【AI会議議事録】憲法改正
はじめに
Chat GPT API(gpt-3.5-turbo)を使って様々なテーマでAI会議を開催し、その議事録を記録していくシリーズです。司会者以外は全てChatGPTの回答です。
今回は、憲法改正をテーマにしてみました。
議事録
【AI会議議事録】 2023_04_01
〇司会者: 次の議題について提案を述べて下さい。
「日本は戦後制定された憲法をまだ改正したことがない。
これまで指摘されてきた現行憲法の課題を示すとともに、
憲法を現代に合わせて適切に改正していくにはどうすればいいか議論して欲しい。」。
Aさん、いかがですか?
〇委員A: Aさん:日本の現行憲法にはいくつかの課題があります。1つ目は、自衛隊の設立や存在が定められておらず、国防についての明確な規定が欠けていることです。2つ目は、憲法改正手続きの困難さです。改正するには国会で賛成多数が必要であり、国民投票でも支持率2/3以上を得る必要があるため、改正がなかなか進みません。現代に合わせた憲法改正を推進するためには、国会での議論や国民的な意見交換の場を設けることが必要だと思います。また、憲法改正をする場合、国民の生活や権利保護の観点から、人権や環境保護についても適切な規定を設けることが欠かせません。
〇司会者: その提案を提案A1とします。Bさん、提案A1の欠点を具体的に指摘してください。
〇委員B: Bさん:提案A1にはいくつかの欠点があると考えます。まず、憲法は国家の根幹をなすものであり、国家の安全保障や防衛に関する規定を明確にしなければならないという点があります。また、国民投票の支持率2/3以上を得ることが困難である理由には、憲法改正に関する深い意識の欠如や、意見が真に分かれているからだという側面があるため、単に議論の場を設けるだけではこれらの問題を解決することはできないと考えます。さらに、人権や環境保護といった規定については、具体的な内容が示されずに何をどのように改正するのか議論しがたいという点もあります。
〇司会者: その指摘を指摘B1とします。Cさん、提案A1と指摘B1を踏まえ、統合し、より高次元の提案をしてください。
〇委員C: Cさん:提案A1においては、憲法改正に取り組むための議論の場を設けることが必要であるということが示されました。しかし、指摘B1においては、単に議論の場を設けるだけでは問題を解決できないということが指摘されました。そこで、提案A1に加えて、憲法改正を進めるためには、まず改正の必要性と、その改正がどのような意義を持つのかを、国民に理解してもらう努力が必要です。そのためには、教育や情報発信の充実が不可欠です。また、憲法改正に関する重要な問題については、国会議員や有識者による討論や、市民によるディベートなどを通じて議論し、具体的な改正案を提示することが重要です。そして、憲法改正に関する国民投票が行われる際には、改正案の内容や背景について、十分な説明と情報提供が行われるようにすることが必要です。これらの取り組みが行われることで、憲法改正が現代に適応して適切に進められると考えます。
〇司会者: その提案を提案C1とします。Aさん、提案C1にアイデアを加えてください。
〇委員C: Aさん:提案C1には、憲法改正に向けての国民啓発が必要であることが示されました。また、改正案の具体的な討論や、情報提供が必要とされました。こうした取り組みに加えて、私は、憲法改正のことをもっと身近に感じてもらうために、インターネットを活用した参加型のディスカッションや、地域ごとに開催されるオープンフォーラムなど、より身近な場での議論が必要だと考えます。また、憲法改正に関わる意見は多岐にわたるため、国民による意見募集を行い、国会に提出することで、より多様な意見を反映した憲法改正を目指すことができると思います。
〇司会者: その提案を提案A2とします。Bさん、提案A2の欠点を具体的に指摘してください。
〇委員B: Bさん:提案A2には、インターネットを活用した参加型のディスカッションや、地域ごとに開催されるオープンフォーラムなど、より身近な場での議論を進めることが必要であるという考えが示されています。しかしながら、これらの方法は、インターネットにアクセスが困難である人や、遠隔地に住む人々にとっては不適切である可能性があります。さらに、意見募集についても、多様な意見を尊重することができず、一部の意見が優位になってしまう可能性があるため、その課題の対処が必要となります。
〇司会者: その指摘を指摘B2とします。Cさん、提案A2と指摘B2を踏まえ、統合し、より高次元の提案をしてください。
〇委員C: Cさん:提案A2においては、インターネットや地域における身近な場での議論など、参加型のディスカッションが必要であることが示されました。指摘B2においては、これらの方法がすべての人々に拡がりにくいことや、多様な意見を尊重することができないことが指摘されました。こうした課題を解決するためには、まず、オンライン上での参加が困難である人々に対しては、アナログな手段による情報提供や、自治体等の役所においての意見募集など、オフラインでの取り組みも併せて行うことが必要です。また、多様な意見を尊重するためには、異なる立場や意見を持つ人々を広く巻き込んでの議論が不可欠であり、意見募集を行う際には、参加者の属性の均衡を図ることや、意見を集約し、周到に整理することが必要です。さらに、意見募集に電子投票機能を付加して、投票していただくことで、全国的に真に多様な民意を収集することが期待されます。
〇司会者: その提案を提案C2とします。Cさん、提案C1と提案C2を統合し、最終提案を箇条書きで示してください。
〇委員C: Cさん:
提案C1と提案C2を踏まえた最終提案は以下の通りです。
憲法改正に向けて、国民の意識啓発を行うことが必要である。教育や情報発信によって、改正の必要性とその意義を国民に広く理解してもらう。
改正案について、国会議員や有識者による討論を行い、地域ごとに開催されるオープンフォーラムなどより身近な議論の場を設ける。
意見募集について、オンラインとオフラインの両方の方法を含めた多様な手段によって、より多様な意見を集める。
意見募集にあたり、多様な意見を尊重するために、参加者の属性の均衡を図り、意見を整理する。
意見募集に電子投票機能を付加して、全国的に真に多様な民意を収集する。
憲法改正の対象となる問題について、国民に理解しやすいよう、わかりやすい説明が必要である。そのため、改正案の内容や背景について、十分な説明と情報提供が行われるようにする。
以上。
おわりに
自衛隊と憲法の整合性をどうするかという課題をちゃんと認識したうえで、国防をどう位置付けるかを論点にしつつ、国民意識を高める工夫を提案している点がポイントが高いですね。また、電子投票機能の導入など新しい提案も含まれています。
国民の意見も含めた活発な議論をするには毎週委員会を開催してもしすぎることはないでしょう。
その議論の内容も是非透明かつ分かりやすい発信をしてもらいたいものですね。
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