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kgamj25961358
masa流 枕草子
春は一期一会。
春は出会いと別れ。何かとバタバタとする。食事もままならない。片手間でパンを食事代わりにするシーンも増える。春に祭りをしているのは、パンぐらいだ。出会いと別れが交錯すると人は下を向きたくなる。しかし、春はそうならない。何故か、桜という花が人を上向きにさせるからだ。桜が人を動かしているのだ。
夏は痛快無比。
痛いほどの夏の日差しすら、何もなかったかのように、楽しい。夏だー!海だー!山だー!と叫びたくなるぐらい楽しい。花火の色彩はやはり夏に合う。
花火もまた人を上向きにさせる。夏休みという最も長い休みも高揚感を煽るのかもしれない。
秋は朝令暮改。
この時期は気持ちが非常に揺れ動く。朝の気持ちと昼の気持ちと夜の気持ちと全部違う。どれが自分の気持ちか分からなくなる。だからこそ、この時期に急に仮装をしたくなるのかもしれない。何が本当かを隠すために。この時期は、落ち葉の季節。唯一、上から下にの季節なのだ。だからこそ、気持ちも下を向きがち。
冬は多事多端。
何せする事が多い。クリスマスに、年末年始に、余計な事を考えている暇なんてない。坊主が走り回るぐらいなのだ。おまけに鬼退治までしなければならない。この季節は『初』ものが多い。縁起が良い。人の気持ちも晴れやかだ。
気がつくと、雪解けが始まり、また新しい芽吹きの時期がやってくるのだ。
あなたなら、四季をどう表現しますか?
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