【てんかん発作】対策によさそうなヘッドホン見つけました。
先日の長男のてんかん発作、倒れた勢いで頭にしていたヘッドホンのケーブルが千切れました。首にでも絡まっていたら怖いですよね。倒れる時は見てないので、実際首に絡まって切れたのかもしれません。
長男のてんかんの話は↑に纏めてあります。
そこで新たに買う長男用のヘッドホンは、ケーブルが無いBluetooth接続を選ぶか、有線でもケーブルが抜けるタイプにするか悩みましたが、割と早めに答えが出ました。「両方もったタイプにすれば良い」でした。
そんなのあるの?と思いますが、あるんです。AKG371BTと361BTです。
Bluetoothタイプのデメリット
充電がなくなると使えなくなる。電池の寿命がある。電池の寿命が来たら廃棄するしかない。そしてこれが最重要、「音が遅れて聞こえる」です。電波で飛ばしているので、しょうがないですよね。
音のタイミングが重要なゲーミングヘッドホンは、殆ど有線です。この手の無線タイプは「遅延がでる」としっかり表記されてます。
有線タイプのデメリット
ケーブルが抜けないものが多い。抜けるタイプでも抜け落ち防止でロックが掛かるものが多い。ケーブルを触った時とか、ヘッドホンに伝わるタッチノイズが入る。ケーブルがあるので、動ける範囲が決まっている。などでしょうか。
このそれぞれのデメリットを解消したのが、先程のAKG371BTと361BTです。
スタジオや遅延が困る案件では有線で使い、外出等はBluetooth接続です。Bluetooth接続の場合、ヘッドホンハウジングの左側をタッチ操作するとリモコンとしても使えます。非常に便利です。
弊社の現場では、有線で作業をしマスタリングを終えます。そのあとiPhoneに入れてiTunesでBluetoothでチェックします。この両方が同じヘッドホンで出来るのです。これは有線とBluetoothの変化がわかるので、非常に便利です。
ケーブルの抜け落ちもしっかり管理されてます。AKG371BTは有線ケーブルがミニXLR端子になっていて、ボタンを押さないと抜けません。
ところが下位機種のAKG361BTは、ここの端子がミニプラグ。抜け落ち防止には回してロックをかけます。なので、指したままロックしなければ力が掛かると抜けます。
なので、長男の場合、iPadを見る、iPhoneを見る等はBluetoothで行い、オンライン授業やプログラミング時は有線で使えばよいのです。
これで発作が起きても、ケーブルが首に絡まる心配は無くなりました。
同じ悩みを持たれていらっしゃる方、これは非常にお勧めのヘッドホンです。
少々高いと思いますが、AKGは20年位普通につかえます。自分も持っているAKGヘッドホンで一番古いのは25年位昔のもので、故障はまだ無く耳当てを数年に一度買い換えるくらいです。このメーカーは安心してお勧めできます。そして、どのモデルも一貫した音の作りがあります。
主要国内メーカーヘッドホンは、年代によって音がかなり変わったり、モデルによって全く違うという事がおきますが、AKGはどのモデルも同じような音がするのです。これは音のブランド化をしているからだと思います。
長男も「一生使えるかも」という所に驚き、大変喜んでます。笑
とにかく、これで発作時にケーブルが首に巻きつくのを避ける事ができました。
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