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わたしの着物修行 3 着物屋イベント編

さあ、約束したイベントです。

作家先生を呼んでいて、その先生の作品を販売する傍らで半襟の染め体験をやっていました。

正直染め体験は、わたしには「ふーん」・・程度のもので、その半襟を使うことは、作った瞬間「ないな」と思う出来栄えでした( ̄∇ ̄)

それよりも、やはり沢山の反物が圧巻で、目がウロウロ泳ぐ泳ぐ。

何も知らない、どのくらい知らなかったかと言えば「着物と帯には染めと織りがあることすら知らない」シロウト以前、赤ちゃんみたいな👶状態でした。でも着物に興味深々!状態ですから、まさに、the!カ・モ・ネ・ギ!✨

フワフワしながら反物を見ていて、ふと目に止まったのが、写真の水色の小紋でした。

こんな生地は見たことなかったので、すっごくキレイ!と目が釘付け。そして店長になる(以下略)すかさず「これ素敵ですよね!あててみます?」と山から反物を抜き取り鏡の前へ。靴👟👟を脱ぐわたし。

あっという間に写真の銀の帯も巻かれて一丁あがりです。

素敵〜と思う端っこで、でもこれ何処に着て行くの?とわずかに残る冷静な私。

「素敵だけど着て行くところが無い」と口にすれば、そんなことはない、歌舞伎、お芝居、美術館、ちょっとしたパーティー、素敵なレストランとか!とご提案いただく。

いやー、ちょっとしたパーティなんて、ないですよ。歌舞伎も滅多に行かないし。と言えば、

これで、お花見とか素敵じゃないですか?あとは小さいお子さんお2人いらっしゃるから、これからの卒業入学の式典でも何度も着られますよ。

この時は「赤ちゃん」でしたから、何が本当かなんて分かりません。卒業入学の式典で着られる、と言うキーワードにすごく納得したのでした。和装で出席する保護者に憧れていたんです。

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