長男の「てんかん日記」。留学先から無事帰国。
皆様お疲れ様です、元日本てんかん協会ボランティア編集委員の沖田です。長男スズノスケは若年性ミオクロニーてんかんですが、約2年も発作を抑えられております。最後の大発作の記事は以下になります。
前回の記事
留学後2週間が経過した記事はこちらになります。
留学1ヶ月の記事はこちらです
2ヶ月経過してフィリピンに薬を送った記事はこちらです。
2023年9月14日
6月にフィリピン留学してから約3ヶ月、長男スズノスケは無事に日本に戻ってきました。ほぼ毎晩LINEビデオ通話をしていたのもあり、あっという間でしたね。フィリピンでの3ヶ月間、寮から外出したのは2回のみで誰とも遊ばなかったようです。というのも日本人高校生は誰もおらず日本人は社会人のみだそうで話が合わないとの事、毎晩のように日本に居る友達とZoom等で会話して気を紛らせていたようです。本人が選んだ道ですからしょうがないですけどね。帰国した本人曰く「次は友達と行きたい」との事。その方が共に学べるしよいかもしれませんね。そして英語がかなり分かるようになったそうで、フィリピン出国検査などでは英語が理解できたし少しは話せたそうです。
留学先での病院や食事
留学先では寮なのですが、主治医の回診もあり薬もだしてくださいます。救急病院の付き添いもして頂きまして、ここら辺はこの記事上部にリンクがございます。小さいミオクロニー発作はあっても大発作はなく、健康に過ごせたようです。食日付きの寮でして内容は最後にある本人のツイッターに写真がありますので是非見てあげてください。留学先はフィリピンCPI校で、日本人スタッフもいらっしゃり、LINEで連絡がとれますのでとても安心でした。てんかんという病気がありますが受け入れてくださりありがとうございます。
まとめ
心配はありましたが、留学に行かせられて良かったと妻と話してます。本人も勉強になり、てんかんがあっても海外に出られる事がわかりましたし、親元を離れて暮らすのも問題ない事も理解できました。日本国内ではてんかん薬が3カ月しか処方されないので短い留学でしたが、海外にもある薬で発作を抑えられれば、もっと長く滞在もできるでしょう。次はそのあたりを検討した方がよいと感じました。この記事を見てくださっている方は当事者や親だと思われますが、心配あるでしょうが思い切って旅や留学をされてください、案外どうにでもなりますよ!羽ばたきましょう!そしててんかんがありながら留学を選んだスズノスケに拍手を送ります!
ここから先のてんかん記事は、薬を減らす、発作が出る等があれば更新をしていきますので、よろしくお願いいたします!
てんかん記事はこちらに纏めております。
最後に、長男スズノスケのTwitterになります、フィリピンでの様子をUPしていくようなので、皆様フォロー宜しくお願いいたします!