【ProTools】トラックマーカーが便利になった。（無料セッションテンプレート付き）

自己紹介

皆様お疲れ様です、沖田純之介の自己紹介は以下になります。

監督からのコメント

映像作品を作るにあたり、監督とのコメントのやり取りが発生することが多くあります。今回は短編でしたが10回程やり取りがありました。
この監督からのコメントはWordだったり、Googleドキュメントだったり、PDFだったりと、監督のやり方によって違うのですが、Wordが比較的多くこの場合はこちらからの返事も書き込めたりします。

弊社スタジオは通常作業では２画面です。

2画面

このコメントメモを見ながらProToolsで作業していくのですが、弊社スタジオは通常2画面で作業をしてます。１画面はProToolsのみ、2画面は映像や監督メモやLogicです。というように２画面目が大分混雑しているのです。

3画面目は歌録り用

3画面目

じゃあ３画面目を作れば良いじゃんという事になりますが、弊社の3画面目はこの様にモバイル歌録り用に少し離れた所に設置されてます。このモバイル歌録りシステムを構築したのは約20年前で、これを持って撮影スタジオに出入りしてました。画面にはLogicの譜面を出してます。当時は大分驚かれましてレコスタの人間もよく見学に来てましたね。
ちなみに以下の「ピュオーラ♪」もこれで撮影スタジオで録音してます。

トラックマーカー

さて監督コメントに話を戻しますが、これを別画面表示にして見たりProToolsを見たりしていくと、時に見落としが発生してしまいます。一時期はProTools画面のMIdiトラックに文字を書き込んでいた時期もあったのですがこれも結構見にくく面倒でした。ところが最近のProToolsのバージョンアップでトラックマーカーに監督メモを書き込めるようになったのですが、これが便利。画面はボカシを入れておりますが、以下の様にトラック上に文字が見え、セッションと一緒に保管ができます。