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「問題」と「課題」の違い
こんにちは
あなたは、問題解決をたくさんしているのに、なぜか前に進んでいない気がすることはありませんか?
僕も、よくありました。
あれもこれも問題を見つけては解決していく手法は一見良い方法にも見えますが、それが必ずしも目標に向かって働きかける改善ではない可能性があります。
一度、「問題」「課題」の違いを整理しましょう。
問題
1 解答を求める問い。試験などの問い。「数学の—を解く」「入試—」
2 批判・論争・研究などの対象となる事柄。解決すべき事柄。課題。「そんな提案は—にならない」「経済—」「食糧—」
3 困った事柄。厄介な事件。「新たな—が起きる」
4 世間が関心をよせているもの。話題。「—の議員」
今回の比較する意味では3番の困った事柄、厄介な事件です。
将来に向けた課題というよりかは、今現在軸で解決の対象になる事柄のことを「問題」と言います。
わかりやすく整理すると、
「現状起きているよくないこと、気になること、モヤモヤしていること」
課題
1 与える、または、与えられる題目や主題。「論文の—」「—図書」
2 解決しなければならない問題。果たすべき仕事。「公害対策は今日の大きな—である」「緊急—」
一方で「課題」というのは上記の引用にもあるように、
将来到達したい「ゴール」や「あるべき姿」と現状のこのまま進捗した場合にその将来に到達できるであろうポイントとのギャップ
つまり、目先のことを問題と言い、後先のことを課題と言います
言葉の意味の違いはなんとなくわかったでしょうか?
大切なのはここからです。
問題解決をたくさんしているのに、なぜか前に進んでいない気がすることはどうしたら解消できるのでしょうか。
結論は、課題を発見して解決することで、問題は放置することが大切だ。ということです。
ではどうやって問題を避けて課題を発見していくのか。
それは、マトリックスで分ける方法やプロセスで分ける方法など、さまざまあります。
つまり、フレームワークに従って問題を分割して現状を把握することです。
売上を上げたいのであれば、その原因は何か、
新規or既存客、減価率、LTV、頻度、単価、接客などなど様々な要因から売上が構成されています。
そのうちのどの部分に課題があるのか。
まずは、自分が扱えるフレームワークを作り出し、何に課題があるのかを把握することから始めましょう。
やっていきましょう。
よく準備してから戦いに挑めば、半ば勝ったも同然である。