【#キャンピングカー】音響測定とEQセッティング
前回、デッドニングを行った弊社の録音機材車兼キャンピングカー。
以下に記事がありますので、先に見て頂けますと今回の記事がわかりやすいかもです。
キャンピングカー、車内の騒音が凄い!
キャンピングカー、車内がウルサイのでデッドニングです。
キャンピングカー、デッドニング後に測定したら驚き。
当たり前ですが、デッドニング後では音が相当変わりまして、
デッドニング前のEQでは音楽を聞ける状態ではなく、中低域が物凄く持ち上がりました。
気持ち悪いので、何も聞かずに走行してましたが
車のEQ(イコライザー)設定を本日行いました。
まずEQ設定前の測定値です。
この場合の測定器のカーブはC特性を選択します。
スタジオの音響測定を行う時もこのカーブです。
特性の詳細はここをご覧ください。
測定には、エンジンをかけて、エアコンオンです。
そこでデッキからピンクノイズを再生させ測定します。
こんなにバラバラです。
ラジオを聞く程度ならよいですが、これでは耳が疲れますね、、、
ここで、デッキ内臓のEQで出来る限り攻め、サブウーハーの帯域と位相を調整し、適度な値になったのが以下です。
やはり400くらいと750くらいの凹みが気になりますが
内臓EQではこれ以上の改善は出来ませんでした。
これで音楽を再生して、納得の行く感じまで微調整して終了です。
最後に周波数スイープを再生して、各帯域のビビりとかを確認します。
このビビりは時間があったら対策します。
その周波数スイープ動画は以下です。
やはり、ビビりがありますね。
でもトラックなので、内装材がプラスチックだったりして無理もありますね。
なので、これ以上の対策はしないと思います。
同じ環境の方は居ないと思いますが、自分のメモを含め
デッキの設定値をアップしておきます。
以上、これで音楽を聞くのも大変楽しいセッティングになりました。
記事をご覧の皆様、
自分の時間と皆様の時間が合い、お車で弊社まで来て頂ければ
1時間程度で終わる測定と設定をさせて頂きます。
どうぞご連絡頂ければと思います。
ご連絡は以下のコンタクトページより、よろしくお願いいたします。
株式会社okidesign
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