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映画を観て、おもったこと

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人はなぜ絵を描くのか…(知りたい)

人はなぜ絵を描くのか…(知りたい)

おはようございます、マイコです。

映画を見ました。「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」。カナダの画家モード・ルイスとその夫の人生を描いた、実話を元にしたドラマです。

(注:音が出ます)

タイトルやパッケージから感じられるやさしいふんわりした印象とは裏腹に、なかなかにシビアで重く、見ていて辛くなる内容でした。

なんせ周りの人間の、モードへの当たりが辛すぎる。モードは重度のリウマチ

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全然おもしろくならない映画は、どこで見切りをつければよいのかな?

全然おもしろくならない映画は、どこで見切りをつければよいのかな?

おはようございます、マイコです。
映画を見ました。ウディ・アレン監督の「ミッドナイト・イン・パリ」。

ざっくりしたあらすじは、
「時は2010年、婚約者と一緒にパリに旅行に来ていた主人公の男性は、ひょんなことから1920年のパリにタイムスリップします。フィッツジェラルド、ヘミングウェイなどが生きているその時代は、小説家志望の主人公にとってまさに黄金期。彼らと毎晩バーで飲み明かしていると、ある日気

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おばあちゃんの見る夢

おばあちゃんの見る夢

昨日、「マルタのやさしい刺繍」という映画を観ました。
夢にあふれた、やさしくもワクワクするような内容で、とてもほっこりしました。

スイスのちいさい村に住む、80歳のおばあちゃんのお話です。
主人公マルタは、夫を亡くしたことから立ち直れずにいたのですが、「本当に自分がしたかったこと」を叶えるために、少しづつ、コツコツと動き出します。

マルタは50年ほど昔に洋裁の仕事をしていたのですが、「そのころ

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自由にきままに、かもめのように

自由にきままに、かもめのように

映画「かもめ食堂」を観ました。およそ10年ぶりに。

最近「昔観ておもしろかった映画は、数年後に観てもやはりおもしろいのか?」を検証しています。結果、とってもおもしろかったです。

うん、いい映画は何年後に観ても、やっぱりいい。

かもめ食堂は、小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ主演、フィンランドのヘルシンキが舞台の映画です。

主人公サチエは、ヘルシンキで日本食の食堂を経営しているのですが、そこ

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八月の鯨

八月の鯨

「八月の鯨」を観ました。1987年公開の映画です。

アメリカのメイン州にある小さな島の別荘で夏を過ごす、二人の老姉妹のお話です。

丘の上に建つ別荘からは海が一望できるのですが、毎年8月になると、島の入り江に鯨が訪れます。

妹のサラは今年も鯨が見られることを楽しみにしています。けれども白内障を患って目が見えなくなった姉のリビーは、サラにつらく当たります。

これは一日とほんのすこしの間、別荘で

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映画「ゴッホ」を観ました

最近映画ばかり観ています。涼しくなってきたからでしょうか。

映画ゴッホを観ました。
「ゴッホは何故死んだのか?」という死の真相を追う、ミステリー色の濃いストーリーでした。

100人の画家によって描かれた油絵によるアニメーションなのですが、映像技術が素晴らしすぎて「一体どうやって撮影してるんだろう?」とそればかり気になっていました。途中、何回か話を聞き逃していたほど。

ゴッホの絵の再現がすごす

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