一回り以上若い人でも、まだそんな感覚なんだ!
あくまで家事育児の主体は妻である自分。夫は協力、してくれる人。
「協力してくれる、じゃないよ!」と言えば直ぐに、「あ!そうですね!一緒にやるんですね!」と言い換えていたけれど、とっさの言葉に根底にある感覚みたいなのが現れますよね。
勿論わたしも、夫が家事をたくさんやってくれると(←!やって、くれる・・)、心なしか罪悪感を感じるのはそういうことなのでしょうし、同じです。
そして私の無意識にも蔓延る、「家事は妻の仕事」の呪いが私に家事を率先してやらせ、私を精神的に疲れさせて、たまに爆発💥します。
これではいかん!と、ここ数年は無意識の上に意識して、夫も家事をやるのは当たり前のカバーをかけてる感覚です。
なぜわざわざカバーをかけるかというと、単純にやってもらえたら助かる、というのもありますが、私たち夫婦の姿をみて育つ娘たちが、夫婦双方が同じように仕事して、家事して育児して、それが「当たり前」とわざわざ思わないくらい当たり前の、無意識の感覚になれば良いと思っています。
今は結婚しても妊娠しても、みんな当たり前に復職してきますね。わたしの新卒同期たちは結婚で辞める人はいなかったけど、妊娠を機にほとんど退職しましたから、それを思うと時代が変わったなー!と思います。
でもまだまだです。
今回の件で、夫婦の家事分担については、15歳下の人もわたしと同じ感覚なんだと思いました。
娘たちが働きだして、結婚とか子供とか、考え出すのは15〜20年後くらい?
その頃には、いま私が当たり前になって欲しいと思っていることが、当たり前のことになっているのでしょうか。いま以上に女性が働き手として重要になっているはずで、そんな時代を生きる娘達が仕事も子育ても家事も、パートナーと一緒にやりながら、私と同じ呪いにかからず、イキイキと暮らせる環境になっていたらよいなと、心から思います。
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