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カフェでライブ
コロナウィルスでライブが中止になってますが、
その代わりにお客様を入れないでライブ収録をする事が増えてきました。
CDの特典にしたり、YouTube配信したりするのですね。
この様な場合の弊社は、
簡易PA、モニター、レコーディング、ミックスまでを1人で行う事になります。
私の作品で、一般公開されているものは以下があります。
会場の響きを主として、足りない楽器やマイクを上げて行くという
本来のライブレコーディングスタイルです。
なので、マイクはオンではなく、空気を通って録音できる距離にあればよいという考えです。
良いマイクを使ってくれとの書き込みもありますが、
弊社の主要マイクは殆どが自社で手を入れてあり、リケーブルという中身のケーブルを適した物に変えてます。
MXL R144もウェスタンエレクトリックに変え、全く別次元のマイクになってます。
他のマイクも同様、殆どがコンデンサを変えたりしてバージョンアップしてます。
そしてこの季節やいつも気をつけたいのが、マイクの消毒です。
いろんな現場で使いますし、菌がどれだけあるか分かりませんから、必ず消毒します。弊社では無香料の以下を使ってます。
さて、このような音響機材が全く無い所でのライブは
持ち込む機材量や配線も多いですが、まずは配線図を作り機材を考えます。
機材が出来たら、実際に繋いでテストを行い問題無いか確認です。
今回は8トラックに収まる内容なので、サブレコーダーはZoomH8nにします。
これ小さくて良いですよね。
メインレコーダーはProToolsです。
弊社は5年程前にHDXを辞めて、通常のProToolsネイティブにしました。
2uラックを2つ無くす事ができ、持ち歩くには最適で
これで映画もライブミックスも行いますが、問題無いですね。
その代わり、オーディオインターフェイスをAntelopeOrion32+にしてます。
これはProToolsのエンジン関係なく、ゲートやEQCompを使えるので重宝してます。
キューボックスは以下を使ってます。小さく安いのにいろんな事が出来かなり助かってます。
持ち込む機材のコストダウンや量を減らしたりしてますが、
まだワゴン車1台分あります。
今回は持ち込むスピーカースタンドとスピーカーに工夫を凝らしました。
現在制作中なので、出来上がり次第アップいたします。
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![沖田純之介 サウンドデザイナー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21275585/profile_c109c3ac8a6422abb92b37f854245793.jpg?width=600&crop=1:1,smart)