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【どっちが先!?】顧客リストの獲得とまずは売ること
次の1つの質問にしっかりと答えられますか?
「顧客リストを作ることとまずは今ある商品を売ること、今どちらを優先していますか?」
こんにちは、大木公紀です。
本記事をお読みいただくと、あなたなりに事業で何を優先順位高くマーケティングするかの判断が一つスムーズにいくようになるでしょう。
是非最後までお読みください。
参考文献
商品を直接売るのか、顧客リストを獲得するのが先か
僕は数十万人のウェブサイト訪問者を対象にテストをした。まず、訪問者を製品購入のサイトへ移動させた。そこでは製品は1万9700円で販売されており、訪問者の1%が製品を購入した。つまり、訪問者100人につき1万9700円稼いで、その1名を顧客リストに加えられたということだ。
次に、製品を無料で提供するテストを開始した。
1万9700円で販売した製品の一部を抽出して、顧客に送料だけ負担してもらえば無料で発送できるようにした。そして、この無料オファーを申し込んだ人には、ただちに以前1万9700円で売ろうとした製品へのアップセルをおこなった。
すると、サイトの訪問者のうち8%もの人が最初の無料オファーを購入し、そのうち25%に当たる人がアップセルのオファーで1万9700円の製品を購入したのだ。つまり、我が社は訪問者100人につき3万9400円稼ぎ、新たに8人の購入者をリストに追加することができたということだ。
最初に無料のオファーを入れることで、売上は2倍になり、顧客は8倍になったのだ。
最初に無料オファーを入れることの効果
最初に無料のオファーを入れることで、売上は2倍になり、顧客は8倍になったのだ。とありますが、これかなりすごい数字的インパクトですよね。
売上が2倍になったのもすごいですが、顧客のリストを獲得できるのも大きな価値ですよね。
その顧客リストに対して、こちらから提案を直接行うことができるのは大きな価値です。
1番の価値は「顧客リスト」
事業における売上の大半はリピーターが生むということはよく知られている事実ですが、それに欠かせないのが「顧客リスト」
顧客をプールするためには公式LINEに登録させるや、お店独自で顧客カルテを作成すること、POSシステムで運用などさまざまな方法がありますが、
どうやって顧客リストを蓄えていくかも考えなければいけません。
なぜなら、受け入れ先があったところで蓄えなければ意味のないものになるのは間違い無いですよね。
顧客リストを活用した生涯価値向上の導線作り
事業で取り組むべきことで重要なことの一つには、LTV(ライフタイムバリュー)をどうやって最大化するかがよく上がります。
自分のサービスとお客様が感じる価値のマッチングの効率をどのように考えるかが一つのキーポイントです。
ペルソナ作り→ペルソナが喜ぶ導線作り→固定化
それぞれのプロセスはどれも大事ですが、順番がとても大切です。
これを考えた上で、今回のテクニックを活かしていきましょう。
本日はここまで。
今日も張り切っていきましょう。
可能性という原則は、私たちは常に成長することができ、潜在する能力を発見し、発揮し、さらに多くの才能を開発できるという原則である。