お伊勢さんで、“常若” の海士を想う
noteを使う楽しさがようやく分かってきたんですよ!と言いつつまたもや放置!でもそろそろ書かないとまた長い別れになりそうなので、書きます。
ヤル気は、やり始めないと出てこないのだ。
今月2月11日に参拝した、お伊勢さんのことです。
久々のお伊勢さんは、陽気な海士人&ペルー人と
今回は、海士町出身関西在住のA子さんと、ペルー出身東京在住のRさんと3人でお伊勢さん参り。Rさんは海士にも遊びに来たことがあり、キンニャモニャ祭りも体験済み。海士どころか日本各地の神社に私より詳しいスゴイ人です。
外宮さんで待ち合わせなんて初めてで、最初から妙にハイテンション!
三重出身の私にとってお伊勢さんは子どもの頃からおなじみだし、ただ好きだからずっと通っていたのだけど、なぜ好きなのかを考えたことが無かったんです。好みの男のタイプなんて無いわ〜、好きになった人がタイプやし!という性格なので(つまり雑)
ところが今回、いろんな気づきがありました。
私がお伊勢さんを好きなのは「常若(とこわか)」の思想なんだなと。
常若とは、常に若々しく瑞々しいエネルギーに満ちている状態のことです。
いつまでも変わらない若さ、とは違います。
常に変化、しなやかに変化。変わらないために変わる。(ややこしな!)
変化し続けるからこそ持続的であるということです。
お伊勢さんは20年に一度、社殿を新しく造って神さまを遷し替えるという「式年遷宮」を約1300年も繰り返してきています。この、古くて新しい在りよう。目に見える部分も、見えない精神性の部分も、ありたい未来すなわち理想への強い意志を以てずっと継承してきている仕組みに、たまらなく惹かれる。
変わり続けるからいつまでも魅力的なんだな、って考えたときに、それって海士と似てると思いました。
私はそういう在りようが好きだし、たぶん自分もそうありたいと願っている。
そうか、私は海士に憧れていたのか〜
もうひとつ、今回初めて知った、お伊勢さんの秘密があるんです。
それは・・・ハイパー・ソニック・エフェクト!!
参拝前日に、津の居酒屋の美人女将が貸してくれた本に書いてあったのですが、お伊勢さんの森には、熱帯雨林に近い100キロヘルツを超える高周波が流れているらしく…この高周波を受けると、脳幹や視床下部のあたりに影響があり、人は健康になったり気分よくなったりすることが科学的に証明されてるそうな。
川のせせらぎや、そよ風の音、木々の枝や葉がふれあう音、鳥のさえずりや虫の音などさまざまな周波数が合成されて、人を癒やす音となってBGMのように流れている。しかもこれは鼓膜から入る音というよりは、からだ全体に染み入るようなものだそう。
お伊勢さんの森の中にいるだけで、心だけでなく身体も癒やされるとは…なんて有り難いんでしょう!!!(お伊勢さんにいると気分や体調が良くなるのは実感しているので、私はこの説を信じようと思う)
食いしんぼ目線も少し…
おかげ横町のことも書いておかねばね。
私がお伊勢参りをするときに、絶対絶対絶っっ対に欠かせないのがこのふたつ。
すし久の手こね寿司と、赤福本店でいただく赤福!
乙女目線の話題も少し…
今回は外宮の参道でウロウロする時間があったので、初めて入ったお店の情報を少々。
包丁などを扱う「伊勢菊一」さんで見つけた、伊勢勾玉。
いま住んでいる島根でも勾玉モチーフは定番ですが、伊勢でも素敵なアイテムがありました。松阪の作家さんが作っているオリジナルのアクセサリーで、とってもお洒落。気に入ったので、勾玉ピアスをひとつ購入。
あと、まったく下調べしてなかったけど偶然に見つけてしまったのが…
ライター業界でめっちゃ噂だった、あれ!!!
死ねどす!シネドススプレー!!!を売ってるお店。「おいせさん」があったー!
一番ヤバそうな、ブラックシネドスは怖くて買えなかったけど…
女友達へのおみやげに、お浄めのシネドススプレーを買いました。
恋のシネドスは当然、自分用。
常若のためやに!文句あるまい。
あっ、やばい。あと数分で2月が終わる。