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切らない作り帯に挑戦

最近すこし太ったのか帯が縮んだのか🤣分かりませんが、母からもらった帯を結ぶと、手先がお太鼓からしっかり出てこなくなりました。

何にでも合う帯で重宝してるのでどうにかできんもんかと、創作帯を作ってる方に相談してみたところ、作り帯にしたらいいとアドバイス。

ファッションビルなどにある某着物屋さんでも、一万円弱で作ってくれるし、裁縫できるなら自分でもできるわよーと教えてもらいました。

手間を一万円で買う前に、どんなもんかと「切らない 作り帯」で検索して出てきた本を購入。

パラパラとやり方を見てみると、それほど難しくなさそうなのでやってみることにしました!
失敗しても「切らない」から元に戻せるのも大きい。

早速材料を買いにユザワヤへ!

糸は家にあったボタンつけ糸


糸は🧵ボタン付け糸が太くて丈夫とあったので裁縫箱をゴソゴソしたら出てきたのを使用。

針は革用の太いのを購入。
帯を重ねてグサっと刺すので、これくらい太くないと折れると思いました。

ラジオペンチは針を引き抜くのにあると便利、って書いてあったので買ったけど、今回の帯は柔らかい生地だったからか無くてもできました。

もう1枚、イカットの帯も作り帯にしようと思ってるのでその時は必要かも?

綾テープは帯に縫い付けて着装するとに使用。

裁縫用クリップは本では洗濯バサミとあったけど、可愛かったから買ってしまいました😆

いざ、作成開始。

最初の方の、お太鼓の大きさを決めたあたり。
ちなみにこの写真を撮影したのは13時19分。

帯を5〜6枚まとめて針で刺す工程は、ちょっと怖かった😅
指抜きでグイっと押し込もうとするも圧に負けて指抜きが回転しちゃって、針のお尻側だけど指に刺さりそうになったり、先端がズボッと出てきたところが想定より布を押さえてた指の近くでヒヤッとしたり。

そして出来上がったのがこちら。

出番がなかったラジオペンチと共に(笑)

裏側はざくざくの縫目がみえてるけど、表側はキレイなお太鼓になりました!

参考にした本と共に

早速、洋服の上からですが締めてみたらあっという間に着装できて、しかも(当たり前だが)きれい!

自分でイチからちゃんと締めてキレイに出来るのが満足度も高いけど、締めにくい帯は作り帯にしてあげれば出番を増やしてあげられるなぁーと思いました😊

ちなみに3枚目の写真の撮影時間は15時11分。
普段はボタンつけくらいしか糸と針を使わない私が、初めてで、本をいちいち見ながらの作業で2時間弱でした!

最後に注意点。
完成するまで気づかなかった💦のですが、この作り帯、手先がお太鼓の左側に出ています。
いつもは右側にでる帯結びなので少々戸惑いましたが、着装には問題なかったです!
出版元を確認したら関西で、いわゆる関西巻き?時計回り巻き?だったのかーと納得。
2本目はできたら逆回転で作りたいけど、こんがらがりそう😅

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