特集Vol.1 隊員OB interview
平成31年4月から協力隊に就任(五箇支所にて勤務)
令和4年3月に協力隊を退任し、ゲストハウスの開業準備を始める
令和5年5月16日に久見地区にゲストハウス碧をオープン
きっかけは島根のUIターンフェア
20歳の頃、日本中を旅していた時から「離島でゲストハウスを開きたい」という夢は実は元々ありました。就職して仕事で新潟に転勤したとき、家族がいた事もあり、よりいっそうどこかに移住したいという気持ちが強くなりましたね。
そんな時、島根県のUIターンフェアに行ってみて、「地域おこし協力隊」という制度に出会った事が移住のきっかけです。自分の考えにもマッチしていたので、ここに決めました。
夢のゲストハウスを開業
自分の思い描いていた自然
人とのつながりの温かさ
この2つで、隊員1年目の時点で定住は決めていました。協力隊の任期終了後は、いよいよゲストハウスを開業するため、物件探しや開業準備がスタートします。
縁あって、島の最北の地「久見地区」で、素敵な古民家に出会います。それが現在のゲストハウス碧です。海まで40秒で行ける理想的な物件でした。
開業までには、本当にいろいろ苦労をしました。古民家には図面なんて残っていません。壁を抜いて構造にびっくりする事もしばしば・・・。地元の大工さんと相談したり、自分でもDIYをしてみたり・・・とにかく大変!
改修には県の起業支援補助金を活用しましたが、補助金の実績報告ギリギリの工期で、大工さんには随分急がせてしまいました。
このゲストハウスで地域を盛り上げたい
久見地区は、島の住民でもなかなか行く事がないくらい、市街地から離れた所です。でも自分はとても気に入っています。もっとたくさんの人に興味を持ってもらえるよう、様々なやり方でこの地域を盛り上げていきたいですね。
地域の方も、ゲストハウスにお客さんが来たら、とても喜んでくれます。これからも久見地区や島の魅力を発信し続けていきたいです。
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