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ポータブル電源、「それは買ってはいけない」、、が変わって行くかも!

ポータブル電源

アマゾンタイムセールで、安くなってますね。「わっ!欲しー」という気持ちは大変分かります。色々装備されてて、丸みを帯びたスマートな形。
こりゃ、はっきり言って欲しいです。

でも、これは買ってはいけません。
理由は「バッテリー交換が出来ない、使い捨て」だからです。
捨てる時に「丸ごと埋め立てゴミ」になります。

それではどうするかというと、
充電器、バッテリー、インバーターを切り離して考え、それぞれ別々に購入します。


充電器

これは家庭用コンセントからバッテリーに蓄電する為の機器です。
ほぼ一生使えると思います、車持っていれば買っておくべきです。


バッテリー

バッテリーケースというものを買います。
シガーソケットとUSB端子が付いているモデルもあります。

この箱に充電した車のバッテリーを入れます。
車のバッテリーはリサイクルされますので、環境負荷もそんなにかかりません。そして、再生バッテリーというのも売ってます。
これはきちんと整備されて、新品同等の働きをしてくれるという奴です。
新品バッテリーが良いという方はこちらを。

シガーソケットとUSBだけで良いという方は
ここまでで終わり、3万円代で約1200wh程を得られてながーく使えます。
電力もAknerの数倍です。

最近はシガーソケットで使える炊飯器もありますので、案外十分かと思います。

インバーター

ここからが100vコンセントを追加する方法です。
インバーターという機器を接続するのですが、以下のモデルなら家庭用エアコンも動かせますし、ドライヤーもいけます。


環境負荷

Ankerの商品は、これらの安いものを寄せ集めて見た目を良くしただけです。
充電器、箱、バッテリー、インバーターと別々に買い揃えれば、どれかが故障した時に、それだけ買い換えれば良く、環境負荷は減ります。
その上、ポータブル電源より電力は数倍なので、どう考えてもこれがよいです。
見た目を除いては、、。

因みにこれに、太陽光発電パネルとコントローラーをセットできれば
コンセントから充電もしなくてよくなります。
是非お試しください!


2022年7月追記

ケンウッドの再生バッテリーを使ったポータブル電源

ここまでこの記事を読んで頂きましてありがとうございます。かなり多くの方に見て頂いたようでして、嬉しいかぎりです。
ここで、ポータブル電源を買わないという考えが変わるかもしれない、新しい情報が入りました。その記事は以下です。

廃車になった日産リーフのバッテリーを再生して、ケンウッドがポータブル電源に仕上げたとの事。電池容量は633Wh、定格出力600Wですが一時的に1200W出せる機能があるそうです。

電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを取り扱っているフォーアールエナジーは、使用された後でも高い残存性能と安全性を持ち、製造時にCO2の発生のないバッテリーを、ポータブル電源で二次利用するための開発を行います。3社は再生バッテリー利用のポータブル電源の商品化に向け、開発を加速させると共に、美しい自然環境を未来に残すため、電気自動車の再生バッテリーを活用し、低炭素社会・サステナブルな社会の実現に向け、取り組んでまいります。

日産HPより

このような再生されたポータブル電源は買いかもしれません!捨てられるものを再利用する訳ですから環境負荷が減ります。
ただしこのケンウッドの商品が故障したときに丸ごと埋め立てゴミになる気がします、、メーカーで引き取ってまた再生してくれればよいのですが、、
そんな長く使える様な商品の発売に期待しております!


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