希望の光
人間って、生きていると不思議な事があるな~と、時々真面目に想う。
それはスピリチュアルだとか、〇〇からの思し召しとか、前世からの因果etc…そーゆうのを全否定で生きている私に照らす光の瞬間だ。
今日、私は自分が回復に向かって居る事をキャッチして、一日のやる事リストを全無視してベッド星人となって居た。
朝の一瞬だけの頭が回った時には「戦争は女の顔をしていない」の、2巻を読み切り、3巻に迄少し入った時に今のRussia政権下での人々が何故日の大統領を支援するのかが少しだけ分かったような今迄とは、また違う「戦争」と言う恐怖に対して頭がぐーるぐるし始めた。
脳みそが祖父達の戦争誌をフラッシュバックし始めて危険を察知し、私は眼鏡を顔から外して顔にバスタオルを乗せ、ベッドに大の字になり深呼吸を繰り返し、また睡魔の世界へ戻った。
気付いたらお昼の時間が過ぎていた。
部屋が暑く感じ起きてエアコンを入れる。
極楽じゃ~と、思いながら重たいまぶたを開けて今日になり1度も開いていなかったmailBOXを開けた。
一通のnoteからのお知らせに目が止まる。
珍しく私にコメントが届いていた。
一気に目が覚め、瞬時に内容を確認した。
その方から私はnoteを始めて初めて読んでますょ~と言う素敵な応援を頂いた気持ちになる温かいコメントを頂いた。
素直に嬉しかった。
書いて良かったー!って心から感謝だった。
吉本ばななさんがいつもnoteを更新する度に読者さんのコメントへ一行であろうと必ずお返事や感謝を述べられてらっしゃる意味というか、気持ちが物凄く良く分かった気がした。
自分から出た言葉への温かい応答って、極上の幸せなのだ、物書きにとって。
嬉しかった。
自分も嬉しいし、ばななさんの気持ちに少し近付けた気分になって更に嬉しかった。
ルンルン気分でお味噌汁と豆乳を胃に入れ服薬をした。
こんな嬉しい時間は本当に久しぶりだった。
心が動くって、凄い感覚だなぁー!
と、思いながらまたベッドへ戻りニタニタしているうちにまぶたが落ちた。
しゃむい…と、次に目を開けたら夕暮れ時だった。
おぉぉぉよく眠りますなぁー!
と、思いながらエアコンを切って自身のエネルギー不足に気が付き、お粥さんをもりもり食べて服薬し、コロりとベッドに転がった。
ぽけ~と写真を眺めて居たら、素敵な女性が目に飛び込んで来た。
即座にMuseが久しぶりに現れた!
と、またも心が跳ね上がった。
この方はだぁれ?一体どんな方なの?美し過ぎてやばい!惚れてまうやろー!って情報を漁る。
流石惚れた相手にはとことん入れ込む変態。
ものの数分で彼女がアパレル業界の方だと突き止めた。
少し年代が上の方で今迄拝読する経験の無い雑誌に良く出て居られる模様。
ふむふむ、これは今迄出会わなかったはずだわね!
と、納得しながら、自身のアンテナが向く位置がこの年代層に引っかかっる年代に来た事、そう、大人の階段を登った事に気が付居た。
生きたんだな、自分と、思った。
今年の秋、39かぁ。
20年前に本気で消えようともがき苦しみながら今の主治医に辿り着けた事に感謝した。
生かされている。
その事にただただ恵を感じた。
去年の坊主頭を潜り抜け、少し髪の毛が落ち着いた今の私。
このMuseみたいに美しく粋に笑顔で写真に収まりたいと思った。
実は今日のミッションは障害手帳や自立支援の更新に必要な証明写真を撮りに行く事だったのだ。
駅前のコンビニ脇の証明写真BOX。
ソコへ辿り着き、数年間、私の証明書となる顔を残さねばならなかった。
特段どーでも良い話なのだが、私は初めての免許証~今迄の古い免許証と初めての障害手帳~今迄の物を自分誌として大切に手作りポーチに残している。
自死ばかりを選択し続ける私には産まれてからの写真が本当に少ない。
理由は私が破り捨てたり河辺で燃やしたり、キャンプファイヤーに木材と一緒にくべてしまったからだった。
単純に気に入ってる自身が把持する数枚以外、両親に恨まれるレベルで抹消して来た。
なので、卒業アルバムすら持たない私には、この生きる事の証明となる2つのアイテムは大切な自分誌なのだ。
証明写真を黒の襟元がレースのワンピースで撮ろうと想定していたのだが、真っ白な襟の高さがお気に入りのシャツワンピースに変更する事にした。
新しい私が始まる感じがいい。
帽子も脱毛症で永遠禿げ部分で欠かせなかったが、美容師さんは
大丈夫ですょ、ちひろさん身長あるから見下ろして頭のてっぺんをジロジロ見るには180近いか、ちひろさんが椅子に座ってる時に背後から見下ろさなきゃ無理ですからー!
と、常に背中を押して下さったのを思い出す。
髪の毛もこのままで行こう。
多分、大丈夫。
それに、今をリアルに残すって悪くない。
初めて本気でそう素直に思えた。
明日、足首周りの痛みと浮腫が回復して居たら、明日こそはミッションクリアして参ります。
うふふ
今日はそんな素敵な事が2回もあったすんばらしい一日にございました。
昔は華金と言った金曜日があと2時間で終わります。
ここまで読んで下さり有難う御座いました。
どうぞ素敵な週末をお過ごしください。
暑いですので、お互い健やかでありますように。