⑯あぁ~ね…!?となる広告たち…なんか伝わる広告展/アドミュージアム東京(港区/新橋)
広告でおもろいなと思うもの、キャッチコピーだと思う
なんだか伝わるんだよな、それだけなのに。と思う
それで伝わるのだから広告ってすげぇなとつくづく思うのだ
ご無沙汰に行った、アドミュージアム東京
そのミニ企画展に行ってきました
(コロナ禍では予約制だったのが久々に行ったら自由入場になっていました!)
理屈では語らない広告たち
特に、前職で自動車業界にいた私は1970~1990年代の自動車広告が好きです
高度経済成長期、バブル期と個性的な自動車が数多く輩出されたこの時代の広告は何とも不思議と「カッコイイ」「欲しい」と思わせてくれる
ブランドの広告もたまには面白い
ナイキのシューズ広告、「びよーん」にシューズ…シューズの機能性を伝えたいのだろうか?この「びよーん」だけで「なんだか良い靴なんだな」と伝えにくるあたり、なかなかチャレンジングだ
昔のとしまえんの広告なんか…「1日で5センチ心臓に毛」いったいどういうことだよ!と思わずツッコミをしてしまったのだが、よくよく見るとジェットコースターのことが書かれている
つまり度胸試しにうってつけのアトラクションですよ、と言いたいのか
ツルツルの心臓じゃしにそうだもんなそんなアトラクションに乗ったら…
TDK製のテレビ…なんとも懐かしいロゴだが、この広告は不気味だ
ブラウン管の時代、そうそう動きが鈍かったりしたんだよな…とぼんやり思い出してこの白い幽霊(?)を見てると、何が言いたいのか…
「なめらかに映る性能の良いテレビですよ」と…ふぅん…?
ビールビールと鳴いてる、それはあなたですって
そうね、夏になるとビール飲みたくなるよね
ゴクリ…いや、口開けすぎ!
ひよこも飲みたくなる感じかな
伝わるかな?この広告
これまた面白い、広告の「伝わる」を体験できるブースがあった
AIと考える、なんか伝わる気持ち
昨今、AIがかなり発達しているなかでの…この展示
と、まぁ思いがけないものを爆誕させてしまったところでミニ企画終了
見る人にどんな印象を与えるか、が分かる企画展
広告の伝えたいことを「なんとなくわかる」くらいの内容になってるということは手っ取り早くアピールしたい手段でもあるということか
なにか伝えるというのも難しいものだよなぁ
日本語であれば少しのニュアンスで間違ったことが伝わってしまうこともあるし、こういったキャッチ―な言葉を思いつく、生み出す人はなんとも凄い能力だ
面白い広告にまた出会えたなと思う
アドミュージアム東京、ミニ企画展・なんとなく伝わる広告展は2024年内12/25迄