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特集Vol.2 協力隊OB interview
令和2年4月から協力隊に就任(布施支所勤務)
令和5年3月に協力隊を退任し、古着屋開業準備を開始
令和5年4月1日南方地区に古着屋elves clothing storeをオープン
きっかけは旅での素朴なギモン
広島県に住んでいた当時、彼女(現在の奥さん)と旅行を計画していたのですが、彼女の地元島根県には離島がある、と聞いて隠岐の島に行ってみようか、となったのがきっかけです。
旅行は楽しく、隠岐の雄大な自然を満喫しましたが、ふと「あれ?この島の若者ってどこで遊んでるんだろう(そもそも若者っているのかな?)」とギモンに思いました。
旅先でしたが、隠岐の島町の人口や年齢分布を調べてみて、あ、意外と若者がいる(笑)と。元々起業に興味のあった自分は、島からの帰りのフェリーの中ではもう、「この島に住みたい!」という気持ちになっていましたね。
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自分の武器×人が集う場所
自分の武器は、20代からアパレルで働いていた経験です。服屋の少ない隠岐の島で、若者から服好きな大人までの幅広い層が集える、アメカジ古着を扱う店を開く。すごく面白そうだ!と思いました。
思い返せば起業は苦労の連続で、とにかく起業に必要な手続きのやり方があまりにも分かりませんでした(笑)また、店内の装いで自分でできるところはDIYしましたが、DIY自体、実は初めての経験でした。
シルクスクリーンとの出会い
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シルクスクリーンは、版に刷りたい形状の穴を開けて、そこにインクを刷り込んで印刷する方法です。elvesでは、メキシコで使用していたといわれる回転台を使って布に印刷します。
細やかで味わいのある印刷が島の人たちに受け入れられて、ユニフォームを作って欲しい、店の看板を作って欲しいといった依頼をたくさんいただくようになりました。
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服を通じて隠岐のPRを
今後は、1~2ヶ月に1回程度、島外や県外での出店を計画しています。足を運んでくださったお客さんに、隠岐の島を知ってもらえる絶好の機会です。ここで隠岐の島の魅力をPRしたいですね。
elves clothing storeのInstagramは ↓こちら↓
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