Figma UI 3をkaruku学ぶ。の巻
FigmaのUI3が全ユーザーに展開完了
Figmaの新しいインターフェース「UI3」が、2024年10月10日までにすべてのユーザーに展開完了しました。ユーザーから寄せられたフィードバックをもとに、浮動パネルがキャンバスを邪魔しないように改善され、ルーラーの使い勝手も向上。これにより、デザイン作業がよりスムーズに行えるようになっています。
オートレイアウトやデバイスフレームの追加
オートレイアウトの改善や、iPhone 16、Android、Apple Watch向けの新しいデバイスフレームが追加されました。また、Google Fontsが450以上増加し、フォント選択の幅が広がりました。これにより、より柔軟で効率的なデザインが可能になっています。
サムネイルのアスペクト比が統一
これまで異なる場所で異なるアスペクト比で表示されていたFigmaファイルのサムネイルが、すべて16:9に統一されました。これにより、サムネイルサイズの不一致に悩むことなく、統一された表示が可能になり、デザイン作業がシンプルになります。
Figma Slidesの新機能とモバイル対応
FigJamで作成したブレインストーミング内容を自動的にスライドデッキに変換する機能が追加されました。さらに、カスタムテンプレートの追加や、モバイルデバイスでのプレゼンテーション、YouTube動画の埋め込みにも対応。これにより、スライド作成とプレゼンテーションがより効率的かつ便利になっています。
FigJamの新しい整理オプション
FigJamでは、付箋を色、作成者、スタンプの数や種類でソートできる新機能が追加されました。この機能は、チームのブレインストーミングやユーザーリサーチの成果をまとめる際に大いに役立ちます。効率的なアイデア整理が可能となり、視覚的にも整理されたワークスペースが実現します。
結論
Figma UI3の登場により、デザインの効率化とユーザー体験の向上が大きく進展しました。新しいツールバーの配置、プロパティパネルの改良、AI統合、Figma Slidesの導入など、これらのアップデートは、デザイナーの日々の作業を劇的に簡素化し、より創造的なアイデアに集中できる環境を提供します。